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キッチンスリッパをクロックスに変えた理由|メリットとデメリット、おすすめモデルとは

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水や油がはねるキッチンではくスリッパ、どんなものをお使いですか?
racss宅では、少し前からクロックスのサンダルをキッチン含め室内スリッパとして使っています。
迷いましたが、いざ使ってみたら、メリットが多いのでご紹介します。

キッチンでは汚れが落としやすいスリッパが理想的

洗い物をしたり、調理をするキッチン周りでは、どうしても足元まで水がかかることがあります。
粉ものが落ちたりね。
野菜くずを飛ばしてしまったりね。

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揚げ物の油跳ねが一番嫌ですね。
 

それでスリッパって意外にすぐ汚れてしまいます。
汚れをさっと拭き取るために、合皮のスリッパを愛用しているお話を前に記事にしました。
リメイクして楽しく使っていたのです。
https://racssblog.net/slipper-remake

1年未満でへたるスリッパにがっかり

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ところが・・・
このスリッパ、1年持たないのです。
 
戸建てで階段をパタパタ上り下りする我が家だから、移動距離が長いせいもあるのかな?
かかとのクッションが2,3か月でへたってきます。

スリッパの内側のシミが気になってくるのもこのころ。
たまに丸洗いしたりはするんですが、はだしでいつも履いていることもあってあせ染みみたいのが残っちゃう。

そして底が擦り切れてくるのが大体半年。
合皮部分は大丈夫なんだけど、かかとのクッションはぺったんこだから、台所仕事中に立ちっぱなしだと疲れてきちゃいます。

そこから我慢しつつ使って、頑張って1年経つくらいに新しいのに取り替えていたのがこの2,3年のサイクルです。

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800円しないくらいのスリッパだけど、半年で交換するのはシャクでしょう。
 

それなら洗えなくても安い300円くらいのスリッパを短期間で交換していった方が、衛生的だし気分もいいのかもしれません。
でもゴミが増えちゃうのはよろしくないですし・・・。

ここで夫が一言。

夫くん
ぼくはクロックスを家で履こうと思う。
 
夫の場合は、これまでユニクロのルームシューズを履いていたのですが、うちで飼っている猫の毛が付きやすいのが悩みだそうです。
夫くん
だから樹脂製で履き心地もいいクロックスにするんだ。
 

ということで、半年以上早くから室内スリッパをクロックスの「ビストロ」に変えたのが夫でした。
わたしはと言えば、クロックスの中でもビストロの値段が高めなので躊躇。
スリッパに4000円以上ってどうなの?って迷いました。

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それに階段でつまづきそうだし、どうしようかなあ。

だけど、とうとう今年のスリッパの傷みが目立ってきたタイミングで、室内履き用にするクロックスを購入しました。
そこから2か月たったので、メリットデメリットをまとめてみます。

クロックスサンダルを室内で履くメリットとは


ちなみに、クロックスには室内履きスリッパとして商品化されているものもあります。
が、わたしが使っているのは定番のサンダル(クラシック)です。

裏がフェルト状のクロックススリッパは、ペットのいる我が家では猫の毛をお掃除するモップと化してしまいますから、ダメなんです。

メリット:クロックスなら半永久的に使える

まず大きなメリットは、クロックスの耐久性です。
外で履くサンダルとしてクロックスの「クロックバンド」を使っていますが、かれこれ5年、壊れる気配もありません。

室内で履くならもっと長持ちするかも
半永久的に使えそうな予感です。

わたしのようにセールで3000円弱で買った場合、計算上は4年持ってくれたら、800円のスリッパを毎年買い替えるのより安いことになります。

メリット:クロスライト素材のクッション性が足にやさしい

デザインだけで言うとホームセンターでも格安のそっくりさんが売られています。
500円ほどで買えることもあるので、これでいいんじゃ?と迷ったのですが・・・

クロックスと「クロックスもどき」の一番の違いは、そのクッション性です。
クロックスのサンダル全部に使われている「クロスライト」という素材は、見た目は固い樹脂なのにふんわりとクッション性があります。

だから立ちっぱなしの台所作業も平気なんですよね。
疲れにくさを優先するならクロックスの正規品を購入するほうがいいんです。

メリット:クロックスは丸洗いも可能

これは樹脂製ならではのメリットですが、クロックスサンダルなら丸洗いができます。

汚れたら洗剤をつけてごしごし洗うことも可能。
表面の汚れをふき取るだけでなく、内側の汚れもリセットできるのが魅力ですね。

ただし、冬用の内側にもこもこライナーがついているタイプは、取り外せないものがほとんどなので乾きが悪いと思います。
うちの場合はモコモコライナーに猫の毛がつくのが困るので、そもそも選択肢から外していましたが。
でもあたたかそうでいいなあ~

追記~
ライナーを外せるタイプの冬用クロックスを購入しました。
夏用と冬用使いわけしています。
関連記事 冬用クロックス(マンモス)のボアを外す方法|すごくきついけど取り外して洗えます

クロックスを室内履きにするデメリットはこれ

反面、もちろんデメリットもあります。

デメリット:足音がうるさい

クロックスは樹脂製なので、フローリングの床で歩くとかなりうるさいです。

歩き方にもよりますが、気を遣わないで歩くとゴトゴトと足音がします。

ですからマンションやアパートの上の階に住んでいる場合は、ちょっと迷惑になるかもしれませんね。

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実際我が家の場合も、2階から階段をクロックスで下りてくるときに結構な音がしています。
 

デメリット:まとわりつくペットには危険

そしてペットのいるお宅では要注意。
足にまとわりつく猫や犬をクロックスで踏んでしまう危険があります。

racss
わたしもやっちゃいました~
 
ムク
痛かったよ!だからもう近づかないって決めたんだ!
 

うちの猫の1匹が、足元のスリッパの上にずりずりーっと寝そべる遊びにはまっていたんです。
前のスリッパは合皮だったから、滑りも良くて楽しかったみたい。
キッチンで忙しく動いているときに限ってその遊びをしつこく繰り返すので、いつも叱っていたんですけどやめない。

ところがクロックスに変えてすぐ、いつものように足元にまとわりついていた猫を注意しながらちょっと足を動かした瞬間、サンダルで猫の脚か尻尾を踏んでしまいました!
すごい叫び声に他の猫が走ってきたほど。

幸い、体重がかかったわけではなく、怪我には至りませんでしたが、本人(本猫)はショックだったみたい。

それ以来、その危ない遊びを一切しなくなりました。
そしてしばらく警戒して近寄ってこなかった。

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わたしとしては台所仕事を邪魔されなくなって良かったんだけど、ちょっと寂しい気も・・・。

特に今までのスリッパの感覚から切り替えて、クロックスの感覚に慣れるまでは要注意ですね。

安く購入するためにはAmazonの値下げクロックスを探すとお得

クロックスは、モデルによって値段の差が激しいです。
夫くんのお気に入りの「ビストロ」は4000円以上。

だけど「クロックバンド」や「クラシック」モデルだと、そんなにしません。
大抵はセールになっていることが多くて3000円以内で買うことができます。

さらにお安く購入したいなら、Amazonの商品ページで安くなっているものを探すのがおすすめ。
同じ型番でも、サイズやカラーによって激安になっているものがあるんです。

また、「prime wardrobe」の対象商品だと、7日間無料で試してから購入するか決められます。
サイズ感や履き心地を試してからお金を払えばよいのです。
これ便利。
Amazonプライム会員だと、この方法が使えます。
プライム会員は初めに30日間のお試し期間があるので、その間にいろいろ買っちゃうのも手ですね。
お得に買う方法 無料期間を有効活用!Amazonプライム会員ができることとは?

クロックス・クラッシククロッグを室内履きにした

といろいろ検討の結果、わたしが今回室内スリッパとして購入したのは「クラシック」シリーズ。
クロックスとしてはごく一般的なデザインです。

クロックス・クラシックは色が豊富・セール品にあたりやすいところがいい

わたしとしては「クラシック」はカラーが豊富で、きれいな色が選べるのが決め手でした。
毎日目に入るスリッパなので、好きな色の方が無意識下でもテンションがあがるのですよね。

そして色が豊富なおかげで、安くなっているカラーもあります。
その中から妥協できるカラーを選ぶとかなりお得。
2000円以下、1500円以下で買える場合もありますよ。

わたしが使っている「クラシック」モデルはクロックスの中でも最も通気性が良いタイプです。
蒸れないから夏でも年中使えるし、なんだったらそのままお風呂掃除なんかもできちゃいます。

ただやっぱり、というか案の定、というか履いてみて確認できたけれど甲の部分の穴があるために水濡れのリスクはつきまといますね。
この間もびしゃっと飛ばしてしまった洗剤水が穴から入ってきて、ちょっとだけ靴下がぬれちゃいました。

それでもできるだけ安い方がいいという場合は、セールになっているものを見つけやすい「クラシック」または「クロックバンド」で十分だと思います。

キッチンスリッパとしておすすめのクロックスモデルはビストロかスペシャリストベント

4000円ちょっとくらい予算がだせるなら、「クラシック」よりもおすすめのクロックスモデルがあります。

クロックス・ビストロ

やはり厨房用としてデザインされている「クロックス・ビストロ」がおすすめ。
「ビストロ」は穴がひとつもありません。
そのおかげで、足の甲のやけどや怪我、水濡れを完全に避けることができます。

ただしその分、長時間履いていると蒸れることはあります。

それからかかと部分の立ち上がりが若干高く、脱げにくい仕様になっています。

これが履きっぱなしのときはいいのだけど、部屋の出入りで脱ぎ履きが多い場合はちょっと面倒。
フラットなスリッパのようにスッと履くことができないです。

その点、わたしが履いている「クラシック」のほうが立ち上がりが浅いので、比較的足を滑らせて履きやすいですね。

それともうひとつ不満点は、「ビストロ」は色があまり選べないのよね。
黒、白が多く、紺や茶は在庫切れが多いです。

ときどき「グラフィック」という柄物が出ることがあるので、気に入ったのだったらすかさずポチりましょう(笑)

クロックス・スペシャリスト・ベント

甲部分を保護してくれるデザインのクロックスとして「スペシャリスト」があります。
医療機関での使用をイメージしてデザインされているそうで、液体が足に落ちても大丈夫。

その中でも「スペシャリスト・ベント」ならサイドに穴が開いているので通気性も確保できるデザインです。
これがもう少しお安ければ、これが一番キッチンスリッパとしても向いている気がします。

ただ、これも色が少ないんです。
黒と白が定番です。

クロックス・マーシーワーク

もうひとつ、働く現場で使うためのクロックスとしてレディースの「マーシーワーク」があります。
これは女性の看護師さんが履くことをイメージしているみたい。

防水性も完璧。
水や油に滑らない靴底になっています。
雨の日の外履きとしてもサボ風で可愛いですよね。

足先が蒸れるのを気にしないなら、家庭の室内履きでもすごくいいと思います。

でもやっぱり色が少ないです。
清潔感のある白でいいか!

まとめ

衛生的で丈夫なキッチンスリッパを求めていたわたし、結局クロックスサンダルにいきついたというお話でした。
クロックスだとクッション性と耐久性が優れているので、長い間使えます。

これまでは合皮のスリッパを1年未満で買い替えてきた私でしたが、これでお悩み解消!

もしも同じお悩みの方がいたら、参考にしてもらえると嬉しいです。

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