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おからパウダー蒸しパンの作り方|ふわふわレシピで糖質たったの1.6g!

糖質制限食の主食代わりに欠かせない「おから蒸しパン」、美味しくないと続けられません。いくつかのレシピを試しましたが、このごろ「これだ」という配合が決まってきたのでご紹介します。
糖質1.6gほどのレシピです。

これまで試したおから蒸しパンの作り方はこちらのページにまとめてあります。
レシピ集「おから蒸しパンでダイエットできるレシピとアレンジまとめ」

冷めてもしっとり!おからパウダーの蒸しパンレシピ

一番手軽で失敗なくできるのが「超微粉」のおからパウダーを使うレシピです。

今回の記事では、超微粉のおからパウダーで二人で食べられる量のプレーン蒸しパンを作ります。
容器は直径15センチの丼を使ってちょうどいい量です。
(電子レンジ対応の容器ならなんでも使えます。膨らむことを考えて800ml入る容器がおすすめ。)
関連記事 おから蒸しパンを作るのに便利な容器を紹介します

液体のパルスイートを使います。
このレシピで作るプレーン蒸しパンの糖質は1.6gです。

材料(丼サイズ)
超微粉おからパウダー 大さじ3
液体パルスイート 大さじ1(砂糖に換算して大さじ3)
塩 ひとつまみ
水 大さじ4
油 大さじ1
ベーキングパウダー 小さじ1
卵 2個
バニラエッセンス少々

 

作り方

1.すべての材料を丼に入れます。ベーキングパウダーは一番最後にいれてくださいね。

2.しっかり混ぜます。ミニサイズの泡立て器があると便利。

3.電子レンジ500Wで6分加熱します。600Wなら5分目安です。ラップはしません。

ただし、容器の形によって火の通り具合が変わります。
この丼だと中心部の表面が生のまま残ったので、さらに30秒追加で加熱しました。少しだったらこのあと余熱で火が通りますので追加加熱しなくてもよい場合があります。

4.まな板や乾いた布巾の上に丼を伏せます。熱いので気を付けて、トン!と軽く落とすようにすると内側がきれいにはがれます。5分ほどそのままにしておきます。

5.器を外すとまあるい蒸しパンのできあがり。

6.カットしてみると、ふんわり分厚く美味しそう!

 
このレシピで作ると、冷めてもパサパサになりません。目が詰まりすぎてもいないし、かといってふわふわ過ぎて食べごたえがないということもないです。

おから蒸しパンにベーキングパウダーを入れるか入れないか

このレシピだと、ベーキングパウダーは小さじ1入れていますが、ベーキングパウダーって独特の苦みがありますよね。
3分の1まで減らせますが、ふんわりさせるためには少量でも必ず入れたほうがいいと思います。

逆にもう少し目の詰まった感じでもいいなら、ベーキングパウダーを入れなくても。
入れないとふくらみは悪いですが卵の味が際立ちますし、軽めのチーズケーキを思わせる生地になります。

それはそれで美味しいよ。
 

それにベーキングパウダーはコーンスターチを使っていて若干の糖質があるので、それが気になる人はカットしてもいいかもしれませんね。

反対にベーキングパウダーをこれ以上増やすと大きく膨らむかわりに気泡が大きくなったり、重曹風味が強くなったりします。

でもふわっふわにすると大きくできて見た目の満足度が上がるので、大きさ重視なら分量通り小さじ1入れるのがおすすめですね。

おから蒸しパンに入れる油のおすすめは

油を大さじ1入れることになっていますが、これは風味のあるオリーブオイルでも、溶かしバターでも、ココナツオイルでもいいです。私はくせのないグレープシードオイルをよく使っています。

油が入ることできめ細かいできあがりになり、水分をキープしてくれるのでしっとりした仕上がりにできます。
もし「多少のパサつきは気にならないし、むしろカロリーをカットしたい」ときは油なしでも作れます。

ただし、ベーキングパウダーを入れずに作りたいときは、油はカットせず必ず入れてください。適度なふんわり感をキープするのに大切です。

関連記事「おからパウダー蒸しパンはベーキングパウダーなしで作ってもおいしいのです」

おから蒸しパンに使う甘味料は液体パルスイートがおすすめ

甘味料は液体のパルスイートを使うのが気に入っています。
パルスイートは砂糖と違って保湿効果があるわけではないようで、入れなくても仕上がりにはあまり影響しない気がしますが、ひとつまみの塩と一緒にいれることで味わいが生まれて満足度もアップ。

以前はエリスリトール粉末で作っていたのですが、とけきらないのかシャリシャリする食感があったりしていました。
ちなみにエリスリトールは糖質ゼロの甘味料の中で最も人体への影響がなくて安全、と言われているので、煮物など多めに使うときには粉末のエリスリトールがいいと思っています。ネットで買うとお得な商品が見つかります。

エリスリトールについての記事はこちら。

racss
でもヨーグルトや蒸しパンやコーヒーなどにちょっと使うときはやっぱり液体が便利だなあ。
 




おから蒸しパンの味のアレンジ例

これ、全然パサパサしないね!これなら毎日食べられるよ。
 
一緒に糖質制限している夫も気に入ったこの蒸しパンですが、さすがにプレーンばかりだと飽きてしまうので、おかずに合わせて少しずつアレンジ材料を加えています。


四角で作った白ゴマ入り。


丸で作ったシナモンとバニラエッセンス入り。パルスイートを少し増やすとお菓子っぽくなります。


四角で作った純ココアとクルミ入り。これは甘くしてコーヒーと一緒のおやつタイムにも食べられます。上記の材料にココアを大さじ1、水を牛乳に変えて、大さじ半分ほど増やします。クルミは好きな量を上からかけるだけ。


四角で作ったピザ用チーズとドライオレガノ入り。このときはパルスイートを入れないで甘くないバージョンです。スパイススープとよく合います。


ココア味でバナナを入れたもの。ただこの時は加熱時間を増やさないとうまく火が通らなかったです。

でもこれは激うまだった。
racss
バナナの糖質が加わっちゃいますけどね。
 




「適度な」アレンジはいいのですが、「適当な」アレンジをしてしまうと失敗の原因に!
こちらの記事で失敗談を書いています。

https://racssblog.net/okara-musipan-mistake

おからパウダー蒸しパンのまとめ

糖質制限食のおとも、「おから蒸しパン」のお気に入りレシピを紹介しました。
この配合だと失敗がなく、冷めても美味しいのでおすすめです。

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