農林水産省が令和3年に発表した、「食育ピクトグラム」ってご存知ですか?
カラフルでかわいくデザインされた、食育の内容をわかりやすくした12個のピクトグラム形式のイラストです。
私も食育インストラクターとして、このピクトグラムを活用した発信もしていこうかなと思っています。
本日は食育ピクトグラムの全種類を一挙掲載。どんなものなのか、まずはごらんください*
12の食育ピクトグラムとは
農林水産省が現在の日本の食事情を踏まえ、改善していくために推進している「第4次食育推進基本計画」というものがあります。
その概要を、だれでもわかりやすいマークとしてデザイン化したのが「食育ピクトグラム」。
シンプル、カラフルでなかなか可愛いんですよ。それがこちらです。
「食育とは」がひと目でわかるピクトグラムになっています
12個のピクトグラムには、それぞれひとこと説明がついています。食育に関係する取り組みを表現したもの。
【朝ごはんを食べよう】【よくかんで食べよう】や【食べ残しをなくそう】はよくある食育活動のイメージ通りですが、
【災害に備えよう】【産地を応援しよう】などなど、これも食育なんだ?というものもありませんか?
食育ってすごく広い範囲のことが含まれるんですよね。
実はわたしも以前は「食育」というと「子どもに食のマナーや知識を教えて好き嫌いをなくしていくこと」くらいにとらえていました。
が、「食育とは」が見えてくるにつれて大人にも食育が必要、むしろ大人から始めるべき!と強く思いました。これは昨年食育インストラクター2級になるまでの学習を通じてもよく理解できた部分です。
関連記事 わたしが食育インストラクター通信講座を受講することにした理由とは?
関連記事 食育インストラクター2級を目指して研修会聴講しました
でも全然難しく考えることではなくて、身の回りでちょっと意識を変えることから取り組めるのが「食育」。
普段何気なくやっていることもあるし、あ、それは盲点だった、または知っているけどなかなかできないんだよね、ということなど、
食にまつわるいろんなジャンルの事柄が全部【食育】というひとことに含まれています。
このブログで主に取り組んでいる3つの「食育」
このブログで出てくることが多い話題は食育ピクトグラムで見るとどれに当てはまるかな?
整理してみました。
「太りすぎない」ための糖質制限レシピ記事
racssblogには糖質制限ダイエットのレシピやアイデアを載せた記事がいくつもありますが、これは食育ピクトグラム4の「太りすぎない・やせすぎない」の実践に。
私の場合、糖質制限ダイエットは常時行っているわけではなく、必要だと思ったときに集中して取り組むかたち。
記事はひととおりアップしたので今のところ増やしていませんが、おから蒸しパンレシピやスパイススープレシピがずっと読まれています。ありがとうございます。
改良、アレンジレシピが生まれたらまた新しくまとめますね。
「食べ残しをなくす」ための家庭菜園レシピ
家庭菜園で採れる野菜を使い切るためのレシピ記事は、食育ピクトグラムでいうと8の「食べ残しをなくそう」に当てはまりそう。
お皿の上のものを残さず全部食べるだけじゃなく、
野菜の食べられる部分は全部調理して美味しくいただく、一度に食べきれない分は傷まないうちに保存食にするといったレシピも意識しているところです。
家庭菜園で野菜を育てる「食・農体験」
そしてこのブログで大きな割合を占めるようになってきた家庭菜園の話題は、食育ピクトグラム10の「食・農体験をしよう」にまるごと当てはまります。
北海道の一般家庭での野菜づくりのやり方を少しずつ記録していますが、読んでくださる方がとても増えています。
つたない日記やアイデア記事を見てくださってありがとうございます*
コロナ自粛の期間に家庭菜園始める人がたくさんいるからかな?参考になる部分があれば、ぜひ使ってくださいね。
自分で野菜を育てると、普通にスーパーで購入するときも見方や選び方が変わります。体験っていいことだなと実感中。
まとめ
農林水産省が活用を勧めている「食育ピクトグラム」についてご紹介しました。
食育インストラクター協会でも、この食育ピクトグラムを活用して毎月テーマごとに食育を推進していく取り組みが始まっています。
12のピクトグラムそれぞれについての詳しい解説、具体的な実践アイデアについて、今後のブログで記事にしていきますのでぜひまた見てくださいね。
最後までご覧下さりありがとうございました*
わたしはコロナ自粛期間を活用して食育インストラクター2級を取得しました。
食育インストラクターは公私共に活用できる知識が増えてかなりおすすめです*
主婦が食の資格を取るには?
こちらの記事で特集したのでよかったらぜひご覧ください▼▼