本記事にはプロモーションが含まれている場合があります

7月前半はぐんぐん成長期|北海道の家庭菜園2021

7月に入り家庭菜園もにぎやかになってくる時期です。
北海道道央地区(札幌のおとなり)で育てる家庭菜園の記録。

7月2日


ただいまの菜園の様子。
まだ植えたものたちは小さいけれど、なんとか格好がついてきました。
真ん中で支柱を組んであるのはモロッコいんげん、その向こうの白い防虫ネットをかぶせているのはブロッコリーの畝です。
いんげんの後ろ側のモヤモヤっとしたものはアスパラたち。葉が茂ってきました。

手前にミニトマトをズラッと植え、間にはこのまえ鉢上げしたラベンダーを置いてあります。
ラベンダーの匂いは害虫よけになるんだって。カメムシとか。
まあ、ミニトマトに害虫避けが必要な気はあまりしないんですが、日当たりが良いのでラベンダーも嬉しいかなと思って。

ルバーブ3回目収穫

ルバーブ収穫
数日前に風の強い日があって、ルバーブの葉があおられてぼろぼろになってしまったものがありましたので、間引きを兼ねて収穫。
春先に遮光していた株は、どうも徒長気味で風に弱いような気がします。
間引きするとまた根本から新しい茎が伸びてくるので、そのうちしっかりすると思うけれど。

今年はプランターに植えているイチゴも毎日少しずつ採れます。

ナスタチウム発芽

ナスタチウム発芽
エディブルフラワーとして有名なナスタチウムの種を手に入れたので先月末に種まきしておいたのが発芽しました。
大きく広がって土を覆うくらいになってほしいんだけど、これまで数回育ててそこまで茂ってくれたことはないんだよなあ。葉っぱも花も食べられるし種まで食べられるというナスタチウムですが、茂ってくれないとかわいそうで食べられません。
頑張って大きくなっておくれ。

残りのミニトマト苗定植


ミニトマトの苗があと4つ残っていたのを、畝をなんとか確保して定植しました。
コンパニオンプランツのニラを側に植えます。
ここはいちばん日が当たらない場所なんだけど、育つかな?今年はミニトマト株たくさんあるので、少しでも実がなってくれればそれでよし。

ブドウの花が咲いている

ぶどうの花
庭側にあるブドウに今年は花芽がたくさんついていました。その花が咲いています。線香花火みたいなチリチリとした花。もう終わりかけです。
今年こそ結実まで無事に育つといいのですが。

7月3日

草マルチを実践中


これは枝豆の根本。刈った草でマルチをしています。
アスパラの根本にカモミールやハコベが群生しているので、定期的にそれを刈っては野菜苗の根本に敷いていきます。今日はミントの葉もありますね。
「草マルチ」、自然農法で勧められる方法ですが無駄がなくていいですよね。

今まで刈った雑草はコンポストに入れて堆肥にしていましたが、少し乾かしてから入れるために近くにまとめて放置していました。で、数日後に片付けようとするとその下にはたくさんワラジムシやミミズが集まっていて、一生懸命食べてくれているのをよく見ていました。
「草マルチ」式では、野菜の株元や畑の通路などに草を敷いておくと土をカバーできるだけでなく、虫たちや微生物が集まって分解してくれることが土を豊かにしてくれるということです。

うちの場合は、毎年雪解け後に地温を上げるために透明のビニールマルチをしているのですが、あいにく今年はそれができなかった。植える時期もいつもより遅いので、地温は十分上がっていると思うのですが、乾燥防止や雑草防止にマルチは必要だなと思っていたところへ「草マルチ」を知ったので、できる範囲で実践してみています。

草マルチの効果はこちらの本で知りました▼

ビーツ、レタス、ほうれん草の種まき


秋野菜の準備です。ビーツをセルトレイに、レタス2種を6センチポットに種まきしました。

いつも春一番に植えるほうれん草、今年はできなかったので心残りでした。この頃の気温がかなり低めなので、ほうれん草直まきもいけるかな?と、ミニトマト畝の肩に種まき。
昨年は裏庭で今時期にこの同じ種をまいてよく育ったので、今年もうまく行けばいいな。
昨年のほうれん草▼

7月6日

ブロッコリーの様子


6月16日に定植したブロッコリーは少し大きくなりました。
ネットをしているおかげで今のところ虫食いはなし。
定植時期がずれているので、暑い夏を無事乗り越えてくれるかが課題です。

ネットの手前はルッコラです。ごま風味と苦さが特徴の葉野菜。サラダのアクセントになります。

となりの春菊も大きくなってきました。
ルッコラ、春菊はブロッコリーのコンパニオンプランツなので同じ畝に植えています。
春菊もクセがあるのでそんなに大量にはいらないけれど、かき揚げにするのが好きなので毎年少し植えます。

いんげんの花


モロッコいんげんの花が咲きました。もう少しで収穫がはじまるぞ。
いんげん大好きなので楽しみ。

7月9日

クリムソンクローバー種まき

クリムソンクローバーの種
草マルチをするようになったら、草が足りない! 笑
そこで花もかわいくて緑肥として有名なクリムソンクローバーの種をまきました。
ただ、真夏は育たないかもしれません。なので試しに少しだけ。
※追記→ すぐ発芽したけれど、次の週に猛暑がやってきてほぼ消えてしまいました 涙

ブッシュバジル種まき

ブッシュバジル種まき
バジルって一株あると便利ですよね。
ブッシュバジルなら形もこんもり可愛いというので育ててみたくなりました。
ポットにばらまき。
さすがシソ科、ちっちゃな種です。

レタス、ビーツ発芽


数日前にまいたレタスとビーツは発芽中。8月に定植できるように育てていきます。

長芋に支柱


うちでは厄介者の長芋。畑中に生えてくる長芋の芽を駆除するのが毎年の課題です。

ただ、むかごの美味しさは知っているので、今年はいんげんの足元にのびてきた長芋を支柱にはわせることにしました。
むかごは決して取り残さないようにしないといけませんけどね。

ミニカボチャの苗


昨年育てた実から採取した坊ちゃんかぼちゃ、無事3つとも発芽し大きくなってきました。
これは間引かないといけません。ひとつは枝豆畝の端に移植しました。

ミニトマトに花芽


ご近所さんのミニトマトはもう房になっている中、遅く植えた我が家のミニトマトにも花芽が!

今の苗の大きさは40センチくらいかな。集団のまま大きくなっているのを1箇所4,5本に間引きました。間引かなくても自然に絞り込まれている株もあります。

ミニ大根発芽


枝豆と大根を同時に育てるのは大丈夫だそうなので、いそいで種まきしたミニ大根。無事発芽しています。
枝豆の収穫後だと、枝豆の作り出す肥料分が土中に点在しているので大根が又根になってしまうそうですが、同時に育てる分には栄養補給になっていいそうです。
コンパニオンプランツの本より▼

カシス収穫中


カシス(黒房スグリ)(ブラックカランツ)が今年は大株になってきました。
真っ黒に熟した実を収穫します。真っ黒じゃないのは枝からとりにくいし、すごく酸っぱいので間違って取らないように注意。

去年より大粒になって嬉しいです。ブルーベリーよりは2周りほど小さい実です。
収穫したら冷凍しておいて、溜まってからジャムにします。カシスジャムはルバーブジャムの色付けに使うと最高なんです。

ごぼうの様子


袋栽培の大浦ごぼう。
昨年秋に種まきして、冬を越したのですが思ったほど茂らない。このまま育てると太っていくかなあ?
大浦ごぼうは普通のごぼうのようにすっとした形じゃなくて、太くてずんぐりするらしいですが、とても美味しいんだって!

みょうがの様子


みょうがは昨年春にメルカリで根を譲ってもらい植えたもの。たくさん埋めたのに2つしか芽が出てこなくて心配でした。今年も2つ。この箇所のものしか根付かなかったみたいですね。
増えて欲しいので大事にしたいのですが、どうしたものか。

ラズベリー赤くなる


こちらは昨年友人宅から株分けしてもらったラズベリー。鉢植えにしてありますが花が咲いて無事に実になりました。「すごく増えるよ~」と言われているのでいくつかに分けて鉢植えにしたんだけど、まだ可愛らしい感じです。今後どう仕立てるかも楽しみですね。

7月12日

わさびリーフにはトゲがある

わさびリーフ
ピリッと辛くて美味しいわさびリーフ(わさび菜)を一列育てています。
大きくなってくると葉に切れ込みが入って、茎の後ろ側にちくっとするトゲのようなものがついてきました。ちょうど花芽が付き始めたところ。

収穫。
わさびリーフはわさびに似たツンとする辛さがあるのですが、生で食べると苦くはないです。
茹でると逆に辛味が苦さに感じますね。
ちぎってレタスサラダに混ぜるのが気に入っているのですが、今日はサンドイッチに。

もっとたくさん入れてもよかったかも。挟んでしまうとマヨネーズやマスタードの味にかき消されて辛味はあまり感じませんでした。
あ、たしか粒マスタードはわさび菜と同じカラシナ属のなにかの種でしたよね。
意図せず親族共演となりました。

7月13日


只今の菜園のようす。だいぶ大きくなり茂ってきました。
手前の畝の真ん中あたりにはひまわりも育っています。昨年もこのあたりで咲いたのがこぼれ種で発芽、いくつかそのまま大きくしているもの。
ひまわりが咲くと菜園が明るくなって楽しい感じになります。

オンコの伐採


畑の端にオンコの木があるんです。
これは今の倍くらいの高さだったのを、数年かけて伐って小さくしたものなんですが、まあまあ大きなオンコ(イチイ)なんですよね。
この木の根が、以前に塀の向こう側にのびていたことがあるらしいんです。お隣さんと話していてわかったこと。そのときは、まだ父が生きていた頃でお隣さんと父で話し合って出ている根だけ切ったそう。
春先にお隣のご主人が塀の向こうからうちの庭を覗き込んで心配そうにしていたので「変だな」とは思っていたのだけど、根がまた出てこないか心配していたみたいです。
ということで、このオンコは根本まで伐ることにしました。今の高さだと畑に影を作るというほどでもないのだけど、無理に残したいわけではないし、なにより塀が壊れては困る。
お隣さんに心配をかけてもいけないので、伐りますよ。

はい、伐りました。年輪を見ると結構古い。いつからあった木かなあ。
少し幹を残したのは、時間のある時に周りを掘って根をある程度抜こうと思っているからです。
でももしかして、このまわりにあるウドがあまり広がらないためにこのままでもいいかもしれないけれど。

ドーン。切り落とした上部分。
この日は他にも庭側にあるオンコその他の庭木の剪定と伐採をしました。特にお隣側メインで、いくつか伐採。とにかくうちは過密気味なので、すっきりしました。風通しも改善されたかな。

7月前半のまとめ

7月前半は葉物野菜の収穫ができるようになりました。
ミニトマトも花芽が確認できたので、あと1ヶ月位すれば収穫ができるでしょう。
ブロッコリーや秋植え用に種まきしたビーツとレタスなどは、これから来る暑さを乗り切れるように見ていてあげなくては。
 

菜園メモ一覧
前後の月の記録はこちらから
⇒ 2021年の菜園日記一覧

instagramでは日々の菜園の様子が見れます
⇒ 菜園記録メインの@racssblog
フォロー、コメントいつもありがとうございます^^

 
how to 北海道の家庭菜園
 

タイトルとURLをコピーしました