ゴマにいろいろな健康効果があるというのは知っていましたが、すりごまにしないと栄養が吸収されにくいんだって!
コレステロール値改善、肝臓強化、冷え性改善などに良い成分がゴマにはたくさん入っています。
でもゴマの表皮は固いため、そのまま食べても歯でつぶされなかった分は消化されにくいそうです。
それを知ってから、「ゴマすり器」を我が家の食卓に導入したところ、あまりに気に入ったのでレビューします!
特許取得している手動のゴマすり器「スリッキー」が使いやすそう
ゴマを指先でひねってふりかける「ひねりごま」にすれば香りもたちます。
少量ならこの「ひねりごま」でいいのだけど、健康のためにたくさん食べたいときはそれじゃ間に合わない。
それで「ゴマすり器」を探してみたところ、古くから愛される「スリッキー」という商品が見つかりました。
これ、300円以下で売られています。
でも「特許ゴマすり器」とあり、似たような形状のゴマすり器とは一線を画しているもよう。
そっくりさんが100円ショップにもあるそうなのですが、全然ゴマをつぶせないというレビューが多いので選択肢からは外しました。
電動ミルだと一度に大量にするのにはいいけれど、すったものは酸化しやすいので保存がきかない。
食べる都度ふりかけたいわたしの希望には合いません。
だから手動タイプがいい。
食べる度毎に適量の胡麻をすって振りかけられるのがこの「スリッキー」なんですね。
すりごま器「スリッキー」通販で買うなら複数買いで送料をお得に
この評判が良いゴマすり器「スリッキー」ですが、行動圏内のホームセンターで見つけることができなかったため、通販で取り寄せることに。
でも送料がかかっちゃうのが困りますね。
200円台のゴマすり器に500円の送料がかかってしまうとうーん、って感じ。
けれども、そこは考えようです。
よし、割高ではあるけれど、すりごまを毎日食べるためには注文しちゃいましょう。
もちろん、ほかに買いたいものがあれば、他のものと一緒に合わせ買いすることで送料無料にできるお店が多いです。
二つのスリッキーがやってきた!
ということで、注文のスリッキーが届きました。
二つ並んで可愛いです。
レトロなパッケージも注目。
「スリッキー」は「(株)角大産業」という名古屋の会社が製造している、メイドインジャパンです。
結構大量にゴマを入れることができます。
ゴマを入れるときは底面のキャップを外して入れます。
素材は「強力ナイロン」となっていて、よくあるセラミックの刃なんかと比べると頼りない気がしますが、この素材がゴマにはぴったりみたい。
すりごまの細かさは、ハンドル中央の調節ねじで多少変えられるとのことですよ。
すりごま利用レシピ・あらゆる料理にすりごまが合う
すりごまをたくさん食べるためには、どんな料理が美味しいかな?
スリッキーの箱には、「お総菜に、めん類、味噌汁に」と書いてありました。
当然、ラーメン、うどん、お味噌汁に入れるのは定番でしょうね。
そのほか、すりごまは和食、中華にならなんでも合いそうです。
洋風レシピにも、デザートにもいけますよね。
香ばしさとコクが加わるので、しょっぱいおかずがなくても玄米ご飯がすすみます。
今日は玄米ご飯に焼いた鶏肉をのせたミニチキン丼に、すりごまをたっぷりかけてみました。
ほかにミルク系のスープやグラタンに、あとバタートーストにも振りかけたい。
フレンチトーストの仕上げにすりごま、というのもおしゃれに美味しく食べられそう。
生野菜にすりごまをたっぷり和える胡麻和え(茹でた野菜じゃなく生野菜なのがポイント)を以前に作りましたが、これも香ばしくてコクのある美味しいサラダになります。
サラダ小松菜や、大根サラダ、トマトとアボカドのサラダなんかに合いますね。
スリッキーにはキャップ付き
すりごま器の「スリッキー」には「シメリ止メ キャップ」(表記そのまま)がついています。
使い終わったら、ゴマの粉を払ってからこのキャップをつけておくと、ほこりも湿気も気になりません。
スリッキーの使用上の注意点・炒ったゴマを入れるとより美味しいすりごまが食べられる
「熱いゴマを入れますと変形することがありますので、冷やしてから入れてください」と書いてあります。
さらに「良いゴマ程軽くキレイにすれます。シメッタゴマは乾燥してから御利用ください。」とも。
ということは、いったんゴマを乾煎りしてから冷ましてスリッキーに入れると、より香ばしく美味しいすりごまが食べられるということでもありますね。
大量に買ってしけっているかもしれないゴマにはぜひ試してみよう。
逆に「湿ったり炒り不足のいりごまはすり不足に」なる可能性があります。
「煎りすぎのいりごまは細かくすりすぎて油で歯部に附着し詰まることがあります」とのこと。
(本体貼付の使用上の注意より)
煎りすぎも目詰まりするから良くないんですね。
ただしもし詰まっても、分解して水洗いができますので大丈夫です。
まとめ
卓上に置いて食べる直前にすりごまを作れる「スリッキー」、すぐに我が家のアイドルになりました (笑)
「すりごまかける?」
「スリッキーいる?」
というのが食べ始める前の合言葉みたいになりつつあります。
自分でハンドルを回して好きなだけすりごまをかける、というのがこれまた楽しいです。
スリッキーを導入して早1か月たちますが、今のところ使いにくさや困ったことはありません。
すり心地も衰えていませんね。
何年ぐらい壊れずに使えるのか観察してみます。
(「スリッキー」の回し者ではけっしてありません)
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^