食器洗いのスポンジが使いやすいかどうかって、洗い物をやる気になるかどうかに結構関係していると思いませんか?
一番好きなスポンジが手に入って嬉しい気分のracssです。
今日はダスキンスポンジのお話。
ダスキンのスポンジがAmazonで買えるのを知らなかった
ダスキンと言えば、お掃除グッズの定期配達ですよね。
ダスキンの食器洗いスポンジの使いやすさは知っていたのだけど、配達員さんが届けてくれるというのが私にとってはネックでした。
届けてもらうたびに他の商品のセールスをされるのも困るし、スポンジだけのために来てもらうのも申し訳ないし。
ということで長年候補から外していたのですが、Amazonで通販購入できるじゃありませんか!
先日ついに手に入れました。
送料無料なので気軽に注文できます。
私が買ったのは「モノトーン」セット。
「モノトーン」といっても、黒、グレー、茶色のセットです。
黒のは黒白黒の貼り合わせなんですが、グレーの不織布面は紺色。これもいい色です。
横から見ると白い真ん中のスポンジカラーが挟まっていることで可愛らしさもありますよね。
早速シンクへセットしてみました。
うんうん、いいですね。
この茶色スポンジ、アライグマみたいじゃないですか。
気に入っています。
元気が出るカラーがいい人はカラフルなセットもあります。
ダスキン台所スポンジのメリット
・長持ちする
・泡立ちが良い
・水切れが良い
・少し長め
・色が選べる
ひとつ、不満点をあげると、不織布面でこすり洗いをしようとする場合は若干の物足りなさがあります。
このくらいが不必要な傷をつけなくてすむのでいいのかもしれないですが。
といっても茶渋くらいだったら余裕で落ちますので、普通に使う分には十分。
ただ鍋の焦げ付きや黒ずみ落としには、クレンザーの併用をするか、別の専用タワシを用意したほうがいいと思います。
飲食店でもリピートされているスポンジはダスキンだった
思い返してみると、私が飲食店勤めの間は洗い物にストレスを感じたことはありませんでした。
というのも、うちの店で使っていたのはダスキンのスポンジだったんです。
泡立ちも弾力も良く、毎日毎日大量の食器洗いに使っているのにも関わらず、なかなかへたらないのです。
配達してくれることと使いやすさから、飲食店での利用率は高いようです。
例えばランチタイムは戦争のような忙しさで、ピークを過ぎてからシンクいっぱいの食器を洗うというパターンでしたが、小皿もお椀も湯呑も洗いやすかったし、汚れ落ちに不満を感じたことはなかったです。
定期的に配達があるので、そのタイミングで交換していました。
確か1か月に1回だった気がする。
真新しいスポンジの使い始めは固くて使いづらいのだけど、まずは平らなお皿などを洗っているうちに柔らかくなってくるので、それからお椀やコップなどを洗えばフィットして洗いやすい。
うんうん、あのスポンジはとてもよかった。
だけど、ダスキンさんと定期購入契約しなくちゃいけないと思い込んでいて、お店をやめてからは自宅用に購入できずにいました。
台所スポンジ比較・スポンジ難民の日々
わたしお茶碗洗い、好きじゃないんです。
仕事でさんざん洗い物したからかもしれません。
ささっと洗ってしまいたいけれど、きちんと洗わないと汚れ残りが気になる。
だから食器洗いが好きじゃなくても、スポンジの使いやすさはとっても気になります。
いろいろ試したことで、それぞれスポンジには適材適所があるということを実感する結果に。
100円ショップの割安スポンジ
100円でたくさん入っているスポンジ、お得な気がしますが寿命が短すぎます。
それになぜか安いスポンジって水色や薄緑色が多いですよね。
お皿の汚れは赤や茶色系が多いから、その色がつくとすぐみすぼらしくなります。
安いから短期間で交換すればいいといえばそうなのですが、さすがに数日で捨てるのはもったいない。
可愛い形のスポンジ
お魚型とか、しずく型とか、顔がついているのとか、可愛い形のスポンジも試しました。
これはシンクに可愛い形のスポンジがあったら、洗い物が楽しくできるかも、という気持ちから。
確かに可愛いのですが、可愛さと洗いやすさ、コスパの良さは両立しなかった。
細い部分やとがった部分があることで、食器の細かい部分も洗いやすい商品もありました。
でも200円以上するものが多く、可愛さと機能性の両方を求めるとコスパは良くありません。
プレゼントされたら主婦は嬉しいと思う。
手編みのアクリルタワシ
手芸好きなこともあり、一時期試していたのが手編みのアクリルタワシです。
好きな色の毛糸でできるし、形も自分の使いやすいと思う形に作ることができます。
100円の毛糸でたくさん作れるからコスパも抜群。
ボール型、ドーナツ型、リンゴ型などいろいろ作って楽しかった。
アクリル毛糸は、油汚れも吸着してくれるということで「洗剤いらず」と言われていました。
エコでいいと思って母にも使ってもらっていましたが・・・
ある日実家に行ったときに愕然としました。
「洗剤いらないんだって」という私の言葉を信じ、繰り返し洗剤を使わずに洗い続けられた食器は、茶色くくすんでざらざらしていたんです。
まとめて漂白とクレンザー洗いが必要になるほど。
これはエコたわしのせいというより力の入れ方、洗い方のせい。
たしかに「軽い汚れなら洗剤なしで洗える」のですが、毛糸で編んだものなので柔らかい素材というのが母には向いていなかったよう。
軽くなでるだけの洗い方では、落ちきれない汚れが蓄積するのでしょうね。
食器洗いには、「スポンジの固さ」も大事なんだなと気づいたできごとでした。
洗面台やトイレの手洗いシンクなどを、気づいたときにアクリルタワシと水だけで傷をつけずささっと洗えるのは便利。
スチールネットのついたスポンジ
銀色のネットが付いたスポンジを使ってみたこともあります。
あれは銀イオンの抗菌効果があるというのがいいところかな。
あと金属感がどうも好きになれなくて使い続けるのは却下でした。
スコッチブライトの抗菌ウレタンスポンジは鍋磨きに最高だった
そんなこんなを経て、しばらく気に入って使っていたのはスコッチブライトのスポンジです。
緑と黄色の張り合わせの四角いタイプ。
ちょうどいい固さなの。
ちょっと流線型の形の「ハイブリッド」タイプも使ってみましたが、ただの四角のこっちのほうが断然落ちる感じがしてお気に入りでした。
黄色い部分は普通のウレタンなのですが、もっちりした弾力があって泡立ちもいいのです。
この黄色いウレタンがボロボロになってきたら交換することにしていました。
大体2か月でしょうか。
わたしの手には大きいので、半分にはさみでカットして愛用。
半分にカットすると、鍋を磨くときにも使いやすいんです。
コスパも上がりますしね。
ただ、コップなど長いものを洗うときには、カットしたスポンジだと届かないので不便だったな。
それから色はなんとかならないものかと思っていました。
このスコッチのスポンジの買い置きがなくなったタイミングで、ダスキンスポンジに切り替えたというわけです。
スコッチではこの不織布部分だけの商品があるので、鍋磨き用にはこれからもそれを使うつもりです。
ダスキンスポンジ交換時期は4か月が目安・コスパは?
ダスキンの台所スポンジは3個で550円。
一個あたり183円なので、スポンジとしては特別安いわけではありません。
しかも他のスポンジと違ってスーパーやドラッグストアのセールで安く手に入れるということができません。
でもなかなかへたらず、長く使えることを考えると、定価でもコスパはいいんです。
使おうと思えば少人数の家庭なら1年でも使えるでしょうね。
ただし交換時期を考えるうえで注意点がひとつ。
それは未使用の状態でも1年以上置いておくと劣化するということ。
商品に同梱されてきた案内にも「使用しきれないほどのまとめ買いはおすすめしていません」とありました。
確かに、以前に実家の台所下から出てきた新品のダスキンスポンジは、貼り合わせがすっかりはがれてしまい使い物になりませんでした。
粗品でもらったものを何年も忘れていたみたいですが、もったいないことをしました。劣化する前に見つけたかった。
ということは、まとめ買いしても無駄になる可能性があるということです。
しかし通販では1個ずつのばら売りは見つかりませんでした。
3個セット、6個セット、12個セットなどがありますが、大量セットでも1個当たりの値段は変わりません。
ということは一番少ない3個セットを買った場合、1年で使い切るためには長くても4か月サイクルで交換していく必要があるということになります。
もし「1年以上たってしまい、最後の1個が未使用なのに劣化して使えなくなっていた」なんてことがあると、その分コストが高くなりますね。
4か月で1個消費する計算だと、1か月あたり45.75円になります。
ダスキンスポンジは耐久性が高いので、「捨て時がわからない」というレビューもあるくらい。
長持ちしすぎて、3個買ったのに使いきれないというときは、お友達にプレゼントするのがいいかも。
ダスキンさんによると、スポンジを長持ちさせるコツは、使用後はスポンジに洗剤を残さず、きれいにゆすいで立てて水切りしておくことだそうです。
半分にカットして使うのもおすすめみたいです。
そのあとはお掃除に使って捨てることにしましょう。
台所用スポンジのまとめ
評判の良いダスキンの台所用スポンジは、Amazonなどの通販で購入することができます。
上手に使うとコスパも高く、シンプルなモノトーンカラーが選べるのも魅力。
過去の使用経験からも、ダスキンスポンジおすすめです!