庭の剪定小枝をチップにするならガーデンシュレッダーより押切り機がおすすめ

押切を購入
我が家の小さな庭でも、庭木剪定後には枝が結構出ます。
その処理をするのに「ガーデンシュレッダー」を買おうと探していたのですが、それよりも日本に昔からある「押切(おしきり)」という道具がいいと気づきました。
実際使ってみたらなかなか快適です。

書いている人
racss

北海道在住のライター、ハンドメイド作家、調理師のracssです。
racssblogでは暮らしの中での発見、試行錯誤を記録中です。
最近のお気に入りは家庭菜園と古家でのDIY。

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押切で剪定小枝を小さくしています

押切で小枝をカット
これは押切を使って小枝を切っているところ。
写真では遠慮して数本しか入れていませんが、もう何本か入れても大丈夫。
まとめてざくざくカットできます。
押切で枝を切る
枝の太さが1cmを超えるとまとめてはちょっと厳しいので、刃の根元の方で1本ずつ切っています。
1本ずつはちょっと面倒ですが、手でカットしたり折るのよりずっと楽!

この押切、膝で固定して作業することになります。
わたしはすのこを敷いた上に設置、切った枝が落ちる場所にはビニールシートを敷いて作業しています。
作業中の音は、ちょっとキィキィといった感じの音がします。
刃を閉じるときの音です。
気になるような音量ではありませんが、住宅密集地のお庭なら(うちもそう)早朝などの長時間の使用はうるさいかも。

庭木の剪定枝処理に悩む

庭の剪定枝
このへんでは庭木の枝は、年に2回、市で無料回収してくれます。
太めの枝は葉がついたまま束ねて出せばOK。

だけど「年輪のないものはダメ」なんです。
つまり、アジサイやバラなどは回収してくれません。

我が家の庭には紫陽花がたくさんあるし、野ばら的なブッシュ状になるバラやハマナスなどもありますが、こういう枝を捨てるとしたら指定ごみ袋に入るくらいにカットしなくてはなりません。

また、ツツジとかモミジ、レンギョウ、オンコなどの細い枝も剪定のたびにたくさん出ます。

それを1本ずつ剪定ばさみで切ったり、乾燥させてから手で折ったりしていたのですが、これはほんとに手が疲れます・・・ひたすら続けていたら腱鞘炎になるでしょうね。

それと無駄に親指や前腕の筋肉がつきます。
私はただでさえ7分袖シャツのボタンが閉まらないのに、これ以上ムキムキになったらどうするんでしょうか。

ガーデンシュレッダーは高い割に使えない可能性

というわけで、まとめて枝処理ができる道具を探していました。

家庭用小型の回転式電動ガーデンシュレッダー

「ガーデンシュレッダー」なら、投入口に入れるだけで枝を細かく切ってくれます。
伐採の現場などでよく使われていますが、家庭用の小さいサイズもあるんですよ。

こちらは電動で回転式のタイプ。
価格は控えめです。2万円以下の価格帯があるので買いやすいかも。

ただ、電動だと手軽にコンセントにつないで使えますが当然エンジン式よりはパワーが劣るため、詰まりやすいというレビューもあります。
特に「回転式」では回転する刃で切るため切れ味は良いのですが、音はかなり大きいそう。
刃に枝が絡むことがあるのと、使用状況によっては刃が欠けることがあるので交換が必要になります。

パワフルギア式電動ガーデンシュレッダー

回転式はメンテナンスが大変だと思うので却下し、電動の中でもパワフルで評価の高いギアタイプ(キンボシ製など)にするか、またはエンジン式の小型のものがいいか、とずっと調べていました。

ギア式になると安くても数万円はします。当然安いものほど性能は低いので中途半端にけちると「銭失い」になっちゃいます。

ギア式で大体4万円前後のガーデンシュレッダーなら、そこそこ使えそう。
直径3cmくらいまでの枝をバキバキと押しつぶして粉砕してくれます。

ギア式は回転式に比べて音が静かなのがメリット。
ただ、作業スピードは遅いんだって。

エンジン式ガーデンシュレッダー

エンジン式は業務用として使われるタイプです。
10万円以上と高価なので、中古で探そうかと思ったのですが状態が良いものを見つけるのが大変。
ガソリンも必要だし、音もかなりうるさいようです。

ただ、連続で投入してもいいし枝の太さも気にしなくていいというのは魅力的!
一番小型の6.5馬力のタイプでも、直径10cmくらいの枝まで粉砕可能とのこと。

作業効率を考えるなら断然エンジン式です。

※ちなみにエンジン式のガーデンシュレッダーは「ウッドチッパー」とか「粉砕機」などで検索したほうがヒットします。

racss
まあでも、うちの庭の規模ならそこまでは必要ないのかな・・・
 
racss
これ買ったら、もう枝処理の仕事を請け負ったらいいんじゃない?
 

押切は手動ガーデンシュレッダーとして使える?

調べているうちに、野菜の茎や花の茎などをまとめてカットできる「押切」という道具があるのを知りました。
農家さんでは昔から使われていて、今でも定番みたいですね。

普通の押切の使い方は、わらを切ったり、アスパラの茎をまとめてそろえたり、という感じだそうです。
だから固い枝を切るためのものではないようだけど、性能的には小枝なら十分カットできます。

それで今度は「押切」の商品をいろいろ調べてみると、「剪定枝の処理やごみを小さくするのに使える」と説明している商品がありました。
じゅうたんとか、段ボールなど大きめのゴミなどを押切で小さくできるということのよう。
枝に関しては1cm前後の細いものなら大丈夫とのこと。

racss
小枝が多いうちにはこれがぴったりじゃない?
手動のガーデンシュレッダーと思えば良いかもね。
 

押切もそんなに安い道具というわけではないですが、1万円以下で探してみました。
刃の長さが360mmのタイプが中サイズ、もう少し小さい300mmのもありましたが、大きい方が切りやすいと思ってドウカンというメーカーの360mmのにしました。

販売価格は8000円ちょっとくらいですが、ポイント還元などを利用して、6000円くらいで買えた計算です。

ちなみに商品名に「自動押切機」となっていますが、この「自動」は、物を挟んだ時に刃がスライドするという意味です。
あくまでも作業自体は「手動」です (笑)

購入を考えていたキンボシのガーデンシュレッダーに比べると、5分の1の出費です。

racss
よし、使い倒すぞ!
 

押切で切った枝はマルチチップとして活用

押切でマルチ用チップを作る押切で小枝を切るときは、好きな長さでカットできます。
といってもあまり細かくするのは面倒なので、だいたい10cm前後になるようにカット。

ゴミ袋に入れるだけならもっと長くていいのですが、実はこの裁断枝をマルチ用のチップとして使いたいんです。

うちの場合ですが乾燥が苦手な畑わさびとか、まだ小さいミョウガとか、夏の日照りに遭うといつもしおれている京フキとかが裏庭にあります。

こういうものの根元に、カットした枝を敷き詰めておきます。

他にカシスやブルーベリーも乾燥が苦手なので、その根元にも欲しい。

敷いておくと雑草予防にもなります。
だんだん朽ちてきたら、また上から敷けばいいですね。

押切の収納時の注意点

押切

押切は、使用後は必ず刃に油を塗ってからしまってくださいとのこと。

私の使い方では乾いた枝なのであまり水分はつかないと思いますが、基本的に刃は錆びやすいので予防が必要です。

昔ながらの刃物油は椿油などが使われているようですね。
スプレータイプが塗りやすくて便利。

また押切は刃が上に向かって付いているので、収納時にうっかり刃に触らないように固定しておく必要があります

押切の収納
持ち手の付け根あたりの金物にちょうどよい穴があるので、そこに紐を通して刃と持ち手を固定。
届いたときもここがバンドで固定されていました。
これで間違って開くことはありません。

上だけ覆える簡単なビニールカバーがついていたのでかぶせておきます。
この押切、結構重たいんですよ。なのでわたしは購入時の箱にしまって、そのまま持ち運ぶようにしています。

押切のまとめ

庭木の剪定小枝の処理に、昔からある「押切」という道具が便利です。
我が家でも今年から使っています。

比較的安価で直径3cmくらいの枝まで細かくできる電動のガーデンシュレッダーと迷いましたが、我が家の場合は小枝が多いため押切で十分でした。
枝処理にお悩みの方はよかったら使ってみてください。

ちなみに私が最後まで迷ったガーデンシュレッダーはこちらです▼▼
太めの枝も処理したいならこちらですね。

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