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メンテナンスを楽にする家庭菜園の工夫とは

できれば毎日畑に出て観察したりお手入れをしたいのだけど、私はなかなか時間が取れません。

それでも楽しく家庭菜園を続けるために、いくつか工夫していることがあります。

この記事では、家庭菜園のメンテナンスを楽にするアイデアを紹介しますね。

忙しくても野菜を育ててみたい人、また畑に何か植えて管理しなくてはと思っている方に、参考になる部分があったら嬉しいです。

宿根野菜・山菜を多めに植えておく

ガーデンプレート
うちの場合は、畑は3坪ちょっと、裏庭と合計するともう少し広さがあるのですが、3分の1は山菜など宿根のものたちなので植えっぱなし。

追肥や植え替えが時々必要になりますが、毎年土作りから始めなくてもいい作物というのはとても気楽ですね。
庭のチャイブ

お手入れほぼフリーで育てているもの
・アスパラ
・ウド、行者ニンニク、フキなど山菜
・ミツバ
・ルバーブ
・チャイブ、レモンバームなど食べられるハーブ
・カシス、ブルーベリーなど小果樹

区画割りは変えずに植えるものだけローテーションする

菜園
残りのスペースを6つ程度に区切って、ローテーションしながら使っています。
大まかなエリアは固定しておき、その中で植えるものだけ変えるということです。

この区画の位置を毎年だいたい同じにしておけば、土作りの作業も「きょうはこの区画だけ」と小分けしてできるので、気持ち的にも楽。

ただし、通路の位置はときどき変えてやるほうがいいみたいです。
通路=休んでいる土地なので、通路の位置をずらしていくことによって休ませる部分を交代させていくことができます。

この「区切ってローテーション」というのはよく初心者向けの教科書でも説明されていますよね。

でも以前の私は春になってから植えるものに合わせて区画を作り直していたので、結構大変でした。

今は区画は固定にし、計画は秋から冬の間にじっくり行っています。
何を植えようかローテーションの予定を立てているときが一番楽しい!
関連記事 家庭菜園輪作のためのローテーションレイアウト2019計画

何も植えない空きスペースも大事

コンポスト容器を置くスペースも必要だし、プランター植えとかの作業をするためのスペースと土も必要なので、畑の全部のスペースに何かを植えるのではなくて空いているスペースを必ず作ることにしています。

余裕を持った植え付け計画にしておけば、急に苗をもらったとか、安売りしていて買っちゃったとかいうときも対応できますよね。

ブロック敷き石

ほかに通路にブロックを敷いたことで畑スペースは狭くなりましたが、作業がとてもしやすくなりました。
雑草を抑えることにもなり一石二鳥。

レンガ敷き
一時期畑にしていた1坪ほどのエリアは、中央にレンガを敷いてしまいました。

この写真は雪が解けてすぐでまだあまり茂っていないのですが、縁の部分にカシスやブルーベリー、ブドウなどの小さい木を配置してあります。

このレンガエリアができて、ずいぶん窓から見える庭の雰囲気が良くなりました。
ここでバーベキューをしたりもできます。

庭を眺める猫
猫も飽きずに眺めています (笑)

こんな感じで菜園エリアの使い方はまだまだ変わってきそうです。

要するに、「すべての空きスペースに何か植えなくちゃ」と思わなくていいよ、ということです。

コンパニオンプランツを利用する

手抜き栽培を成功させるには、コンパニオンプランツを上手に利用するのもおすすめです。

相性のいい野菜やハーブを一緒に植えることで、病気のリスクを減らしたり、成長を良くしたりできます。

これまでにうちの畑で試してみてよかったのは、こんなコンパニオンプランツです。

成功したコンパニオンプランツ
・キュウリと三つ葉
・カブと春菊
・トマトとシソ
・ピーマンとつるなしインゲン
・ほうれん草とカブ
・マリーゴールド
・カモミール

コンパニオンプランツについてはとても面白いので、また詳しく記事にしますね。

まとめ

「家庭菜園やっています」といっても、最低限のお手入れしかしていない私なのですが、何年も楽しく続けられています。
それは手抜き栽培でもそれなりに収穫ができるから。
いくつかの工夫について書いてみました。
きちんと栽培している方と比べたらお恥ずかしいですが、アイデアとして参考にしてもらえる部分があったら嬉しいです。
*おわり*
 

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