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2021年3月の庭の様子|雪解け完了!


3月はまだまだ雪の中のはずの北海道ですが、今年の札幌近郊は雪解けが早いです。
冬があける庭の様子を紹介します。

3月5日の庭はまだ雪深い


こちらは晴天続きだった3月初旬の庭。
雪のカサが少し減った感じはするものの、気温はまだ日中もマイナスです。庭木にぶら下げている小鳥の餌入れには、ヒヨドリとシジュウカラがやってきます。

庭のコンポストを掘り出す
雪にすっかり埋もれているコンポストを1台掘り出しました。
中を覗いてみると、秋にいれた野菜くずや庭の草などは半分凍りつつもほとんど分解されて茶色い土のようになっています。
今日からはこのコンポストに台所くずを入れる予定。

プランターのほうれん草
実はサンルームでほうれん草とわさびリーフを育てています。秋の畑の片付けとともに種まきしたプランター、周りをダンボールで覆い、上はビニールと不織布で保温していました。
成長はゆっくりだったけれど厳寒期にも枯れず、日差しが暖かくなった2月頃から急に大きくなってきて収穫できるようになってきました。
今日はほうれん草を少し間引きして、サラダで食べてみます。これで3回目の間引き。この品種は生で食べられるアクの少ないタイプなので気に入っています。
冬の間の実験として始めたのですが、ほうれん草に関しては成功じゃないでしょうか。

3月23日さくらんぼとりんごの剪定

剪定した枝
去年も初春に庭のさくらんぼ、りんごの枝を剪定して、ぎりぎりの時期だったなあと反省したのに、今年はさらに遅くなってしまいました。本当は2月中にやろうと思っていたのに全然できず。
気温がゆるんできて来週には大雨が降るという予報を聞いて、慌てて重い腰を上げた次第です。
芽が動き出しているときに切ってしまうとダメージが大きいですが、見たところまだ膨らんでいなかったのでぎりぎり大丈夫だったかな?

昨年から参考にしているのがこの本↓

実がなる木が好きなのですが、実がなる剪定のやりかたを確認したくていくつかの本を比較して購入した本です。うちにある果樹が全部載っていたのと、写真でわかりやすい解説なのでとても参考になります。
インターネットでいろいろな情報は調べられるのですが、あまり覚えられなくて「これは紙の本で勉強したほうがいい」と思って思い切って購入。

絡むように伸びている枝、交差してしまう枝はすべてカットしたらそれだけでもかなりすっきりしました。あとは前年に長く伸びた枝の先を少しカットすると花芽がつきやすくなり実がつくのが早くなる、とか、上へ上へと伸びる枝は切らないとパワーを持っていってしまう、とか、いろいろ書いてあるので確認しながら実践しています。
さくらんぼがたわわに実るのが夢!

切った枝をいくらかサンルーム内に持ってきました。
となりに置いてあるのはミニトマトを植えたもの。ドライトマトにしてあったのを土に埋めて芽を出させるという苗の作り方が、古い「やさいの時間」テキストに載っていたので初めてやってみています。

北海道の庭
庭の畑側はもう少し雪が残っています。
雪が消えて乾いてきたら土起こしができるけど、もう少し我慢ですね。

赤いルバーブの芽がちらっと出ています。
ルバーブは毎年一番最初に芽吹くんですよね。赤くてかわいらしい芽ですが、伸びてくると葉は普通に緑です。
あ、そうだ、今年は芽吹いたルバーブに鉢をかぶせて陽を遮る実験をしようと思っていたのでした。
茎の赤が濃くなるらしいのです。


ブルーベリーの根本はこんなかんじ。根本からまあるく雪が溶けていくのを「根開き」といいます。

窓下に庭中の鉢を集めて越冬させておいた場所。多肉植物の鉢はまだ紅葉したままです。目覚めると緑になってくるはずですがまだのところを見ると、春はまだ来ていないみたいですね。

3月30日完全に雪解け

数日後。
すっかり雪がなくなりました!

先日の写真ではまだ雪が残っていた畑側もこのとおり雪がゼロに。
冬越しさせていたいちごのプランターやネギやナバナがあるのですが、どうなっているかな?
白く見えるのは不織布を被せてあるところです。
まだ土がどろどろなので、足を踏み入れていません。

うちの末っ子男子ムクの鋭い目つきは、庭に出没するネズミや虫たちを観察しているところだから。
ネズミ親子がサンルームに入り込んだりして、猫たちは気を立てています。


プランターのほうれん草、ぐっと大きくなりました。

わさびリーフも元気になってきました。わさびリーフは食べるとぴりっと刺激があって、サラダに少し混ぜるとアクセントがついていいんですよね。
この冬越しサンルームのプランターではあまり大きくならなかったけれど、今年は春から畑でも育ててみたいと思っています。

3月の庭まとめ

3月末に雪がほとんどなくなるのは例年通りの感じですが、いつもその後1,2度吹雪く日があったりするのです。でも今年の天気予報は雨ばかりで暖かくなるのが早いみたい。
庭の雪がなくなっていく様子をご紹介しました。

さて、4月は中旬以降ちょっと予定がありしばらく庭いじりできないと思うので、前半に少しでも庭を片付けておきたいところなのですが・・・
昨年はコロナ自粛のおかげで畑や裏庭の植え替えや整備がたくさんできました。手がかからない畑を目指していろいろ変えたので、今年は少し楽できる予定。
その後の植物の成り行きを見守ることにします。でもいくつかやり残していることもあるんだよなあ。たぶんできないので(希望)としておきます・・・

近いうちにやりたいこと

  • ルバーブに鉢をかぶせる
  • 畑の今年のレイアウトを考えて用意をする
  • わさびリーフ、春まきほうれん草の種をまく
  • 鉢類を移動させる
  • 邪魔な位置にあるぶどうの株を移植する(希望)
  • ラズベリーを植える場所を作る(枯れかけの低木を撤去して植える・希望)

 
 

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