食に関係した民間資格の「野菜ソムリエ」は知名度の高い資格です。
ユーキャンでとれる「野菜スペシャリスト」はタレントさんも取得している人気資格ですが、どう違うのでしょうか。
野菜ソムリエと野菜スペシャリストの違いは費用と評価度
日本野菜ソムリエ協会が認定する「野菜ソムリエ」と、ユーキャンの通信講座で学べる「野菜スペシャリスト」。
どちらも国家資格ではなく民間資格であるという点では共通です。しかし費用には大きな差があります。
また、野菜ソムリエはその肩書を仕事に生かしている人が多いのに対して、野菜スペシャリストのほうは個人的にプロフィールに記入するくらいの活用しか見かけることがありません。
これが世間からの評価度の違いということになります。
どうしてこんなに違いがあるのでしょうか?
野菜ソムリエはプロ用に設立された資格
野菜ソムリエの評価が高いのは、この資格設立の目的と関係があります。
すでに野菜の仕事をしている人が、正しい知識を深め生産者と消費者との懸け橋になるために活用してほしいという目的があります。公式サイト▶ 野菜ソムリエ養成講座とは
養成講座では野菜の目利きだけでなく接客まで広く学び、「野菜ソムリエ」になったら野菜に関する知識をどんどん発信していくことが求められています。
この講座にかかる費用が約15万円というわけです。
「野菜ソムリエ」という職業があるわけではありませんが、食に関する肩書として青果販売のほか、食育の仕事やセミナー講師などで活躍するのに有利な資格と言えます。
仕事に活かそうという明確な目的がある人には、高額な受講料を払ってもメリットのある資格なんですね。
詳しくはこちらの記事で深堀りしていますので、興味のある方はどうぞご覧ください▼
野菜スペシャリストは日常に活かしやすい資格
そんな方には、「野菜スペシャリスト」の学習をユーキャンで始めるほうが向いています。
野菜の知識は一般書籍を読むだけでも学ぶことができますが、野菜と果物についての基礎知識、基本的な栄養学、栄養を逃さない調理法などをまんべんなく、効率的に知るには通信講座が便利。
また学習した内容を、パートのお仕事で活用したり、SNSで発信したりするのもおすすめです。
詳しくはこちらの記事でまとめています▼
まとめ
この記事では、野菜ソムリエと野菜スペシャリスト(R)について簡単に比較しました。
野菜ソムリエは仕事に活かしたい方に、野菜スペシャリストは日常に役立てたい方におすすめできます。
わたしはコロナ自粛期間を活用して食育インストラクター2級を取得しました。
食育インストラクターは公私共に活用できる知識が増えてかなりおすすめです*
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