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食育・栄養について学ぶのにおすすめの本【調理師が選ぶ5冊】

食育・栄養を学ぶ本
栄養バランスのとれた食事の考え方や、体調に合わせたメニュー作り、好き嫌いを克服するレシピなどが知りたいと思いませんか?
そんなときは、レシピ本から探すのもいいのですが、基本的な栄養の知識をつけることで自分で応用できるようになります。

食育について学べる本、栄養についてわかりやすい本から調理師racssがおすすめを選びましたのでご紹介します!

独学で食育の知識をつけたい人におすすめの本

「食育」とは、子どものためのものと思われがちですが、まず大人がマスターしておきたい食にまつわるいろいろな知識の学習も「食育」に含まれます。
基本的な栄養バランスや健康的な食べ方に加え、現代の食の問題についても広く知るためには食育関連の本から探すといいですよ。

食育を学ぶための通信講座もたくさん用意されていて「資格取得」にもつなげられますが、どれも数万円の費用がかかるのが主婦にはネックかも。

主婦A子ちゃん
資格と言っても履歴書に書きたいわけじゃないし、食や栄養についてすこし詳しくなりたいだけなんだけどな・・・。

そんなあなたは、本で独学するので十分かもしれません。
1冊ですべて学ぶのは無理ですが、わかりやすい本はいくつかあります。

『服部幸應の食育読本』

正しい食生活、栄養の知識、食事のマナー、食の安全など全般的に知るのに便利な本はこちら▼

食育とは
「様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てるもの」
(農林水産省)

「食育基本法」制定以降、日本の家庭の食の問題への取り組みがあちこちでされているので、食育について学ぶのは必須とも言えますね。

服部幸應の食育読本『なぜ、好きなものだけ食べてはいけないの?』

子どもと一緒に読みたい食育の本ならこちら▼
大きな文字でふりがながついているので、小学生なら自分で読めます。

栄養についておさらいするのにおすすめの本

栄養素や食事バランスについては、学生のときに家庭科で学びましたよね。
でもいざ主婦になって毎日料理を作るようになると、「かんたんで家族が喜ぶもの」に偏ってしまいがち。なかなか栄養バランスまで完璧に考えられないものですが、少し栄養学をおさらいしてみると意識が変わって調整しやすくなりますよ。
特にお子さんと一緒に読める本だと、栄養の大切さについて教えてあげることができ、好き嫌い克服のきっかけにもできます。

『栄養素キャラクター図鑑』

栄養について面白おかしく学べるかわいい本はこちら▼
お子さんと一緒に見ても楽しめる絵本形式ですが、内容はしっかり充実しています。

『一生役立つきちんと分かる栄養学』

食にまつわる情報がテレビにもインターネットにもあふれていますが、どれが自分に合っているの?そもそも信頼できる情報なの?と迷ってしまうことが多いですよね。
でも、栄養について基本的な知識をきちんと持っていれば、情報を見分けることができるようになります。

マンガを交えてわかりやすく、でもしっかり解説してくれているのがこの本▼

あふれる情報の海から自分に必要な正しい情報をつかみとり、健康な体や生活を手に入れるために必要なのは、栄養学の基礎知識です。
(まえがきより)

本の後半では、「症状別・栄養素のとり方」や食品の食べ方も詳しく書かれているので、すぐに日々の食事に取り入れることができますよ。

健康と栄養の関係を意識できるおすすめ料理雑誌

お料理がメインの雑誌はいくつかありますが、健康と栄養の関係を取り上げつつ美味しいレシピを紹介している雑誌なら勉強になります。

女子栄養大学月刊誌『栄養と料理』

女子栄養大学の出版部が毎月発行している料理雑誌が『栄養と料理』。
なんと昭和10年創刊なんです。


『栄養と料理』詳細ページ

すべての料理にカロリー表示、塩分量と栄養成分が明記されているのが嬉しい。
どちらかというと40代後半から中高年向けの特集が多い(減塩やコレステロール値改善、骨を強くする食事、などなど)ですが、勉強になります。
専門的な栄養と健康にまつわる内容から、最近の食の傾向についてのコラムなど、料理コラム好き・健康料理番組好きならきっと読み込んでしまう充実した雑誌です。




食育を通信講座で学ぶなら

食育について学べる通信講座はたくさんあります。講座で学ぶと、断片的な知識が体系的に整理されて理解しやすくなるのが大きなメリットです。
ただし費用は平均で4万円前後かかりますので、もし受講しようと決める場合は、テキストの充実度、サポート体制、修了後に資格申請した場合の役立ち度など、よく確認して選びたいものですね。

こちらの記事で7つの講座を比較しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。▼▼▼

 
わたしは「食育インストラクター」を受講しました。
受講時の感想、経過をまとめたのがこちら。▼▼▼

まとめ

食育や栄養について学べる本をご紹介しました。
わたしは「栄養と料理」の雑誌が好きで、気になるタイトルのものだけですがよく購読しています。
栄養のことが少しわかるようになると、献立の組み合わせを考えるのも面白くなります。
「今日はあれが食べたい気分」というときはあの栄養素が足りなかったからか!とわかったり。

この記事で紹介した本は以下の5冊でした。なにかのお役に立てば幸いです*


『栄養と料理』最新号詳細ページ

 

食育インストラクターになりました

わたしはコロナ自粛期間を活用して、通信講座からさらにステップアップし食育インストラクター2級を取得できました。
食育インストラクターは公私共に活用できる知識が増えてかなりおすすめです*
 
主婦が食の資格を取るには?
こちらの記事で特集したのでよかったらぜひご覧ください▼▼

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