ご飯1膳100gが糖質約36gだということで、最近の我が家のゆる糖質制限の食事では100gの玄米ご飯を食べています。
100gをラップで包んで量っていたのですが、ちょうどぴったりの容器を見つけました。
Amazonや楽天ではもちろん、セリアやイオンでも購入できるイノマタ化学の「楽ちんパック」の140mlサイズです。
楽ちんパック140mlサイズと180mlサイズ比較
100g用のご飯容器を散々探して見つけたのがこの楽ちんパックでした。
経緯はこちらの記事で書いています▼
ご飯100gダイエット用のごはんの保存方法と容器
「楽ちんパック」のサイズが豊富なので、140mlサイズにするか、180mlサイズにするか、はたまた2人分を大きめサイズに一緒に入れるかでかなり迷ったのですが、やっぱり1人分ずつ、少し多めでもいい夫の分と使い分けしようと思って2種類買ってきました。
ふたのサイズは全く一緒で、容器の深さだけが違います。
重ねるときも便利。
中身の区別をしやすくするために色違いのふたにしました。
ご飯を詰めてみた
では早速ご飯を詰めてみます。
うちはいつも発芽玄米ごはんなので茶色です。
楽ちんパックの140mlサイズに、ご飯100gをいれたところ。
下に見えるグリーンのは、先日から再活躍しているアナログはかりです。
楽ちんパックの内側にラインがあるのですが、このラインに大体沿うように軽く入れるとちょうど100g。
この感じを覚えておけば、次からははかりで量らなくても大丈夫です。
こちらは楽ちんパックの180mlサイズにご飯100gをいれたところ。
少しゆとりがあります。
ただはかりを使わないで入れるとすると、アバウトになっちゃいますね。
そして楽ちんパック180mlサイズに130gのご飯を入れたところ。
こちらは気持ち多めの夫ご飯用にします。
180mlサイズの内側のラインに沿っていれると、ご飯の量は140gほど入ります。
ぎゅっといれると150gははいりそう。
ごはん200gくらいですね。
これだと100gダイエットには多すぎる。
2人分を1個にまとめて保存するのにはいいかもしれないので、今度試してみる予定。
丸型なのがむらなくあたたまりそうで魅力的です。
先細のごはんしゃもじが盛りやすい
ご飯を小分けするのに、先が細くなっているしゃもじが便利です。
この小さい容器に入れるとき普通のごはんしゃもじだとすごく入れにくかったので、普段あまり出番のなかった細いしゃもじを出してきました。
先が細いので容器の角にも入れやすく、細かく分量調整ができます。
3合分のごはんを小分けすると8食分に
我が家では3合の発芽玄米を圧力鍋で炊くので、それを小分け保存します。
お米3合分を炊くと、水分量によって変わってきますが大体1000gになります。
計算上は、100gを4つ、150gを4つの8食に分けるとちょうどです。
だから140mlサイズの容器が3個、180mlサイズの容器が3個、すぐ食べるお茶碗2膳(100g入りと150g入り)に小分けするとちょうど良いことになりますね。
冷凍ご飯100gの解凍時間
小分けした後、明日食べるのだから冷凍しなくてもいいのではと思うのですが、やっぱり冷凍してから解凍したほうが美味しいです。
冷凍しないとどうしてもぱさついてしまうんですね。
どうせ温めるのに電子レンジにかけるわけだから、手間としては変わりません。
楽ちんパックでごはんを冷凍するようになって、コンパクトに重ねられるのでずいぶん冷凍庫内がすっきり。
解凍時間ですが、電子レンジにかけすぎるとかたくなってしまいます。
140mlサイズ‥‥‥500Wで1分30秒
180mlサイズ‥‥‥500Wで1分50秒
うちの電子レンジだとこのぐらいでした。
使いやすい場所にある500Wの電子レンジが、秒数設定できるデジタルタイプじゃないので、結構アバウトになってしまいます。
でも2分かけると若干かけすぎでしたので、微調整してこの時間になりました。
楽ちんパックの140mlサイズだとかなり厚みがうすいので、すぐ解凍できます。
電子レンジの機種によって違ってくると思うので、最初は少しずつ試すのがおすすめ。
ちなみに後ほどまた触れますが、この容器は電子レンジ500Wで使用すること、温め終わったらふたを外すことが推奨されています。
セリアの楽ちんパックの便利なところ
セリアにはいろいろなサイズの楽ちんパックがあるのですが、蓋が特徴的。
蓋に溝がないのです。
それが「とにかく洗いやすい」と書いている通りの便利さ。
こういう保存容器のふたを洗って乾かしておいて、「乾いたよね、片付けよう」と持ち上げた瞬間、蓋の裏側の溝から水滴がタラリ・・・
これはよくあるプチストレスです。
その点が「楽ちんパック」では解消されています。
また、蓋と本体の間にある小さなくぼみのお陰で、蒸気が逃げるので、蓋をしたまま電子レンジにかけられます。
冷凍したご飯を電子レンジ解凍するときは、蓋が開けにくいから、そのまま入れられるのは助かる!
それともう一つ、この容器にはふちがあるのです。
ふちがあると、温めて熱くなった容器を持つときに持ちやすいのですよね。
結構大事です。
セリアの楽ちんパックはモノトーン好きさんにおすすめ
あとはセリアに売っている楽ちんパックは色がシンプル。
今回行ったお店には、蓋が白のと黒のものでした。どちらも半透明の蓋です。
Amazonだとカラフルタイプになっちゃうので、シンプル好きさんはセリアで買うのが良いですね。
ダイソーにあるのはグリーンとかブルーの蓋でした。
我が家で以前から使っていた小さい容器も、よく見たら「楽ちんパック」の90mlでした。
色はピンクですね。
これはハウジーさんのコラム用に、大根おろしを入れているところ。
1回分の大根おろしを冷凍するのに、90mlサイズがちょうどよかったです。
それから以前にケーズデンキでもらったちびまる子ちゃんのイラストが浮き掘りになっている容器も「楽ちんパック」だった!
1個だけあってもなあ・・・と思いつつたまに使っていたのですが、「楽ちんパック」の850mlサイズだとわかったので同じサイズを追加で買おうかな。
もう10年くらい愛用していた容器が劣化してきたので、入れ替え検討中です。
「楽ちんパック」の注意点
100円ショップやイオンで購入できる「楽ちんパック」はイノマタ化学の製品です。値段が安く、しっかりした作りで人気の容器ですよね。
-20度から140℃までOKなので、冷凍庫から電子レンジへ直行の使い方も可能なところが、ご飯の冷凍保存向き。
ただ、きれいに長く使うには注意書きにあるとおりにする必要があります。
個人的に覚えておきたい点が以下の3点でした。
おまかせモードは使わない
「オート加熱・お任せ加熱の機能は使用しないでください」
電子レンジによっては加熱しすぎて容器が変形することがあるとのこと。
500W以下で使用する
「500Wを超える高出力(1000W等)の電子レンジをご使用の際は500W以下の設定でご使用していただくか、加熱時間を短くしてご使用ください。」
最近の電子レンジは500W以上のが多いですよね。
我が家の古い方のは500Wと解凍モードの200Wしかないけれど、オーブンレンジのほうは600Wが標準なのでこちらを使う場合は500Wに下げて設定する必要があります。
加熱後フタは取る
「加熱後フタを閉じた状態で放置しないでください」
これは盲点かも。
楽ちんパックはフタをしたままレンジにかけられるのが便利なのですが、温めた後はフタを外さなくてはいけないのですね。
ご飯を温めた後、ちょっと冷ましておきたいときがあるのですが、いったんフタを外してずらしておくようにするということですね。
確かに、フタを閉じたまま放置すると、蒸気が抜けるとともに真空状態になり、開けにくくなってしまうときがありました。
できたらこの理由の部分まで書いてほしかったですね。
油分、糖分の多い食品の加熱は避ける
「油分の多い食品(カレー、餃子、から揚げ等)や、糖分の多い食品(チョコレート、さつまいも等)の加熱は、食材の温度が非常に高くなり、製品が耐熱温度を超えて変形する場合がありますのでおやめください」
よく、カレーなど容器ごと温めた後、容器に跡が残ってしまうことがありますよね。
あれが嫌で、わたしは油ものおかずの保存にはガラス製の容器を使っています。
でも糖分の多い食品でも、同じ症状が起きる可能性があるというのはあまり意識していなかったかな。
「さつまいも」と具体的に食品名をあげてくれているのが親切!
番外編:親切すぎる注意書き
このようにイノマタさんの「楽ちんパック」の注意書き、たくさん書いてあるのですが、よく読むとそこまで書いてくれるの?というくらい丁寧な一文も。
「皮や硬い殻で覆われている食材(玉子、ウィンナー、イカ、銀杏等)は、そのまま加熱すると破裂することがあります。食材に切込みを入れてご利用ください」
この容器を使って卵やウィンナーや銀杏を加熱するかなあ?
お弁当用のウィンナーならあるかもしれないですね。
でも「切込みを入れて」という調理テクまで教えてくれるこの親切さ!
他にもたくさん注意書きが書いてありますので、はじめて使う際はじっくり読んでみるといいと思います。
まとめ
1膳100gのごはんのための保存容器として、「楽ちんパック」の140mlがピッタリサイズでした。
楽ちんパックの特徴や注意点についても紹介しました。
使いやすい容器なので、おすすめします!
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