ごま油の「オイルおにぎり」を初めて夫に食べさせたら、気に入ったって。
でもオイルおにぎりと言ってもいろいろあるんですよね。
オイルおにぎりとはどんなおにぎり?
オイルおにぎりは少し前にブームになりましたが、もうすっかり定番おにぎりの仲間入りした感がありますね。
でも食べたことないっていう人も周りにけっこういますので、今日はちょっと解説。
オイルおにぎりとは、簡単に言えば「油を使ったおにぎり」全般を含みます。
チャーハンおにぎりやツナマヨおにぎりなんかも、大きいくくりでは「オイルおにぎり」と言えますが、ブームになったのは体にいい油をおにぎりに加えるというものです。
そのご飯をおにぎりにすると、冷めてもパサつかない美味しいおにぎりになるんです。
オイルおにぎりの作り方
オイルおにぎりの作り方は二通りあります。
油をご飯に混ぜてから握る作り方
ごはん1膳分に対して小さじ半分くらいの油と塩か醤油を一緒に混ぜます。
塩昆布やクレイジーソルトを混ぜるのでも美味しい。
油が多すぎると握りにくくなるので注意です。
手に油をつけておにぎりを握る作り方
油と塩を手に広げ、その手でおにぎりを握るだけ。
ごはんにはゴマやかつお節を混ぜておいてもいいですし、好きな具を入れてもいいです。
いつものように好きな具を入れて握ればいいので簡単な気がします。
オイルおにぎりの具は何が合う?
うちでは玄米を入れたご飯でつくるごま油おにぎりをよく作ります。
中身はかつお節と梅と醤油を和えたのとか、南蛮味噌とか。
「おにぎりに海苔は必ずつけて」と言う夫も、オイルおにぎりのときは海苔がなくても美味しそうに食べてくれます。
そして使う油によっても味わいががらりと変わります。
ごま油、オリーブオイル、えごま油などはご飯にも合いそうだなと思いますけれども、ココナッツオイルやナッツオイルを使ったオイルおにぎりのレシピもあるんですよ。
それぞれの油の風味に合った具を選ぶのもまた美味しそうですね。
どのオイルにも合う具と言えば、チーズ。
チーズはおかかと一緒にごま油おにぎりにするのもいいし、オリーブオイルとチーズの相性は抜群です。
また、鮭や梅も意外とどのオイルにも合うんですよね。
これは合わないかな?と思うときでも美味しく作るコツは、少量の醤油を使うこと!
癖のあるオイルも、醤油を使うと急におにぎりとの相性がよくなります。
もちろん海苔を巻くのも美味しいし、なしでも。
オイルおにぎりの健康効果とは?
オイルおにぎりは健康食として注目されています。
油を適度に摂ることは、便秘解消や肌のうるおいに欠かせません。
特に不飽和脂肪酸の多いオイルを毎日適度に摂ることで、他にもいろいろな効果が期待されています。
体調や好みに合わせて選べばいいと思います。
ごま油
抗酸化作用・血行促進
味は香ばしい。
オリーブオイル
抗酸化作用・オレイン酸による便秘対策
フルーティな香り。スパイス入りの塩(マジックソルトなど)と一緒に。
ココナッツオイル
抗酸化作用・「スーパービタミンE」の美肌効果
甘い香りが特徴的。醤油をプラスすると一気に和風になり、おにぎりにも合います。
エゴマオイル
αリノレン酸のサラサラ効果、抗炎症作用
味はやや青臭い場合もありますが、混ぜてしまうとくせは感じなくなる程度。
亜麻仁油
αリノレン酸のサラサラ効果、抗炎症作用
味はくせがないので何にでも合います。
アボカドオイル
抗酸化作用、むくみ解消、高血圧対策
青臭い風味もあるが、まったりとした味。
グレープシードオイル
抗酸化作用、悪玉コレステロール値を下げる
熱に強いので、焼きおにぎりに使ってもOKです。
さらっとしてくせのない味。
まとめ 初めての人にはごま油がおすすめ
いつものおにぎりにオイルをプラスするだけで、美味しさアップ!
ついでに健康にもいい!
初めて作る人は、ぜひごま油で試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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