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冬用クロックス(マンモス)のボアを外す方法|すごくきついけど取り外して洗えます

わたしはキッチン用スリッパとしてクロックスを愛用しています。
かかとの弾力性もあってヘタらないし、汚れたら拭けばいい。
フローリング(ただの板の間ともいう)の台所から居間、廊下とずっと履いて、寝室内に入る前に脱いで部屋の前に置いておく使い方です。
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ところがうちは北海道の古い家なもので、廊下がとても寒いのです。
冬になってはだしのまま冷たいクロックスを履くのが辛くなり、ボア付きクロックスに変更しました。
履いた瞬間からあたたかいのでとても快適ですが、ボアを外す段階でちょっと困ったことがあったのでシェアします。

ライナーが取り外せるクロックス「マンモス」

普通のボア付きクロックス「バヤ」シリーズはセールになっていることも多いですしボアが内側だけの形も好きですが、取り外しできないんですよね。
家には猫がいるし、キッチンで履くと汚れやすいのでボアも洗えるのがいい。
それでいくつかの冬用クロックスを比べて探しました。

取り外しができるボア付きのクロックスは甲に穴がない「ブリッツエン」と甲に穴がある「マンモス」と呼ばれるタイプがあります。
今回私が購入したのは、セールになっていた「マンモスEVO」。

ボア付きを買う場合、1サイズ大きめを選ぶ方がよいそうです。
室内履きにするのには脱ぎ履きが頻繁なのでゆとりが必要ですしね。

普段23.5の靴を履いている私は、「M6(24cm相当)」にしました。
このサイズは需要が高いみたいで色が選べなかったけど、色のこだわりはあまりなかったのでOK。
靴下の脚で履くとジャストサイズ、はだしで履くとゆとりがあるけれど大きくはありません。

ボアライナーが取り外せない?!上手な外し方

さて、早速ボアライナーを取り外してみましょう。

両サイドにワニの絵が付いたボタンがあります。
このボタンにライナーがはめられています。

はじめドットボタンかと思いましたが違うみたい。
ライナーにボタンホールがついている仕組みです。

ライナーをめくって引っ張ると取れるはずなんだけど・・・

きつい!これきつすぎ!

不良品なのかと疑いましたが、取り外しがきついのはこのタイプ共通のようです。

ボタンにボタンホールがはまっている状態から外すには、ボタンを乗り越えるようにして引っ張ってくる必要があります。

ライナーのボタンがかかっている部分は、ラバーのような固い素材
冷えていると余計に固くて取りにくいので、ストーブの前で温めてから再度チャレンジしてみました。

と、とれた!

両側のボタンを外した後、かかと部分のマジックテープもはがします。


完全に取り外せました。
このライナーは洗えます。はだしで履くことも多いので定期的に洗わなくちゃ。

このあと、取り付けなおすときもボタンに入れるのが結構大変でした。
まあ、ゆるゆるでライナーがずれるようでは危ないもんね。
きついのは仕方ないのかなと思います。

クロックスボア(フリース)ライナーの洗濯表示


ライナーの内側についているタグに、洗濯の注意が書いてあります。
「取り外して、手洗い、吊り干し」です。
「完全に乾かしてから戻す」ようにということですね。
あとは「漂白剤使用不可」と書いてありますね。

手洗いかあ。洗濯機で洗えたら楽なんだけど、形が崩れちゃうかもしれませんね。

クロックスボアライナーつき「マンモスEVO」の不満点

このマンモスちゃん、とても気に入っていますが、不満点がひとつ。
このライナーのかかと部分に、「クロックス」のロゴテープが縫い付けられています。

これがはだしで履くときひやっとするし、チクチクするんです。
だから外してしまおうかと考え中。
糸切りの「リッパ―」を使って丁寧に糸を切っていけばうまくできるはずです。
ただ、ジグザグの縫い目ですので、直線縫いよりちょっと難しいかも。

もし大きめのクロックスなら、あったか中敷きを1枚上から敷くという方法もいいかもしれませんね。

後日談:かかとの立ち上がりを伸ばしたらチクチクが少なくなった


ちなみにこのクロックスにはベルトがついていなくて、かわりにライナーのかかと部分に立ち上がりがあります。
ここは伸ばしても折りこんでもいいようになっています。
伸ばすとかかとが覆われて、フィット感が増すしその分温かいです。

でもさっと履くときにかかとがあると履きにくいかな?と思い、はじめこの部分を内側に折りたたんで使っていたんです。

そうすると、履きやすい代わりにチクチク感が増します!
この折りたためるかかと部分はボアじゃないので、はだしで履くと違和感があるんですよね。

それで常時伸ばしたまま履くことにしました。


これでチクチク感がだいぶ緩和されます。
足底部分のタグはまだ気になるけど、これなら我慢できるくらいかな。

「クロックスのライナーがチクチクする」と思う場合、かかと部分の折りこみのせいかもしれません。
心当たりの方はチェックしてみてくださいね。

ライナーが外せる冬用クロックス「マンモス」の種類

こちら「マンモスイーブイオー」が今回私が購入したフリースのボアタイプ。
手洗いができます。

こちらの「マンモスラックス」は本物の羊皮ムートンがライナーになっているタイプ。
あたたかさは抜群でしょうね。蒸れも少ないと思います。
水洗いはできないので、濡らしたタオルなどで汚れをふき取ります。
といっても羊毛なので汚れにくいはずです。
毛皮のお手入れと同じでブラッシングしてあげるのもいいかもしれないですね。

ただ・・・残念なことに猫や犬は毛皮大好きなので、ペットのいるご家庭ではきっと餌食になってしまいます。
うちの猫たちもムートンの敷物を食いちぎって遊んでしまうので、このタイプはあきらめました。

キッズ用の「マンモスイーブイオー」はベルトがついています。

外で履くなら穴のない「ブリッツェン」シリーズ。
ライナーの取り外しはボタンでできます。
 
↓こちら「バヤ」シリーズはライナーの取り外しができません↓
「バヤ」のボアライナーつきは取り外しができません。
まちがえないでね。

「クラシック ラインドクロッグ」もボアがついていますが取り外しできません。
まちがえないでね。

まとめ

冬用クロックスのボアライナーの外しかたを紹介しました。
ライナー側のボタンホールを本体についているボタンにかぶせて装着する形になっています。
外すときはかなりきついので温めるなどして柔らかくすると楽でした。
クロックスはキッチン用のスリッパとしても疲れにくくておすすめです。
*おわり*
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