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クロフサスグリ(ブラックカラント)を家庭菜園におすすめする理由|北海道向きです

黒い実がつくブラックカラント

美味しい実がなる果樹を庭で育てたいな、と思っている方に、おすすめしたい小果樹があります。
それがブラックカラント。
我が家では2株育てていて、毎年採れる実をジャムなどにして楽しんでいます。
特に北海道のお庭には、かなりおすすめ!
この記事では、北海道の家庭菜園にカシスまたはクロフサスグリとも呼ばれるブラックカラントをおすすめする理由をまとめました。

ブラックカラントを育てるメリット

  • 病害虫が気にならない
  • 耐寒性が強い
  • トゲがない
  • 美味しいジャムになる
  • 苗が安い
  • デメリットかも? においが「猫のおしっこ」?!

下記で少し解説しますね。

ブラックカラントには害虫、鳥害、病気がほとんどない

7月に真っ黒でつやつやの実が収穫できます。

ブラックカラントには深刻な害を及ぼす病害虫もほとんどいないし、スズメやヒヨドリもカシスの実は好きじゃないみたいで、防除はしなくて大丈夫。

我が家にはブルーベリーもあって、これはヒヨドリに見つかると大変。ギャーギャー騒ぎながら友達を呼んで毎日食べに来る羽目に。
そしてブルーベリーはスズメバチがかじりにくることもあるんです。
ある年はひっきりなしにスズメバチが熟したブルーベリーのところへ来て、収穫しに行くと威嚇するので困ったものでした。

でもブラックカラントはその危険はゼロ。確かに熟した実も生で食べるとそれほど美味しい感じはしないのですが、鳥や虫たちも同じなのかな?

ジャムなどに加工した後の素晴らしい味と香りを楽しめるのは人間の特権というわけですね。

ブラックカラントは耐寒性が強い

寒さにも強く、北海道で難なく冬越しできます。
雪で枝が折れないように、簡単に縄でまとめるだけで大丈夫。

逆に暑さや蒸れが苦手なので、北海道や東北以外ではなかなか育ちにくいそうです。

ブラックカラントは邪魔にならない小果樹

かなり茂ってきましたが高さは1mほどです。

大きさは1.5mほどまでしかならない小果樹なので、一般家庭の庭でも大丈夫です。
今の我が家のカシスは1mくらい。
買ったときは60センチほどの苗木でしたが、そこから株が大きくなって、根本からたくさん枝が出ています。

葉が出てくると、わっと枝が広がる感じなので、横のスペースは80cmくらい必要になるでしょう。
でもラズベリーのように所構わずヒコバエをだすような勢いはないし、ブラックベリーのようなトゲもないですので、管理しやすいですよ。

ブラックカラントの苗木はお手頃価格

苗木についてきた札。

ブラックカラントの苗木は比較的お手頃価格で購入できます。
北海道ではホームセンターの苗木売り場で春から初夏にかけて1000円以下で売り出されています。
私は980円で購入しましたが、セールのときは780円や680円のこともあります。

同じ売場に、同じカラント類の「レッドカラント」や「グースベリー」、変わったところでは白やピンクのフサスグリの苗木も並んでいることがあります。

レッドカラントは真っ赤な実が房で垂れ下がるすてきなルックスなので、お庭の彩りによいのですが、残念なことに実の味はジャムにしてもいまいち。
グースベリーもてまりのようなかわいい実がつくのですが、ジャムにするとなんだかぼやっとした味なんですよね。

我が家のグースベリー。大きめの透明感ある実がかわいいけれど、ブラックカラントにはかなわない。

それで、美味しいジャムを作るために植えたいなら、断然クロフサスグリ(ブラックカラント)一択です。
売り場で迷ったときは覚えておいてください。

ブラックカラントの実でカシスジャムをつくろう


ブラックカラントがカシスだって知らない人もいるかもしれません。

ブラックカラントは英語名ですが、カシスはフランス語名になるようです。
日本ではスグリ属の中でも「フサスグリ」の一種で「クロフサスグリ」と呼ばれています。

自宅でクロフサスグリの実を採ってカシスジャムが作れるようになったら、楽しみ方はたくさん。
パンケーキに生クリームと一緒に添えたいカシスジャム、クリームチーズやサワークリームと合わせてクラッカーに乗せるとワインのおつまみにもなります。
 
炭酸水で割るとカシスソーダ。リキュールとオレンジジュースと合わせてカクテルのカシスオレンジもできますし、ビールと合わせてカシスビアにも。
 
タルトやケーキに加えたり、アイスクリームにトッピングしたりもできます。
 
もちろん毎日食べるヨーグルトのトッピングにも格別です。

 
カシスはブルーベリーよりもアントシアニンが多く、赤紫の美しい色と濃厚な香りが楽しめます。
ブラックベリーやラズベリーのような気になる種もなくて、種を濾し取る手間もかかりません。

でもカシスの実は傷みやすいため、生ではほとんど流通していません。だから新鮮なカシスの実は自家栽培している人の特別な楽しみなんですね。
 

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どうですか?ブラックカラントを育てたくなってきませんか?
 

ブラックカラントの匂いは独特


ひとつだけ、デメリットかもと感じるのは、木にふれると独特の匂いがすること。
「猫のおしっこの匂い」と言われることがあるのですが、猫を飼っている人なら「ああ~、たしかに」って思うでしょう。

眉をしかめるような臭さではないですし、その匂いが手につくほどでもないので、気にならない人も多いと思います。
そしてたぶん、この匂いのせいで鳥やネズミはよりつきません。

この匂いが実にもあるのですが、これが加熱するとすばらしい良い香りに変化するんです。不思議ですよね~。
カシスリキュールやカシスジャムの、いわゆるカシスの香りがそれです。
その香りは、よくワインの風味を表現するときに使われていますよね。

まとめ

ブラックカラント(カシス)(クロフサスグリ)は北海道のお庭にぜひ植えてほしい果樹です。
きれいな色と香りのカシスジャムやカシスソーダを手作りして楽しみたい人におすすめします!

このブラックカラントの育て方については、こちらの記事でまとめましたのでどうぞ合わせてご覧くださいね▼▼