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ガーデニング長靴の泥落としを100均の材料で作る方法

家庭菜園で作業していると、靴の裏に土がたくさんついてしまいます。
芝生や玄関前に土の塊が落ちてしまうので困っていました。
その悩みを解決する「泥落とし(ブーツスクレーパー)」、100均の材料で作れました。
簡単なのでご紹介します。

庭仕事の泥汚れを解決する長靴の泥落としの作り方

特に春の土作りの時期とか、雨のあとドロドロの畑で作業するときなど、どうしても靴裏に泥がついてしまいます。

私はそういうとき溝の深い長靴を履いていることが多いので、ちょっと足をバンバンしたくらいでは落ちないのが悩み。

ムク
毎回ほうきでお掃除してるよね。
 

でも畑の入り口に泥落としがあれば、出るときに靴裏をゴシゴシしてきれいにできます。
そのへんに泥の固まりが落ちて汚れる悩みもこれで解決!

この泥落としを作ることにしました。

道具と材料

泥落とし用100均の材料
必要なものは、枠と人工芝風マット(ハードタイプ)、高さを出すための台、固定するワイヤーと結束バンドです。

今回はセリアのウッドデッキ1枚、スチール製の花台を購入しました。
その他の人工芝やワイヤー、結束バンドも100円ショップで購入できます。
道具はワイヤー用のペンチ、マットをカットするハサミです。

ちなみに私が用意したグレーの人工芝マットは、以前猫のトイレ前に砂落としのために置いて効果があったもの

でも猫の砂を鉱石タイプから木のペレットに変えたので、必要なくなって捨てようと物置においてありました。

ムク
きれいじゃないけど、泥落とし用には使えるんじゃない?
 
ということで小さくカットして使います。

作り方手順

100円ショップのウッドデッキ
「ウッドデッキ」は裏返して使います。
裏返すと枠がついているのと、すのこ状の隙間から土を落とせそうなので、これぴったり!と思いました。
木の端材でこういうの作るつもりだったけど、100円でできあがっているなら買っちゃいます。

ワイヤーで固定
ウッドデッキの表側に、スチール製の花台をワイヤーで固定します。
これはなくても良さそうですが、少し高さを出して置きたい場合や、どこかに脚を挟めて固定したいときに便利だと思うので付けます。

マットをセットする
脚をつけたら裏返し、枠に収まるサイズにカットした人工芝マットをセットします。
これだけでは枠の高さとマットの毛足が同じくらいの高さなので、うまくゴシゴシできません。
そこでもう一枚マットを重ねて載せます。
私はカットした後に残ったマットがちょうど長靴幅だったのでそれを載せましたが、同じサイズで揃えると見た目がいいかもしれませんね。

結束バンドをマットの隙間とウッドデッキの隙間に通して、ぎゅっと固定します。
2か所くらいでいいです。

後ろから見るとこんな感じ。
結束する

最後に表面の結束バンドに挟まってしまったマットの毛を引き出してあげれば完成。
マットがへたってきたら、結束バンドをカットして外し、交換できます。

ガーデニング用泥落とし完成!

手作り泥落としブラシ
長靴をはいたまま、足を載せてゴシゴシこする形で使います。


菜園と庭の境に埋め込まれているブロックに泥落としの脚を引っかけて固定できました。
結構乱暴にごしごしとこすりつけても大丈夫。
とっても便利です!

市販の長靴泥落としはワイヤーマットが代表的

「靴 泥落とし」や「長靴 泥落とし」「靴底ブラシ」なんかで検索すると、業務用の大きな泥落としブラシ、おしゃれな動物型の置くタイプのブラシなどが見つかります。

でもこれが結構高いのですよね。
ハリネズミ型の靴底ブラシとかすごくかわいいけれど。

イギリスのガーデニング用だとかっこいいのがあります。

もっと安く済むアイテムとして、昔からある玄関マットで「タンポポマット」も使えそう。

タンポポマット360×600
よく学校の玄関などに置いてあったやつ。ワイヤーの枠が丈夫で、中にタワシのようなブラシが埋め込まれているものです。
あれ、よく泥が落ちますよね。
YATSUYA ワイヤーマット 小 36×60 75520
従来のものは色が昭和チックであれなんですが、茶色トーンのものもあります。

サイズも小さいのを選べば畑の入り口に置いておくのによさそう。

racss
わたしも始めこれを購入予定でした。
 

ただ昔は天然繊維のブラシだったようですが、現在は樹脂製のブラシに変わっているようで、置く場所によっては劣化が早いこともあるようです。
劣化するとボロボロ取れてきてしまうので、プラスチックが畑の土に混じってしまうと厄介かも。

同じ樹脂なら、余っている人工芝マットがあるじゃない!と手作りすることにしたのでした。

手作り泥落としのまとめ

今回手作りの「長靴泥落とし」は、メインの材料は300円、他にワイヤーや結束バンドなどがあれば格安で完成します。
一般家庭規模の家庭菜園や庭仕事用には十分活躍すると思います。

人工芝の樹脂は劣化したら取れてくると思いますが、その場合は早めに交換すればOK。
小さいサイズでお安く手作りしたい方におすすめです。

how to 北海道の家庭菜園
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