8月ももう終わり、北海道の短い夏が過ぎていきます。
6月末あたりから収穫が始まったルバーブは、今がいちばんたくさん採れる時期です。
今年はルバーブのいろいろな食べ方を試していて、いくつかヒットもありました。
というわけで、8月末に更新した【食めぐ】内「racssの菜園ごはん」はルバーブのおはなしとそれを使ったマフィンのレシピです。
掲載コラムはこちら
【食めぐ!】には、月に1回ペースで家庭菜園の食材のことを載せています。
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ルバーブの酸味はリンゴ酸
ルバーブは大きな葉っぱがついて長い柄なので、見た目はフキみたいな感じ。でも中心に穴は空いていません。
強い酸味が特徴の野菜なので、砂糖と合わせてフルーツ感覚でジャムにしたりお菓子に入れたりという使い方が一般的です。
ルバーブのこの酸味、ほとんどが「リンゴ酸」なんだって。
リンゴ酸はその名の通り、リンゴの酸味の主成分。ルバーブジャムがりんごジャムに似ていると感じるのはこのリンゴ酸のせいなんですね。
リンゴ酸の酸味はクエン酸の1.2倍あるそうで、かなり酸っぱい。ルバーブを生でかじるとすっぱ!!ってなります 笑
でもこれが疲労回復効果、殺菌効果、そして体内に摂取した栄養をスムーズにエネルギー化するための「クエン酸回路」と呼ばれるシステムの活性化にも関係しています。
だから夏バテ対策にもよさそうですね。
ほかに食物繊維豊富なルバーブの整腸効果も有名です。
ルバーブの梅もどきレシピがすごい
さらにさらに、この夏のルバーブレシピ探究でおもしろいチャレンジができたのでそのことも少し。
ルバーブの酸味であるリンゴ酸は、梅干しや減塩醤油にも含まれるもの。つまり、ルバーブも調理法によっては日本人に非常に馴染み深い味を作り出すことができます。
それがルバーブを使った「ねり梅」。梅干しの果肉のペースト風のものがルバーブで作れてしまうのです。
海外在住の日本人の方たちの間ではかなり広まっている使い方みたいですよ。
私もチャレンジしてみたら、これがほんとにそっくりすぎて笑ってしまうほどでした。
インスタグラムに投稿したものがこちら。
ごはんや海苔との相性もばっちりです。
これからは新たなルバーブの活用法として我が家に定着しそう。
また機会があったらレシピを詳しくご紹介できればと思っています。
ルバーブ、意外にも奥深いです。
まとめ
食のコミュニケーションサイト「食めぐ!」に今月投稿したコラムについてご紹介しました。
最後までご覧いただきありがとうございました*
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