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サラダビーツ(テーブルビート)の育て方|北海道の家庭菜園に向いています

ビートの育て方
サラダビーツはカラフル野菜が好きな方にはぜひおすすめしたい、栄養いっぱいの美味しい根菜です。テーブルビートや単にビーツと呼ばれることもありますね。
北海道では特に育てやすいので、初心者でも大丈夫。夏に種をまいて秋に収穫する育て方をご紹介します。

夏まき秋収穫のビーツの育て方

ビートの育て方
ビーツはほうれん草やスイスチャードと同じアカザ科(ヒユ科)の野菜です。
酸性土は苦手なので石灰で調整することさえ気をつければ、あとは害虫も少なくとても育てやすいです。
肥料はほうれん草と同じくらい必要と言われていますが、春先に畑を整えてなにか野菜を育てた場合は肥料が残っていることも多いです。成長の様子を見て、途中で化成肥料やボカシ肥料などお好みのものを追肥するかたちでいいと思います。
日当たりがよく、風通しの良い場所を選びましょう。

ビーツ栽培の流れ

簡単な育て方の流れはこちら。

  • 7月中に種をまいて苗を作ります。
  • 畑には石灰をまいて酸性度を調節しておきます。
  • 本葉が数枚でてきたところで畑に移植します。
  • 直径5センチほどになったら順次収穫。
  • 寒さに強いので雪が降るまで畑におけます。

北海道で栽培するポイント

ビーツは春まきして夏に収穫することもできますが、北海道では春が来たかと思うといきなり初夏に急激に気温が上がったりするので、暑さが苦手なビーツは管理が難しいことも。
それで家庭菜園では夏から育苗し、徐々に涼しくなる気候の中で生育させて秋に収穫する方が楽に栽培できると思います。

春一番に育てる葉物野菜の後作として準備するのがおすすめ。
セルトレイまたはビニールポットに種まきして苗を作ってから移植する方法なら、植える場所がまだ空いていないうちから育苗ができますし、間引きも簡単です。

テーブルビート栽培日記

我が家のビートの成長を気づいたコツとともにご紹介します。

テーブルビートの種


私が育てたビートの種はこれ。トーホクの「あまーいサラダビーツ」という種です。

同じ科のスイスチャードの種と同じく、ゴツゴツしています。
一粒からいくつかの芽が出ることが多いです。
前の日から水につけておくと発芽率が高まるといいますが、水に濡れると作業しにくいのもあってわたしはやっていません。

7月11日セルトレイに播種


7月11日にセルトレイにひと粒ずつまきました。
ビーツの発芽適温は25度ほどなので、気温がもっと高い時期に種まきする場合は涼しい場所で管理する必要があります。

上の写真は4日後の様子。赤い軸の芽が生え揃ってきました。
複数の芽が出ているところは1週間位このまま育ててから、1つに間引きます。
育苗している間に、ビーツを植える場所を整えておきます。

8月4日プラグ苗を定植

ビーツの苗
発芽から3週間ほどたってしっかりした苗になってきました。セルトレイの底から根が見えていたらしっかり根が張っている証拠です。
ビーツを定植
ピンセットを使って抜き取り、畑に指で開けた穴に差し込みます。
軽く押さえて移植完了。
大体15センチ間隔ほどで並べて植え付けます。

1週間後の様子


ビーツを畑に定植して1週間後。しっかり根付いたようで元気に葉を増やしています。

外葉を時々収穫


ビーツはどんどん大きくなるので、混み合いすぎるようなら外側の葉を切り取って風通しをよくします。切り取った葉はサラダなどで食べられます。
この写真は定植から約3週間後、他の野菜と一緒に収穫したビーツの葉。画像右上がビーツの葉ですが、長さ25センチほどです。

このくらいの葉はまだ生で食べられます。食べ方のコツは別記事にしたのでどうぞご覧くださいね▼

定植1ヶ月後から収穫開始

ビーツの大きさ
ビーツを種まきしてから約60日、畑に定植して約1ヶ月もすると、大きくなったものから収穫できるようになります。
土から見えている株の大きさをちょっとはかってみて、5センチ以上なら収穫できます。

この写真は9月1日の様子ですが、まだ少し小さいみたい。数日待ってみます。

9月7日初収穫

ビートの育て方
9月7日に数株抜いて初収穫しました。
抜いてみると意外と大きくなっていてよかった。
ビーツのサラダ
早速生で薄切りのサラダにして、ビーツの甘さを確かめます。

随時追加で収穫


大きくなったビーツの様子。
赤い茎に葉も赤みを帯びています。高さは50センチくらいにもなり、葉も大きくゴワゴワしてきました。
倒れそうな葉っぱは切り取って収穫、これも食べられますが固くなってきているので加熱して食べるのがおすすめ。

ビーツの収穫
ビーツは15度あれば成長を続けます。
大きくなっているものから随時収穫します。

11月20日最終収穫

ビーツの最終収穫
すっかり寒くなった北海道、初雪がちらついてもビーツは枯れません。
11月20日に畑じまいをする際に最終収穫しました。
ブロッコリーなど他の野菜の影で成長が遅れていた場所のビーツも、畑に長く置くことでじっくり成長できたようです。

ちなみに、畑に長く置いても品質が保てる野菜のことを「在圃性(ざいほせい)のある野菜」というふうに言うそうです。フムフム。
ビーツは在圃性が高いと言っていいのではないでしょうか。

冷蔵庫で保存可能

ビーツ
葉部分を切り取り、野菜保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存。
1ヶ月たったあとに取り出したのがこの写真です。

萎れることもなく、美味しいボルシチの材料になりました。
ビーツは長期保存もできる優秀野菜ですね。

ビーツの葉の部分も無駄なく活用します。
オイル蒸ししてから小分け冷凍するのが我が家には合っていました。
コンソメスープなどにさっと入れられます。▼

北海道の家庭菜園・ビーツの育て方まとめ

北海道の家庭菜園で、秋に収穫するためのビーツの育て方をご紹介しました。
アブラナ科野菜と違って害虫も少なく、葉も美味しく食べられるビーツは家庭菜園向き!
初心者さんにもおすすめの野菜です。
 

how to 北海道の家庭菜園