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きゅうりがたくさん採れたら作りたい大好きな漬物3種レシピ

今年はキュウリの当たり年らしいです。
うちの家庭菜園では3本育っていて、毎日のようにキュウリが採れます。
ピーク時には一回に4,5本も。
お友達の家でも今年はたくさん採れると言っていましたが、札幌近郊では割とそうみたいですね。

キュウリは夏の間サラダや冷やし中華の具材などに欠かせないですが、食べきれないときはやっぱり漬物にして保存がいいですね。
ということで、とても簡単で気に入っているキュウリの漬物3レシピをご紹介します。

きゅうりの味噌ヨーグルト漬け ぬか漬けみたいな味わい

えーと、わたしはぬか漬けは何度か失敗しています。
冷蔵庫内で保存できる簡単ぬか床さえもダメにしてしまった過去があります。
お手入れがこまめにできない、このずぼらなわたし。

でも、味噌とヨーグルトに付け込むと味わいも似ているし乳酸菌もちゃんと増えるんですって。
それは以前雑誌で見ていいなと思っていたのですが、確か1回は作ってみたことあったと思うのですが、すっかり忘れていました。
でもこのキュウリの大豊作で思い出しました。
これはこの夏こそやるべきでしょう!と意気込んで作ってみたところ、ほんとに簡単だし美味しい。
味噌とヨーグルトならいつでも家にあるし、作りたいときに一から混ぜればいいという気軽さ。

材料
味噌 大さじ3
プレーンヨーグルト 大さじ3
キュウリ 3本
ビニール袋
作り方

味噌とヨーグルトの量は1対1。
ただ袋に合わせて入れるだけです。
最初にキュウリを塩で下漬けして水気をある程度抜いてから・・・と思ってやったところ、とてもしょっぱくなってしまいました。
キュウリはそのまま入れて漬けたところ、ちょうどいい味に。
ただし漬け液はキュウリから出た水分でじゃぶじゃぶになってしまいます。1日漬けておくとあっさり、3日くらい漬けておいてしっかりした味になります。
空気が入らないように袋の口を縛っておけば、1週間くらいおいても変質したりせずおいしかったです。

たたきキュウリ すぐ食べるならこれ

作り方
「たたきキュウリ」、昔ながらの作り方ですよね。
まな板の上のキュウリをのし棒でぺちぺち、いや、バンバンたたきます。
結構力入れて、キュウリが砕けちゃうってくらいたたきます。
これ、楽しいです。たたいて割れ目が入ったところから適当に手でちぎって、塩をまぶしておきます。

前は「たたくと見た目がぐちゃぐちゃだし、音もうるさいし、別に包丁で切れば同じことじゃないの?」と思っていたのですが、全然違うんですよね。
味の染みやすさも違うし、何より包丁で切ったキュウリの浅漬けとはまた違う食感で、いくらでも食べられる。

塩をまぶして馴染んだところですぐ食べてもあっさり食べられます。
この写真の時は、しその実の塩漬けで作りました。
少し経つと水がたくさん出てくるので、それを捨ててからお醤油とごま油を少々和えて中華風に食べるのも好きです。

きゅうりのパリパリ漬け 大量に漬けて長期保存もできます


せっかくたくさん採れたキュウリをできるだけ長く楽しみたいときはこの漬け方がおすすめ。
よくお店で売っている「パリパリきゅうり」を家族が好きで買うんです。
あのしわしわになっているやつ。着色料とか保存料とか入っているのであまりよくないんですけど。
あんな感じの漬物、作れないかな?と探して見つけたレシピを、私流に適当アレンジしたもの。

材料
きゅうり 6本
下漬け用の塩 30gくらい
砂糖 150g
酢 50㏄
作り方

まずキュウリを下漬けします。
並べたところに塩を振りかけます。白くなるくらい。
30gくらいとしましたが、アバウトです。

ぺったんこにしてみたかったので、うちにあった漬物器でぎゅっと押しました。
ただこの漬物器、丸い形なのでキュウリがそのまま入りません。半分に切って入れましたが・・・。
次の日には水が出てきゅうりの半分くらいまでじゃぶじゃぶになります。

ほんとうはキュウリを丸ごと漬けたいので、この後からはただビニール袋に入れて重しもせずにやっています。
重しをしない場合は2晩くらいそのままにしておきます。

塩漬けしたあと、出た水を捨てて、キュウリだけ別の入れ物へ。
そこに砂糖と酢を入れます。
砂糖が溶けるようにちょっと混ぜて、あとはそのまま冷蔵庫の野菜室で放置します。
きゅうりからさらに水分が出て、きゅうりはどんどんしわしわになっていきます。
3日くらいしたらもう食べられるけれど、そのままずっと保存しておいても可。


手前の色の濃いのは漬けて3週間ほど。
奥のはまだ入れたばかりです。
食べるときは薄切りにします。甘酸っぱくぱりぱりとした食感が美味しい。
半年くらい味が変わらないので、寒くなってからも夏のキュウリの味を楽しめます!

最初四角い保存容器で漬けていたんですが、後から大きいジップ袋に入れ替えました。
そのほうが液にまんべんなく浸かるので。
きゅうりがとれるたびに塩漬けして、同じ袋に足していっています。
そうすると、だんだんきゅうりの水分で薄まるので、時々様子を見て砂糖と酢を足します。
ピリ辛にしたかったら、一味とか入れてもいいのかもしれないですね。
砂糖をザラメに変えるともっとこっくりした味になるのでは。

まとめ

きゅうりといえば最も栄養のない野菜、なんて失礼なこと言われてかわいそう。
でもキュウリに含まれるカリウムはむくみ解消に役立つし、夏野菜として体の熱をとる働きもあります。
しかも、「ホスホリパーゼ」というキュウリの酵素が脂肪を分解する!という研究もされているそうですよ。

racss
栄養が少なくたって、あの歯触りは家族みんな大好きです。
そのまま食べるのも美味しいけれど、漬物にしておけば発酵食品としてのメリットが付加されたり、長期保存できたり、ご飯のお供として大活躍。
きゅうりありがとう!

きゅうりの醤油漬け(キューちゃん風)レシピはこちらから

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菜園レシピまとめ
我が家の家庭菜園の収穫で作るレシピで覚えておきたいものをまとめました。
よろしければ合わせてごらんください。
 
  
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