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レトロなアナログはかりをまた使うことにした|タニタのクッキングスケール

先日、「タニタの社員食堂」の映画を見た感想を記事にしました。
こちら 映画「体脂肪計タニタの社員食堂」の感想

その影響というわけでは全くないのですが、やっぱり「はかり」といったらタニタ、という信頼感がありますよね。
今日は台所片づけしていたら、古いタニタのはかりが出てきたおはなしです。

デジタルスケールは壊れやすい

私がいつも使っているキッチンスケールは、もうずいぶん前に買ったものでどこのメーカーだったか?
形状は「平べったい」といえばわかるかな。
形状と値段の安さだけを考えてネットで購入したもの。

結婚したとき友人がくれた、ダルトンのかわいいおしゃれスケールがあったんですが、それだと重たいものを量るのがちょっとかわいそうだった。

当時パンやケーキをよく作っていたので、大きなボウルごとのせてどんどん材料を追加しながらはかっていけるスケールが必要だったんです。
それにうちのボウルって、ほら、ガラスのやつでしょ。あれ重たいから。
(耐熱ガラスのボウルがお気に入りなんです。この話は長くなるのでまた)

それでダルトンのスケールは飾っておく用にして、実用重視で安い平べったいデジタルスケールを買いました。
そのスケール、1gからなんと5kgまで量れるのが良くてデジタル式で見やすく、グラムだけじゃなくポンドも量れるようになっている。

今考えると5kgまで量ることってある・・・?
いや、うちの場合は大きいガラスボウルが約1kgあるのです。そこに小麦粉や砂糖をどんどん入れて量ったら結構重くなります。

それでも5kgにはならないですね。
ポンドに切り替える機能にいたっては全く不要な機能なんですけどね。
その時はすごく満足していました。

だけどこのごろボタン部分が接触不良気味で、一回押しただけじゃ「0」の表示がでないんです。
(「0」の表示が出てから載せないと量れないタイプ)
デジタル式って、電池も変えないといけないし、ボタンが壊れたら終わり。

次に電池が切れたら、買い替えだな。
やっぱりタニタのにするかな。

そう思ってもう2年くらい。
なかなか壊れないのがいじらしいというかなんというか。
まあ、最近はパン作りもしていないし、分量を量るようなお菓子はごくたまに作るくらいです。
料理系のコラムを書くときに正確な分量を把握するのに使ってはいるんですが、それくらい。

スケールを使う頻度がめっきり減っているから、電池の減りようもないのです。
使えるうちは使いましょ。

ご飯100gをよく量るようになった

ご飯100gを量る
今年に入ってからキッチンスケールの出番がちょっぴり増えました。
それは「一膳100g」を始めたから。
あれ?これもタニタの影響か?(映画にも出てきたけれど、タニタでは「一膳100g」を推奨している)

いえいえ、違うんです。
糖質制限をもう3年くらい心がけていて、主食はおから蒸しパンにしていたのですが、昨年から玄米も食べるようになりまして。

で、今年初めくらいに読んだ「ターザン」に、「ご飯の量を100gにすると糖質60g」と出ていたんですね。

その特集では、100gのごはんを豆腐とかキャベツ、きのこでかさましして満足感のある丼で食べようということが提案されていたんです。
それがとても気に入りまして、そこからしばらく続けていました。
(美味しかった丼の話はまた)
そのためにご飯100gを量ることが増えたというわけ。

アナログはかりが出てきた

レトロなアナログはかり
昨日、ちょっと時間があったのでキッチンの戸棚の整理をしていたら出てきたもの。
それがこのパステルグリーンのはかりです。
「キッチンスケール」じゃなくて「はかり」。
昔ながらのアナログなはかり。

これは実家にもともとあったもの。
実家を整理した時にきれいだったから捨てるにしのびなく、残しておいたもの。
でもデジタルスケールがあるから使わずに戸棚にしまっておいたのを忘れていました。

あーこれ、どうしようかなあ。
まだきれいだけど置く場所ないんだよなあ。

なんて思いながら裏をみると「日本製」の文字。
あれ?日本製なら意外といいものかもしれないよね。
もしかして・・・
と正面をよく見ましたら、ありました「TANITA」の名前が。

タニタのはかり
あータニタのはかりだったのか。
レトロなイラストが昭和だなあ。
うーん、使ってみる・・・?

ということで早速炊いたご飯を量るのに使いました。
皿の部分に載せるとバネが沈む感じ、懐かしい。

メモリも結構繊細なのね。
最大は1000gまでで、最少5gのメモリ。
パンやお菓子の時は3gのベーキングパウダー、とかイースト6g、とかあるからこれじゃ難しいけど、100gのご飯をはかるのには十分です。
デジタルの使いやすさもいいけど、この針が揺れて止まるのを待つ感じも楽しいかも。
ちょっとしたものはこれからこれで量ることにしましょうか。

アナログはかりの置き場所に悩む


よく見るとレトロでかわいい、タニタのアナログはかり。
それにしても戸棚から出してしまったら置く場所がないなあ。
とりあえず、台所にあるブレッドケースの上に。
完全に居心地悪そうですけどね。
同色のクロスをほこりよけにかけてみました。

ブレッドケースを買ったときの話はこちら↓
関連記事 ブレッドケースがペットのいる家には必要だと思う。おすすめのケースを見つけました

うちの台所、古い昭和の台所なんですがDIYで棚をつけたい構想がずっとあり、でもなかなか実行できていないのです。
それが完成したら、その棚にこのはかりを置こう。

いつになるかな。
はかりサマ、お待たせしますがしばらくそちらで我慢してくださいませ。

おわりに

台所の奥からタニタの古いアナログはかりが出てきたおはなしでした。
実はこういうアナログなはかり、今でも販売されているんですよ。
根強いアナログファンがいるんだと思います。
お値段も手ごろだしね。

数十年経っても使えるアナログなはかり、お好きな方はぜひ。

*おわり*

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