失敗しない焼き芋のレシピで迷っていませんか?
ねっとり系の安納芋の場合はオーブン焼きがおすすめです。
自宅で焼き芋を作るレシピはいろいろありますね。
私は電子レンジや土鍋、炊飯器などを試したことがありますが、オーブンだと香ばしい焼き芋になるというのでこのたびチャレンジしてみました。
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基本的には160℃のオーブンで90分が目安。
この記事では、実際に安納芋をオーブンで焼き芋にしてみた様子をご紹介します。
ストーブに載せて焼く方法はこの記事の後半で。
ねっとり系とホクホク系サツマイモの品種
ちなみにサツマイモにもいろいろなタイプがあります。
そして焼き芋にも流行りがあるそうで、一昔前はホクホク系が人気だったけれど、最近はねっとりした柔らかい焼き芋がよく売れるそうです。(焼き芋専門店談)
自分の好きな食感が決まっているなら、それに合わせたサツマイモを買ってくるべき。
加熱するとトロリねっとりとするサツマイモの品種で人気なのが「安納芋(あんのういも)」です。
種子島原産の品種でオレンジ色の甘い果肉が特徴。
そのほか、「紅あずま」や「シルクスイート」も水分量が多く粘性で甘いサツマイモです。
逆にホクホク系のサツマイモは「鳴門金時」「土佐紅」などです。
ほこほこした焼き芋が好きな人はこちらを選んだ方がいいですね。
だけど、こういうブランドさつまいもは結構お値段も高いので、焼き芋を作るなら失敗したくないですね。
私が先日お試しした「大地を守る会」(大地宅配)の野菜セットの中に入っていたのは「安納芋」。
焼き芋にするとねっとり系で甘くて美味しいという評判のサツマイモです。
大地宅配
お試しセットに同封のレシピによると、オーブンで焼き芋にするのがおすすめとのこと。
水分量の多い品種は、皮をパリッと焼きつつ中の水分をじっくり凝縮していく調理法が向いているからだと思います。
ではさっそく作ってみます。
手順を追って紹介しますね。
安納芋はタワシでゴシゴシ洗う
うっすらと土がついたままで送られてきた安納芋。
「かごしま有機」「安納芋(紅)」と書かれていました。
600g入りのパックなのですが、こぶりなサイズのが4個入っています。
流水とタワシでごしごし土を洗い流すと、ピンク色のサツマイモ。
傷は少々あり。
安納芋の焼き芋はオーブンで90分焼く
焼き芋の作り方は、手軽さを求めるなら炊飯器、じっくり時間をかけられるならストーブの上で、さらにこだわるならストーブの上に土鍋を載せた中で作る焼き芋、というのがわたしの気に入っている作り方です。
だからオーブンで焼き芋を作るのは初めて。
160度に予熱したオーブンに入れ、90分加熱するというのが生産者直伝の作り方です。

できました!
見た目、特に変わりなしですが、さわってみるとやわやわになっています。
そしてサツマイモの端から蜜がにじんでいます。
焼き芋をより甘くするために冷凍する
ですが、すぐ食べられないのです。
生産者おすすめのレシピでは、焼いたあと冷まして冷凍するのです。
より甘くなるんだって。
はい、凍らせてみました。
うっすら霜がついているのがわかるでしょうか。
これを食べる直前に温めるとのこと。
まだ凍っている状態で切ってみました。
真っ黄色の中身なんですね。
安納芋は凍ったまま食べても、アイスのようで美味しいと聞いたことがあります。
オーブン焼き芋、温めなおしていざ実食!
冷凍庫で冷やした安納芋の焼き芋。
さらに電子レンジで温めてみると・・・?
しっとりホカホカの焼き芋完成です!
オーブンで焼いたので皮は固くて食べられない感じ。
スプーンで中身をすくって食べることにしました。
甘いだけじゃなくてフルーティな酸味がありますね。
もうちょっと水分量が多いのをイメージしていたんですが、今回は小ぶりだったせいか、そこまでではなかったかな。
でもかなりしっとりしています。
いったん冷やしてから食べることで、甘さが増すというのは初めて知りました。
安納芋のオーブン焼きいも、美味しくいただきました。
さて、ストーブの上で作る焼き芋もおすすめなんです。
ストーブの上で作る焼き芋の作り方
甘い焼き芋を作るポイントは「じっくり火を通すこと」です。
だからオーブンの低温がいいのですね。
オーブンだとそばについていなくていいのが楽。
生産者さんがおすすめする作り方だというのがよくわかります。
ただ今回のように少量の場合は、やっぱりストーブの上がいいのかなと思いました。
次回はそれで作ってみる予定。
ストーブで作る焼き芋は、北海道ならではかな?
冬限定、しかも天板が熱くなるタイプのストーブのあるおうち限定になってしまいますが、とっても簡単ですよ。
2.それをストーブの天板に載せておくだけ。
ときどきひっくり返します。
3.サツマイモの蜜があふれると、アルミホイルの中でジュウジュウ音がしてきます。
大きさによりますが、30分から1時間でできあがり。
アルミホイルの上から竹串で刺してみて、すっと通れば大丈夫です。
「大地を守る会」のサツマイモは各種あり
今回の安納芋は、有機野菜の宅配サービス「大地を守る会」のお試しセットに入っていたサツマイモでした。
で、同封されていたカタログ「ツチオーネ」のなかを見てみると、いろいろなサツマイモの取り扱いがあるようです。
今回のカタログには「坂出金時(さかいできんとき)」、「紅はるか」というブランドサツマイモと、無名の「さつまいも」の3種類が載っていました。
「金時」が付くサツマイモはホクホク系、「紅はるか」は「紅あずま」の親戚なのでねっとり系だと思われます。
サツマイモ好きな人なら、食べ比べをしてみたいですね。
安納芋のようにねっとり系はデザートになるし、ほくほく系のタイプはサツマイモごはんやグリルにするなどして食事に加えやすいなどそれぞれ特徴があります。
(旬の野菜を載せるため、毎週カタログは更新されます。)
やっぱり全国のこだわりの野菜を取り寄せられるというのは、宅配野菜の魅力だと思いました。
家庭菜園や農家の直売所野菜を気に入っているわたしですが、野菜が少なくなる冬の間は宅配野菜のメリットを特に感じられそう。
有機野菜はどうしてもお値段が高いですが、味や栄養を考えると納得ですね。
半額になるお試しセットはとってもお得なので、今まで頼んだことがない人はぜひ。
大地宅配の旬野菜の詰め合わせお試し野菜セット送料無料で1,980円から
こちらの記事ではお試しセットの中身を全部紹介しています。
興味ある方は見てみてくださいね。
「「大地を守る会」お試しセット2019年の中身レビュー|冬のお取り寄せ野菜をお得に食べてみる」