ラディッシュは家庭菜園で簡単に育てられるし、色も形も可愛いので人気ですが、どうやって食べたら美味しい?
ラディッシュ(二十日大根)の食べ方について紹介します。
甘いラディッシュを育てるには
ラディッシュを食べてみたらすごく辛いことがあります。
これ、食べ比べしてみると、育ちすぎて土からはみ出てしまってたラディッシュや、水不足で果肉が固くなってしまっているラディッシュに多いです。
だから甘くみずみずしいラディッシュを作りたいなら、こまめな水やりと、丁寧な間引き、間引きしたあとは軽く土を寄せて覆ってあげるなどのお世話が大事みたい。
だからプランター栽培にはぴったりですよね。
畑に植えるなら、通路の脇など目の届きやすい場所で育てる方がいいと思います。
目についた時にチョチョイとお世話できるから。
辛いラディッシュの辛みを抜く食べ方
ラディッシュの味には個体差があって、食べててすごく辛いのが混ざっていたりすると家族に嫌がられますよね。
もういらなーい、これ嫌い!なんて。
でも下ごしらえの段階で辛みを和らげることができます。
私がよくやるのは、スライスして塩をふって5分おいてからさっと水で流すこと。
そのあとドレッシングとなじませてしんなりしたところで盛り付けます。
油と酢が辛みを感じなくしてくれます。
レタスやきゅうりと一緒にサラダにするときも、ラディッシュだけ先に下ごしらえして辛みを抜いたものを合わせるのがコツかな。
ほんとは採り立てのラディッシュを生のまま、パリッとマヨネーズつけてかじりたいところなんですが、この食べ方は甘くみずみずしい場合限定です。
家庭菜園の場合は、ちょっと収穫おそくなってしまった、とか水やり足りなくてなんか固そう、とかいうことも結構ありますよね。
だからラディッシュ収穫してきて、今回怪しいな、辛いのありそうと思ったら、下ごしらえすれば美味しく食べられます。
ラディッシュの甘酢漬け
ラディッシュはちっちゃいけれど大根の種類なので、漬物が美味しいです。
甘酢につけておくと日持ちもします。
すし酢やピクルス用の酢を使うとかんたん。
ただ、長く漬けていると、ラディッシュの綺麗な色が抜けてしまいます。
この写真も赤色が抜けて薄ピンクになってしまいました。
味はよく染みていてよかったのですが。
ラディッシュの甘酢漬けは、一晩くらいまでならこんな感じに色も残ります。
色を生かしたいなら漬けすぎ注意ですね。
ラディッシュの即席漬け
酢を使わずに塩だけで一夜漬けにすれば、ラディッシュの赤い色が鮮やかなまま食べられます。
この写真は、早く食べたかったので塩をまぶしてからぎゅっぎゅっと手で揉んでしんなりさせた即席漬けにオリーブオイルを和えたもの。
朝ごはんに添えるのにもすぐできます。
ラディッシュの葉も細かく刻んで少し入れるとコントラストがきれいです。
ラディッシュの葉の食べ方
ラディッシュの葉は、ギザギザでちょっとチクチクしたりして、あまり美味しくなさそうですよね。
大根の葉と同じ味で、ちょっと苦味もあるし。
でもすごく栄養価が高いので、無駄なく食べたいところ。
簡単なのはすぐ刻んでお味噌汁に放つことですね。
でもたくさんある時は、とりあえずサッと茹でてしまえば、萎れて茶色くなって結局捨てる羽目に、なんてことを防げます。
茹でるとカサも減って少しになりますから、サラダに散らしたり、和え物に混ぜたり、おにぎりに混ぜ込んだりと使いやすくなりますね。
ラディッシュの濃い緑の葉は、彩りにとっても便利です。
すぐ使わない時は、茹でたのをしっかり絞ってから刻んで、冷凍しておくのがおすすめ。
使う時は凍ったまま、お味噌汁に入れたり熱々のご飯に混ぜておにぎりにしたりできます。
まとめ
ラディッシュは家庭菜園で簡単に育てられて、彩りに重宝する野菜。
辛味が気になるときの下ごしらえ法や、私が好きな食べ方を紹介しました。
ラディッシュには色々な品種があって色や形も様々楽しめます。栽培期間も短いので、少しずつ、年に何回も栽培したくなる野菜です。
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