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トヨトミレインボーストーブ(ランタン型)RL-25の購入を決めるまでと使い心地レビュー


我が家愛用の小さな灯油ストーブは、トヨトミのレインボーストーブのランタン型です。
※ガラス越しの炎が七色に見えることから「レインボー」ストーブと言うそう。

このストーブが我が家にやってきたのはもうずいぶん前です。灯油が高騰していた2014年か2013年の購入でした。
旧ブログを整理していてそのときの記事があったので、こちらに移してきました。

ランタン型レインボーストーブは今でも人気の灯油ストーブなので、購入を考えている方がいたら参考にしてみてください^^

電気を使わない灯油ストーブがあると、停電など災害時にも安心です。ちょっとした料理をする楽しみもあります。

レインボーランタンとの出会い

今年も灯油が高いので、備え付けの大きいストーブは使わない!と決めました。
とりあえずよくあるタイプのファンヒーター1つでしのいでいたのですが、さすがに居間全体を暖めるには無理がありました・・・・・・
そこで、もう一台対流式のストーブを購入することに。
それで決めたのがトヨトミストーブ レインボーRL25Cという機種です。
 
RL25Cと出会うまでのいきさつとは・・・・・・
そこまでインテリアにこだわる我が家でもないのですが、手頃な値段で買える反射式のストーブはおしゃれじゃない気がする。(というよりも、子供の頃から家にあったタイプなので嫌なのかも・・・)
 
しかも正面しか暖かくないのがネックです。逆に言えば後ろ側は熱を持たないのがメリットなんですが。
反射式ストーブとはこんな形のもの▼

 
それで回り全体を暖める対流式で、せっかくだからデザインも好きなものにしたいと探していました。
対流式は、部屋の真ん中に置いて部屋全体を温めるタイプのストーブです。
この家のだだっ広い居間を温めるには、対流式のほうが効率的なのではと考えたんです。

アラジンブルーフレームは予算オーバー

まずは友人宅にあるアラジンのストーブが素敵だったので候補にいれるも、値段に二の足を踏む・・・・・・
アラジンのブルーフレーム、グリーンのタイプでした。かわいかった・・・!

アラジンのブルーフレームの中で買うならブラックがダントツで素敵だよね、うちはブラックにしようか、と話し合う。
でもアラジンのブルーフレームは6万円台、安くて4万円台なんですね。
ちょっと予算オーバーだなあ。

ニッセンのかわいいストーブは高価

で、他にもおしゃれなストーブを検索してみると、ニッセンのランプみたいなストーブもめちゃくちゃいい。
ニッセンといってもファッション通販ではなく、「日本船燈」の略らしい。
それがこちら。「ニッセン ゴールドフレーム」と呼ばれているストーブです。

お察しの通り、残念ながら価格で却下ですよ。なんと、15万円!!もう製造していないのかな?本体を売っているお店はほとんど見つけられないですね。
どちらにしろ、予算オーバーもオーバー、今回のストーブ購入は節約が目的なので当然却下となりました。
 
3万円くらいで、デザインも好みのポータブルストーブはないものか・・・?
ポータブルストーブのメーカーといえば、トヨトミらしい。
あっ、けっこう可愛らしいのあるみたいね。
 
・・・という感じでネットを検索してたどりついたのが、トヨトミのレインボーストーブです。
 
機種はいろいろあるようで、白いのが無難かなと考えていたところ、ピンクや赤もあるらしい。
ただ、ダイヤルのデザインがいまいち気に入りませんでした。
いかにもプラスチックの、丸いかたち。
これはこれで可愛いといえば可愛いのかもしれませんが・・・・・・

つづく・・・・・・

 

レインボーストーブのランタン型に決めた理由

トヨトミのレインボーシリーズがデザイン的にもお値段的にも良さそうだ、となったのですが、
定番の白いデザインはいまいち気に入らない。

(RBE-25Cという型番です)
ぽてっとしたシルエットと、何より丸いダイヤルが好きじゃない。
といっても、このダイヤルのいいところは、蓄光するので暗闇でも操作がしやすいことらしいなんですけどね。
 
レッドのMR-25Dという機種なら、なかなかレトロでいいんじゃないかとも思ったのですが、
昔友人宅で見た赤のアラジンとのシルエットの差が思い浮かんでしまい、
これまた思い切ることができません。(これは前述の同年代の友人宅の薄グリーンのアラジンではなく、少し年上のおしゃれご夫婦宅で愛用していたもの。渋い赤がかっこよかった)
 
そんなこんなでうだうだ言っていましたら、関連商品として出てきたのがランタン型のレインボーストーブ、RL-25Cでした。
これは相方ともどもひとめぼれ。
 
色がグリーンなのも良いし、何よりあれほど気になっていたダイヤル部分のデザインが違う。
レトロなシルバー調なんですね。
それから傘付きなのも良い。
ランタン調ということですが、これがついていることで吹きこぼれなんかの対処にもなるらしい。
 
そういうわけでRL-25Cを買うことに決定しました。

 
もちろん最安値を探しましたが、毎日のように価格が変動するのですね。
価格の見極めに1週間ほど費やしましたが、これ以上待っても安くはならないと重い腰を上げ注文しました。
 
(夏場にはもう少し安く買えそうですが、ここ最近では一番安かった17400円で購入。)
到着が楽しみです。

レインボーストーブ到着・開封と設置の手順

RL-25Cレインボーストーブがとうとう届きました~
大きな箱だが意外と軽い。

箱のフタには、梱包を解くのにまず説明書をよく読んでからね、というような注意書きアリ。
いそいそと開けてみると・・・・・・ 

意外と簡易包装である。
ただし、保護パッキンを取り除くためには手順があるらしい。

まずハンドル部分を取り外す。
これはハンドルを正面に持ってこないと外れない仕組みになっている。

それから天板ガードと呼ばれる銀色のワイヤー部分を取り外し、天板を包んでいるビニールを外す。
 

その後、ガラスの円筒の上下に挟まっている保護パッキンを取り除く。
ガラスを持ち上げないと取れないので恐る恐る・・・・・・
 
あとは逆の手順で元通りにはめなおすと終わり。
ただコツがいるのは、ハンドルを元通りにはめるところ。
最初に外す時に左右に広がってしまっているので、これをぎゅっと寄せて縮めてくださいと書いてある。

その通りにしてから、天板と天板ガードの穴を揃えて差し込むのだが、これがちょっと難しかった。
 

組み立て終了です!これで使えるようになりました。
シルエットがかわいらしいですね。(なぜか写真が斜め・・・)

トヨトミレインボーストーブ・ランタン型の使い心地と感想


トヨトミレインボーストーブ(RL-25C)の使い心地ですが、予想通り!
何と言っても和みます!!
 

レインボーと呼ばれる由縁の、七色の光ですが、私には6色しか確認できなかったぞ。
ガラス円筒に特殊コーティングをしているのでこのように見えるそうです。
 
飽きずに炎を眺めていたくなります。
癒し効果は抜群ですねえ。
 
部屋の電気を消して、ストーブの灯りだけでホットワインでも飲みたくなります。
背が低いので、天板の上に手をかざして暖まる感じです。

 

RL-25Cの場合は、頭に反射板がついているため、他のレインボーストーブよりもやや明るいようですね。
キャンプなどアウトドアのとき、灯り取りを兼ねられるということなので、
実際どのくらい明るいのか、部屋を暗くして確かめてみました。
 

その辺にあったハーブ事典を開いてみたところ、イラストも文字も読めますね。
文字の小さい単行本の小説なんかは無理だと思いますが。
キャンプの時などでしたら、明日の行程を地図で確認するとかくらいはできそうです。
 
相方のアイデアは、このストーブを台の上に置いて少し高くし、そのムーディな光でいつもよりおしゃれな食卓を演出するというもの。特大ランタンとして使うわけですね。
自宅にいながらにしてアウトドア気分を味わえるかもしれません。
ただ、安定して安全な台があればの話ですが。
相方は思い通りの台を自作してみようと意気込んでおりましたが、まあそれはいつになるやら。

レインボーストーブで料理をするには

購入以来、大活躍のランタンレインボーです。
何に活躍しているかというと、ストーブ料理!
このRL-25は天板ガードがついているために、天板よりも小さい鍋ややかんしか置けなかったのですが、
それを解消するグッズをセットしてからは、たいそう使い勝手が良くなりました。
 
その解消グッズとは・・・

これ。
100均に探しにいったところ、発見しました。
直径15cmの網。
天板のスペースが15.5cmですので、早速載せてみると・・・
 

ベストサイズ!!
大きさも、高さもぴったりでした。
これで大き目の鍋も置けるようになりました。

ストーブで雑炊を作る

早速、冷やご飯にお出汁を入れてことこと雑炊でも作ってみますか。
直径21cmの片手鍋を置いています。
持ち手を引っ掛けないよう、そばを通るときは注意しましょう。
 
火力としては結構強く、10分くらいで半熟卵入り雑炊のできあがり。
ガスコンロで作るよりは時間がかかりますが、つきっきりでいる必要もないのでらくちん。
 

ストーブ調理のメリット

ストーブ調理のメリット(うちの場合)
・ガス代節約
・ほったらかし調理ができる
・寒い台所に行かなくていい
・キャンプ気分を味わえる
 
レインボーストーブはガラスの円筒に重さがかかるつくりのようなので、あんまり重たい鍋は載せない方がいいと思うのですが、
煮込み料理や下茹で、温め直しなんかに重宝しています。
 
友人宅では、白いRB-25シリーズのレインボーを最近購入したそうで、
あれは天板ガードがないんですよね。

それでそのお宅では、脚がついたタイプのワイヤー鍋敷きを逆さにして載せてました。
鍋敷きの脚が上に置くやかんの落下防止になるように、ということらしいです。
 
逆に、うちの場合は大きい鍋も置きたいので天板ガードが邪魔になっているわけですが、
それぞれの家で使い方が違いますから、皆さん工夫しているみたいですね。

ストーブでフライパン蒸し焼き

レインボーストーブを使って毎日何かしら料理しています。
毎日アウトドアメニューみたいで楽しい。

今日は、真っ黒なフライパン(大きいスキレット)を載せて、蒸し焼き中。
フタはサイズの合う鍋のものを拝借。
 

サーモンもふっくらと焼けました。

ストーブでお餅を焼く


このストーブでお餅を焼いたことがなかったので、少々硬くなってしまった大福でやってみることに。
いつも天板の上に置いてある網の上に、さらに餅焼き網的な網を一枚載せました。
そこへ、アルミホイルに載せた大福を置いて様子を見ると・・・
 
なかなか焼けない。
そこで、アルミホイルに包むようにして温めてみると、待つこと5分強で成功。
中のあんこが熱くなって、おいしーい^^
 
網をさらに一枚かませることで、焦げもせずちょうどよい焼き加減になるようです。
全体に熱を伝えるためには、アルミホイルでお餅を包むのがポイントですね。

まとめ

我が家の小さな石油ストーブ「レインボーランタン」を購入したときのお話でした。
引っ越した今も、いつもいる6帖の部屋の真ん中で活躍中です。

レインボーストーブは対流型なので、暖かい空気が真上に上がります。それを斜め横に置いたミニ扇風機から風を当てると、効率的に足元まで暖かくなります。
真冬でも1時間もつけているとかなり室温が上がるので、つけっぱなしってことはあまりないですね。
対流型ポータブルストーブの購入を検討している方で、可愛い形が好きな方におすすめ!

また、アウトドアメーカーのスノーピークでも色違いや、収納ケースを販売しているので、アウトドアキャンプに持っていく方には最適だと思います。

この記事で参考になる部分があれば嬉しいです。
最後までご覧頂きありがとうございました*

書いている人
racss(ラックス)

北海道在住の調理師・食育インストラクター2級。元ハンドメイド作家です。
このブログracssblogは暮らしの中での発見のメモ。目下のお気に入りは家庭菜園。菜園家としてYahoo!ニュースエキスパートへも寄稿しています。

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