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簡単自家製ロースハムの作り方|コストコの豚ロースを使ってしっとり

市販のハムやソーセージはしょっぱかったり、保存料などの添加物が気になったり、美味しいけれど高かったりしますよね。

コストコなどで買える肉を使って自宅で作れば、手間はかかりますが格安でできちゃいます。
自家製ロースハムを作ってみたい方のために、そんなに難しくない作り方をご紹介します。


今回はコストコで100g70円代で買える、豚ロースを使用します。

コストコのお肉でなくてももちろんいいですが、1キロ以上のかたまり肉で作ってみてください。
(大きい固まりの方が、肉汁が逃げにくいのでしっとりできます)

自家製ロースハムの材料

材料
豚ロース 1kg
塩 小さじ2
クレイジーソルト 小さじ1
オリーブオイル 大さじ1

 
クレイジーソルトが手軽でいいですが、かわりにドライハーブを使う場合はオレガノと黒コショウでいいと思います。

その他、耐熱性のあるビニール袋を使用します。
「高密度ポリエチレン」と表示のある袋で、0.01mm以上の厚さがあるものなら大丈夫。
袋についてはのちほどまた説明します。

自家製ロースハムの作り方

では早速作っていきます。
ポイントは茹でるお湯の温度です。
沸騰しないよう注意します。80℃以内がベストなので、できれば温度計で計りながらがおすすめです。

作り方

1.お肉に塩とクレイジーソルト、オリーブオイルをまぶして袋に入れます。
 

2.冷蔵庫に丸1日入れておきます。
 

3.鍋にたっぷりのお湯を沸かし、沸騰直前に袋ごと入れます。
沸騰しないように火加減を注意しながら、10分茹でます。
 

4.火を止めて冷めるまで鍋ごと置いておきます。(数時間かかります)
 

5.完全に冷めたら肉を取り出します。
袋から出し、汁気を軽く拭きとって完成です。
袋内に残った肉汁は、スープなどに使えます。
 

6.中まで火が通り、しっとりしたハムのできあがりです。

 

ハムを手作りするときのちょっとしたコツ


きめ細かく、しっとりです。
自分でこれくらいに作れるならもう市販のしょっぱいハムを買う必要ないですね!
沸騰させない低温調理で、袋ごと茹でるので肉汁も逃げずに仕上がります。

袋は高密度ポリエチレンか確認して

前述したように、茹でるときに使う袋は「高密度ポリエチレン」であれば普通のポリ袋で大丈夫です。

小さい箱にたくさん入っているポリ袋は透明のものと半透明のものがありますが、半透明のものなら「高密度ポリエチレン」の可能性が高いです。
高密度ポリエチレン

外箱を確認してみてください。
この箱はスーパーで80円くらいで買える、50枚入りのものですが、上の方に高密度ポリエチレン使用 と書いていますね。
厚さも0.01mmなのでOK。

たまにもっと割安なポリ袋だと厚さが0.008mmなど、もっと薄いものがあります。それだと強度が心配なので注意してください。
よくスーパーの袋詰め台にロールで置いてあるポリ袋などはそのくらいです。

このような袋調理のための専用の厚手高密度ポリエチレン袋も市販されています。
私も用意してありますが、災害時の炊飯などにも使えたりして便利ですよ。

ちなみにジップロックの袋は、耐熱温度が100℃なので湯煎には使えますが、100℃を超える鍋肌に付くと溶ける可能性があります。
厚手なので丈夫ですが加熱調理には十分注意が必要です。

袋の空気は抜いておく

また、袋に空気が入っていると、水の中で浮き上がって不安定になります。
下味をつけて袋に入れる段階で、しっかり空気を抜いておくのがコツ。

そのほうが真空状態になって肉から出る水分と一緒に味もよく回ります。

ポリ袋調理は鍋肌に密着しないよう注意

茹でるとき、鍋底に袋が密着していると加熱の状況によっては高密度ポリでも袋の破損の可能性があります。
対策として鍋底に一枚皿をいれたり、ときどき箸で持ち上げたりして注意してあげます。

今回のように沸騰させない低温調理であれば耐熱温度を超えることはまずないので、そこまで気にしなくてもいいでしょう。

でも火に直接あたる鍋底はお湯の温度以上に熱くなっています。
念のため今回は鍋底にキッチンペーパーを敷いてから袋を沈めました。
温度を管理するのに茹でている間はほとんどつきっきりだと思うので、ときどき袋を確認して鍋肌に密着しないようにするといいですね。
 

\低温調理器のおすすめはコレ/
最近人気の低温調理器を使うと、温度管理が劇的に楽になります。
お鍋についている必要もありません。
我が家でもアイリスオーヤマの低温調理器を導入後、しっとりやわらかいお肉料理が気軽にできるようになりました。

下記で詳しく解説しています。
低温調理器に興味のある方はよかったら参考になさってくださいね。
▼▼▼

自家製ハムなら糖質オフにも


市販のハムって美味しいですが、塩分だけじゃなく糖質もかなり入っています。
これはしっとりさせるために砂糖が使われているから。
自家製だとこの砂糖の分をカットできるのがいいですよね。
糖質制限中にも安心です。


サンドイッチにも厚めに切ってたくさん挟めます。
ちなみにサンドイッチのパンは糖質多いですが、タンパク質や食物繊維と一緒にすることで糖質の吸収をゆっくりにできます。
だから糖質制限中でも具沢山のサンドイッチ食はけっこうおすすめ。

まとめ

自宅でロースハムを作る方法を紹介しました。
一日寝かせて袋ごと茹でるだけのかんたんな調理法ですが、低温で茹でるのでしっとり出来上がります。
味付けを自分好みにできるのも魅力ですね。
大きい固まりのロース肉で試してみてください。

かたまり肉ならコストコが安くておすすめ。
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