ビーツの葉の保存方法は「オイル蒸し」して冷凍|スープに最適です

今年の家庭菜園ではサラダビーツを初めて育てて、とても重宝しました。
栄養豊富なビーツは北海道の気候にも合っていてとても育てやすく、秋遅くまで収穫ができました。

かぶのような根はボルシチの材料として有名ですが、葉の部分も美味しく食べられます。
今回は、ビーツの葉をスープで食べるための下ごしらえ「オイル蒸し」のやりかたを紹介します。

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racss

北海道在住のライター、ハンドメイド作家、調理師のracssです。
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ビーツの葉はスイスチャードと似ている

サラダビーツ収穫
ビーツって「アカザ科」。ほうれん草と同じ科、カラフルな茎の「スイスチャード」とも近い種類なんです。
スイスチャードは炒め物やサラダの彩りになるクセのない葉物野菜です。これまで2回ほど育てたことがありますが、ほとんど虫もつかないし色がきれいでおもしろかった。
ビーツの葉も、スイスチャードと同じ感覚で調理すればよさそうです。

ビーツは栄養価が高いのと、色が濃くてきれいなので葉も無駄なく使いたいのですよね。
若いうちは生でサラダにもできます。
こちらの記事でもいくつかの食べ方を紹介しました▼

けれど一度には食べられないし、クセはあまりないのだけど(ほうれん草の濃いような味です)、その色合いのせいで何にでも入れるというわけにもいかないですね。
我が家では「オイル蒸し」したものを冷凍保存しておいて、コンソメスープに入れるのがとても気に入りました。
そうすると大きく育ってゴワゴワした葉も、とても食べやすくなります。

ビーツの葉の下ごしらえ「オイル蒸し」のやりかた

ビーツの収穫後にまとめて処理します。
ビーツの葉は茹でると赤い色がかなり流れてしまうので、オイル蒸しがいいと思います。

レッドビートの葉
まずよく洗って土や虫を落とします。
ビーツの葉にはあまり害虫はつかなかったですが(アカザ科は人気がない)、何でも食べるヨトウムシの幼虫がついていることはたまにありました。
大きめのバケツや洗い桶に水を張ってしばらく漬けておくと、虫は逃げ出してくるので見つけやすくなります。

そのあとぺりぺりっとちぎりながら、柔らかい葉の部分と、太めの葉脈、茎を分けます。
これは別記事で紹介したサラダで食べるときの下ごしらえ方法と同じなのですが、今回は葉と茎で火の通る時間に差があるので、分けて加熱するための作業です。
関連記事 ビーツの葉のおいしい食べ方|サラダや炒め物・酢漬けで全部使うには

ビーツの葉のオイル蒸し
葉のほうはザクザクと切って、オリーブオイルと塩コショウをかけて、蓋をして加熱。くたっと火が通ったらできあがり。
ビーツの葉茎のオイル蒸し
茎は茎で4,5センチに切ってから、同じくオイル蒸しに。生ではとても食べられないような太めの茎も柔らかくなります。
茎の色は少し曇りますが、赤みは濃いまま。

このまま肉料理の付け合せに使っても鮮やかですね。
ここで甘辛く味付けすれば、「ビーツの葉のきんぴら」としても。

ビーツの葉を1回分に
さて、このかさも減って味もついたビーツの葉と葉茎を、1回分ずつにラップで包みます。
わたしは四角く整形するために小さいプラ容器にラップをかぶせ、そこにビーツの葉を適量入れてから包んでいます。

これを冷凍しておけば、あとは水とコンソメキューブとともに温めるだけでピンクのスープのできあがり。

ビーツの葉のコンソメスープ

ビーツとウインナーのスープ
コンソメだと、ちょっと茶色みが加わるせいかピンク色もドギツくなく、美味しそうに見えるから不思議。
そのときある野菜を刻んで加えます。人参を入れるとその色も出て、ピンク感が中和されます。
味としてはちょっぴりお醤油を垂らすのも合いますね。
ビーツの葉の部分は、肉厚なわかめみたいな食感になっています。
茎はしっかり形が残っていますが、筋を感じることもなく柔らかくなっていて、とても食べやすい。

ボリュームがほしいときは、ウインナーを一緒に。
ビーツはあまり好きじゃないけど、ウインナーは大好きな夫くんはこれでごまかされます 笑

ビーツの葉とキャベツのコンソメスープ
逆にピンクの色味を強調したいときは、キャベツの内側の白っぽい部分を入れたスープに。
ほかにじゃがいもや玉ねぎ、豆なんかもよく合います。

ビーツの葉のスープ利用まとめ

家庭菜園で採れたレッドビーツの赤い葉と茎をスープで美味しく食べるための下ごしらえ「オイル蒸し」を紹介しました。
冷凍保存して好きなときにピンクのコンソメスープを楽しめます。
ビーツを育てていなくても、もしビーツの葉が手に入ったらぜひお試しくださいね。

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