今月から、農林水産省が提案している「食育ピクトグラム」を使って食育テーマを発信していきますね*
食育インストラクターみんなで同じテーマに取り組んでいく企画が始まっています。
朝ごはんを食べると生活リズムが整う
朝ごはん、毎日食べていますか?
今は健康食や食事療法含めいろいろな食事スタイルがあるので、朝食を食べない人も結構いますよね。
でも朝ごはんを食べることがなぜ良いかというと、一つには「生活リズムが整う」ことが挙げられます。
早寝早起きが体に良い、とは昔から言われていることですが、しっかり眠って朝日を浴びてスッキリ目覚めたあとは、自然とお腹がすいて朝ごはんを食べたくなるもの。
成長期の子どもたちにはぜひとも朝食を食べてから学校に行ってもらいたいですが、大人も朝ごはんを食べる習慣を取り戻すことで体のリズムが整っていきます。
大人の場合は栄養補給というよりも、自律神経の切り替えがスムーズになることや、トイレタイムのリズムがつかみやすくなることなどが大きなメリットではないでしょうか。
この4月から、朝ごはん習慣見直してみませんか?
作り置きを活用して朝ごはん準備を簡単に
睡眠が足りていなくてぎりぎりまで眠っていたい・・・というときもありますよね。頑張って起きても、朝から料理なんてする余裕ないですよね。
そんなときは、作り置き。
ごはん派には豚汁の作り置き
ごはん派の人には具たくさん肉入り味噌汁(豚汁風)の作り置きをおすすめします!一晩置いたほうが味が馴染んで美味しくなるのが豚汁。たっぷり作って数日に分けて食べられます。
ただし傷まないよう、小分けして冷蔵庫保存してください。
朝はそれを温めるだけ。
私は具材の根菜や豚肉薄切りを時間のあるときにまとめて細かくして冷凍してあります。
朝はお鍋にそれを入れて煮ればよいので、すごく気が楽。味噌の容器に酒粕も漬けてあるので、味噌と酒粕をお玉にとって溶いたらできあがりです。
この豚汁風、ボリュームが適度にあり豚肉の脂も美味しくて、一気に朝ごはんの主役になります。男性にもウケがいいですよね、豚汁って。
野菜とお肉の栄養バランスが取りやすいので便利メニューでもあります。
忙しい朝にできるだけ短時間で火を通したいなら、きのこ類がいいです。ぶなしめじやえのき、しいたけなどきのこ類も冷凍できます。
ニラ、小松菜、ネギなども小さくカットして冷凍可能な野菜なので、彩りに加えてもいいですね。
ヨーグルトのためのはちみつナッツの作り置き
朝に必ずヨーグルトを食べる人なら、はちみつナッツを追加すると栄養価が高くなります。
ヨーグルトだけなら、時間がなくても食べられるのではないでしょうか。
好きなナッツを瓶に入れて、はちみつを注いで漬けておきます。ビタミンEの多いアーモンドや、不飽和脂肪酸の多いくるみなど、大人の美容にも欠かせない成分が魅力的ですね。
これを無糖ヨーグルトの甘みとして使います。
はちみつナッツは、我が家でも家族が大好きなので欠かしたことがありません。
ヨーグルトにフルーツを混ぜると水っぽくなるのを嫌がったり、ジャムだと好き嫌いがあるとても面倒くさいわたしの家族も、はちみつナッツ掛けヨーグルトは飽きずに毎日食べてくれます。
まとめ
4月の食育テーマは「朝ごはんを食べよう」です。
新しい生活パターンに移ることが多いこの時期、朝ごはん習慣、見直してみましょう。
朝ごはんをゆっくり食べられる時間の余裕を持って早起きすると、すごく得した気持ちになりますよ。
「食育ピクトグラム」についてはこちらの記事をご覧ください▼
最後までご覧いただきありがとうございました*
来月の食育テーマもお楽しみに。
わたしはコロナ自粛期間を活用して食育インストラクター2級を取得しました。
食育インストラクターは公私共に活用できる知識が増えてかなりおすすめです*
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