まだ秋なんですが、朝起きたら、外気温は5度以下、室温が15度以下まで下がるようになりました。
こうなったらストーブの出番です。
小型で対流型のストーブと言えばトヨトミのレインボーストーブですよね。
私もランタン型のストーブを愛用しています。
このストーブだと天板でちょっとした調理をすることができるんです。
今年もストーブ料理始めたので、今日はそのおはなし。
レインボーストーブに五徳を載せると鍋調理可能に
レインボーストーブの天板は小さいんですよね。測ってみると径15.5cmほどしかありません。
しかも、私の使っているランタン型だと「天板ガード」という周囲にぐるっとワイヤーがついていて、やかんなどがずり落ちないようになっています。
ただ、15cm以上のお鍋を載せたい場合はこの天板ガードが邪魔になります。
だからサイズの合う五徳を載せると少し大きめのお鍋も載せられるようになります。
この「五徳」ですが、わたしはダイソーで見つけたミニサイズの「油切り網」を使っています。
これがいわゆるシンデレラフィットなんです!
これ。昔のブログ記事から引っ張ってきました。
直径15cmの丸い網で、油切り用なので足もついています。
この足がちょうど「天板ガード」の高さのわずか上にくるので、ぴったりなんです。
ストーブに載せるとかなり高温になるので、この丸網は塗装されていないタイプがいいと思います。
この網をランタンストーブに載せるとこうなります。
15cmの丸い網がぴったりはまります。
これで、直径16センチとか20cmとかのやかんやお鍋も安定して載せられるようになりました。
ランタン型のレインボーストーブ(RL250)を使い始めて約5年、よくこのストーブで料理していますが、なかなか便利です。
ストーブではスキレット料理が簡単
直径18センチのスキレットをよくこのストーブに載せています。
鋳物のスキレットは、じわっと加熱できるし、焦げ目もきれいにつくし、ストーブにのせてほったらかしておくだけで美味しい料理ができます。
ただし、蓋は必須かな。
蓋をして食材から発生する蒸気も上手く使うことで、むらなく火が通ります。
私は18センチのお鍋のガラスブタをスキレットにも使っています。
ガラス蓋だと中の様子が見えて安心ですね。
じゃがいもと玉ねぎとベーコンを切って入れておくだけ。
オリーブオイルと塩コショウも入れます。
じわっと加熱されて、ほったらかしで美味しいジャガイモ料理ができちゃうんですよ。
これをカボチャに変えてもいいし、ウインナーをゴロっと入れてもいいし、応用無限です。
取っ手なしステンレス鍋を載せて調理
それから最近よく載せているのが、直径22cmの浅い鍋。
以前は片手鍋を載せて使うこともあったんですが、長い持ち手が引っかけそうでちょっと怖いんですよ。
だから持ち手が小さい両手鍋か、持ち手の外せる鍋がベストだと思います。
丸みを帯びたシルエットの、軽くて小さいお鍋を探しているんですが、なかなかないので今は持っているもので代用中。
これ実は、アサヒ軽金属の圧力鍋の「活力鍋」と合わせて使うための「一石二鳥鍋」というものです。
大きいサイズの活力鍋の中にセットして、炊飯とおかず2品同時に作れたり、二つの一石二鳥鍋を重ねて入れてふたつのおかずが同時にできたり、という便利グッズ。
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わたしはこれを単体でストーブに載せています。
通常のお鍋としてはふたが取りにくいとか、持ち手がツルだとか、ちょっと不便はあるんですが、サイズはベスト。
出っ張った持ち手がついていなくて、ストーブからはみ出ることもないので狭い部屋の中でも引っかける心配がないです。
このお鍋自体はシンプルなステンレスなので軽く、多層構造ではないですが適度な厚みがあるのですぐ焦げるということもありません。
ただ、「一石二鳥鍋は直火で使わないで」と注意書きがあるので、炎の当たるような単品使いはしないほうがいいようです。
たぶん変色や変形の原因になるからでしょう。
ストーブの天板に載せている分には、いまのところ支障ないですね。
このお鍋ではコトコト雑炊を作ったりとか、2人分のスープを煮たりとか、リンゴのコンポートを作ったりとかしています。
ストーブ料理のレシピはまた今度まとめますね。
まとめ
小さい石油ストーブにお鍋を載せておくのは我が家の冬の楽しみ。
レインボーストーブは狭いお部屋でも安全に使えるストーブなので、ずっとそばにいられるときは調理に有効利用するのがおすすめです。
ほったらかしでおかずが一品できちゃうのが嬉しいです。
天板が熱くなるタイプのストーブをお持ちの方はぜひ。
災害時の停電対策としても、小さい石油ストーブは1台あるといいですよね。