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ぶどうの葉って食べられます|ブドウの芽とベーコンの炒め物は酸味が新鮮!

ブドウの葉が食べられるんだって。
うちの庭にあるブドウの新芽を食べてみたのでご紹介します。

ブドウの剪定ついでに


うちには細いブドウの木が何本かあります。
細すぎる上に放置されてきたので、もちろん実がなったりはしません。

でも今年から、ちょっと手をかけてあげようかということで植え替えたり芽を摘んだりしています。
せっかく出てきた芽を摘むのはかわいそうなのですが、栄養を分散させずに幹を太くするためには必要です。

ブドウの新芽を食べてみよう


ブドウの芽が食べられるというのを知ったので、せめて美味しく食べてあげようと台所へ持ってきました。
山菜や野草の類いを食べてみるのが大好きなわたしです。

食べ方としては、天ぷらが多いみたいですね。
それから塩漬けにした葉を使ってごはんや肉を包む料理があるみたい。
トルコの「ドルマ」という料理もそうだそうです。


今回は初めてなので、ブドウの味を確かめるために炒めてみることに。
柄の部分で固そうなところは取り除き、開いた葉は小さくカットし、相性が良さそうなグレープシードオイルで炒めます。
オリーブオイルでも美味しいんじゃないかしら。

入れたのはベーコン、シメジ。味付けは塩コショウです。

できました。
早速食べてみると・・・
ブドウの酸味がしっかりします。
きつい酸味ではなく、甘酸っぱいというか、梅干しについている赤しその味みたいなさわやかな酸っぱさ。
意外とご飯に合いそうです。

racss
渋みも少々あるのでたくさんは食べられませんが、こんな風にちょっと添える一品にはよさそう。
珍しい初夏の味でした。

ブドウの葉にはポリフェノールがたくさん

今回調べて分かったのですが、ブドウは葉にも茎にもポリフェノールがたくさん含まれるらしいです。
ワインのポリフェノールや、グレープシードオイルの抗酸化作用はよく知られていますね。
でも葉そのものを食べるのでも摂取できるなら、自宅でブドウを育てている場合はより気軽になりますね。

ブドウの葉の「レスベラトロール」という成分は、抗酸化作用による美肌やアレルギー緩和、また長寿遺伝子を活性化させるなんていう説もあり、かなり有用なものだそう。
うちのはたぶんマスカットだと思うのですが、赤ブドウの葉ならアントシアニンも多くてなおいいみたい。

ブドウの葉のお茶も健康茶としてあるそうで、ワインよりもポリフェノール量としては多いとのこと。
ワインだとアルコールなので大量には飲めないですが、お茶なら気軽に飲めますね。

ブドウって古代から人間に愛されているだけあって、実も葉も茎も種も価値があるんですね!今後も剪定したブドウの葉を上手に活用してみたいです。

まとめ

ぶどうの芽が山菜のように食べられるなんて、はじめて知りました。
お庭でブドウを育てている場合は、春にかならず剪定をすると思うので、その際に柔らかいぶどうの芽をいくつか料理してみると面白いですよ。

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