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炙りチャーシュー麺作ってみた|お肉を家庭用バーナーで炙る手順とコツ


「炙りチャーシュー」ってすごくいい響き。美味しそう!って思うのはなぜなんでしょうか。
きっとちょっと焦がした香ばしさや食感を思い出すからですね。
おうち料理でもお店みたいに炙る仕上げをしてみたいなと家庭用バーナーを購入してから、よく使っています。
バーナーの使い方とわかったいくつかのコツを書いておきますね。どなたかの参考になれば嬉しいです。

炙りチャーシューにしてみた

醤油味をつけて低温調理器で調理した豚肉

我が家では豚肉が安いときに塊で購入し、味をつけて寝かせてから低温調理器で火を通します。お安い豚肉もしっとりやわらかく仕上がるのがお気に入り。今日のはちょっと脂身のついた肩ロースを醤油味で仕込んでおいたものです。これを炙って炙りチャーシューにしちゃいます。

低温調理の豚肉についてはこちら↓ ヒレ肉もしっとりできます。

では炙っていきます。

ラーメンの上に豚肉をのせて炙ります

今回は盛り付けてからお肉だけ炙る、お店方式。強めの炎にして、器に近づけすぎないように注意しながらゆっくり動かして炙ります。
チリチリ・・・と焦げる音がします。醤油味のついているところや脂のあるところが先に焦げていきます。好きな感じになるまで炙ります。大体20秒も炙れば十分です。(ラーメン伸びちゃうから早めに)

自家製炙りチャーシュー麺できあがり

香ばしいチャーシューになりました。
簡単でちょっと楽しい。
炙るところだけ旦那さんにやってもらったりするととても嬉しそうにやってくれます(笑)

家庭用バーナーはヘッドだけで購入します

うちも買ってみようかな、という方のために少し解説。家庭用バーナーってどんなものかというと、カセットコンロ用のガス缶に取り付けられるタイプのものです。
私が愛用しているのはアウトドアブランドのSOTO(新富士バーナー製)のものなんですが、上の部分だけ取り外して缶を交換します。
こちら↓

ネットで検索するときは、「家庭用バーナー」「トーチバーナー」「ガスバーナー」あたりを入力するとすぐ出てきます。こちらは新富士バーナーさんの本体のみタイプ↓

あとはライターに付けるコンパクトなタイプがあったり、最近はダイソーでも並んでいたりします。
調理器具として長く使いたいなら、ちょっとしっかりしたサイズとメーカーのものがおすすめですけれどね。(新富士バーナーとイワタニが2大メーカです)
我が家のものは購入してからもう6年くらい?もっと経つかな?月に数回キッチンで使ったりバーベキューで持ち出したりしていますが、全く壊れる気配はありません。
ひとつ注意点は、ガス缶のほうをケチりすぎて激安k

家庭用バーナーの使い方


家庭用ガスバーナーの仕組みはこんなふうです。

  1. ガス缶に取り付ける
  2. つまみをひねってガスを出す
  3. ボタンを押して着火する
  4. 火力を調整するにはガスのつまみ
  5. 炎のタイプを調整するには空気孔の開け閉めで

ガスを出してから着火するときがちょっとドキドキしますけど、ガスの量を少なめにしておけば大丈夫です。
逆にガスのつまみを開きすぎていると、いきなりボーッと大きな炎が出るのでご注意。
まわりに燃えそう&溶けそうなものは置いておかないでくださいね。調理中だったらラップとかビニール袋、樹脂の保存容器とかキッチンペーパーなどが炎の届く場所にないように注意します。

ガスのつまみの開き方で炎の大きさが調節できます。短くしたり長くしたりの調整はここで。
横にある空気孔でも炎の調整ができます。開くと酸素がたくさん取り込まれるので、温度の高い青い炎になります。閉めると酸素少なめで温度の低いオレンジの炎に。勢いも弱まります。優しく炙りたいとき用。
結構炎のバリエーション変えることができます。
といっても、料理ではだいたい急いで焦がしたい仕上げのときが多いので、青い炎ばかり使っていますけど。
柔らかい炎は、工作や手芸で使う場合に適しているかもしれないですね。

鶏肉チャーシューも炙ってみた


鶏もも肉でつくったチャーシューも炙ってみました。
鶏肉って鶏皮の部分が苦手という人多いのですが(我が家にも一人)、皮目を炙ると食べやすくなります。
パリッとするまで炙るのは時間がかかるからオーブンとか魚焼きグリルでやるほうがいいです。あくまでもちょっと仕上げに香ばしくしたいときに、バーナー使うと便利なんですよね。

最初にタレを軽く拭いて水分を取ります。(水分多いと焦がすまでに時間がかかってしまいます)
ステンレストレーの上で炙ってから、まな板に移して切り分けるのが一番安全です。
まな板の上で炙っちゃうと、まな板黒くなって色がとれませんのでご注意を。

皮を炙ったとりももチャーシュー

できました。鶏皮のグニグニした食感が、炙ることで緩和されて食べやすくなりました。特に甘めのタレで作ったものは香ばしく、ちょっと焼き鳥感も出ておすすめです。

いろいろな食材を炙ると楽しい!

家庭で作る炙り料理といえば、我が家の場合はお肉が一番多いかな?グラタンの仕上げなんかにも時々使いますが、こちらはオーブンやグリルで焼いた後、もう少し焦がしたいというときにバーナーで追加焼きするのに便利です。
あとはお刺身をあぶったり、お団子をあぶったり、意外といろいろな食材に使えます。

以前にハウジーさんのコラムを担当したときには、サーモンの炙り方を書きました。
よかったらこちらもどうぞ↓

炙ると美味しくなる食材と、そうでもない食材があるので、それはまたいずれまとめますね。
家庭用バーナー楽しいので興味ある方はぜひ*
最後までご覧いただきありがとうございました。

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