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ズボラ流|鉢土リサイクルのやりかた。(北海道向き)

畑の土は「輪作」することで土の栄養分を偏りなく消費し、連作障害を防ぐことができますが、鉢やプランターの土ってどうすればよいのでしょうか。
寒い北海道の気温を活用した、土のリサイクル方法をご紹介します。

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古い土をそのまま使っちゃいけない理由

植え替え直後の鉢
鉢やプランターで植物を育て終わった土って、そのままでは再利用できません。

水はけが悪くなっていたり、病気や害虫の卵が混ざっている恐れもあります。

また土の栄養分も植えてあった植物に応じて偏って残ってしまっているからです。

だからそのまま次の植物を植えても、うまく育たない確率が高くなってしまうんです。

再利用するためには、「土の消毒」と「肥料補充」が必要になります。

めんどくさがり屋さんでもできる寒ざらし方式の土の消毒方法

土の消毒なんて難しそう、めんどくさいな・・・と思うのはわたしだけじゃないはず。
やり方はいくつかありますが(後述)、その中でわたしが最も楽だった方法が「寒ざらし」方式を応用したものです。
北海道に向いていると思います。

わたしがやっているズボラさん向けのリサイクル方法はこんな感じ。

冬前にやること:消毒

  1. 冬になる前、菜園の片付けと一緒に行います。
    いらない鉢の土を全部出して小山にする。
  2. 手で取り除ける大きな根やごみを捨てる。

やることはこれだけです。
このまま冬越しさせるのがポイント。

このまま冬越しさせると、一年草の種や土に産み付けられた害虫の卵はほとんど死滅させることができます。
小さな根などは風化しちゃっているし、土が凍ることで固まった土も柔らかくなってきています。

雪が解けたらやること:土壌改良

春になったら、コンポスト容器の中身を入れ替えるタイミングでいくらか混ぜます。
コンポストで作る「生ごみ堆肥」は土壌改良にぴったり。

使う直前にやること:栄養補給

そのあと今年のプランターづくりをしたくなったら、この段階でふるうというのがズボラポイントでもあります。
(本当は冬前にふるっておくとより効果的だと思う)
鉢底石もそのまま一緒に出しちゃっているので、植える段階では分けなくちゃいけません。
土のリサイクル

    1. バケツ3個とふるいを用意。
    2. 牛糞堆肥に貝殻石灰と、肥料として鶏糞少々、化成肥料少々を混ぜたバケツを作ります。
    3. もうひとつの空のバケツの上で冬越しさせた古土をふるいます。
    4. ふるいに残った鉢底石は、ゴミとわけてからもうひとつのバケツに入れます。
    5. あとは新しく植えたいプランター容器に、鉢底石を入れ、ふるった古土、堆肥と肥料を混ぜたものを交互に入れていきます。
      スコップで軽く混ぜ合わせたらできあがり。

    ここへすぐ植えても大丈夫だと思うのですが、なじませるために1週間くらいそのまま置いておくのが我が家流。

    racss
    冬に土を広げておくスペースが必要ですが、それさえ確保できれば手間が少ない方法じゃないかと思います。
    寒冷地にお住まいの方におすすめ。



    古土を消毒してリサイクルする方法いろいろ

    一般的に古土を消毒する方法にはこんなやりかたがあります。

     

    • 夏の日光にさらして日光消毒する
    • 袋に入れて熱湯を注ぎ熱湯消毒する
    • 冬の冷気にさらして害虫の卵を死滅させる

    この中で、冷え込む寒冷地で行いやすいのが「冬の冷気にさらす」ですよね。
    うちで行っている方法と近いです。

    畑の土も冬に「寒起こし」をしておくことで雑草の種や虫の卵を死滅させる効果があります。
    鉢の土も同じように冬に凍らせることで再利用しやすくなるというわけです。

    注意!
    病害虫の多い植物を育てた後の土は、もっと念入りに消毒したほうがいいでしょう。
    ウイルスなどを殺菌するためには、熱湯消毒がおすすめ。
    他の土と混ぜてしまうと大量のお湯が必要になりますので、その鉢の土だけを行うといいと思います。
    消毒が終わったら、混ぜてもOK。

    市販のリサイクル材を使うと手軽

    「土のリサイクル材」など混ぜるだけでいいという土壌改良材も市販されています。
    これを混ぜる前によくふるって、古い根やごみを取り除いておくのが大事なようです。

    まとめ

    鉢やプランターで使った土は、消毒して土壌改良するとリサイクル活用ができます。
    我が家でやっている「寒さらし方式」はスペースさえあれば手軽にできるのでおすすめ。

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