納豆は大豆製品なので糖質も少なく、高タンパクなので、ダイエット中も意識的に食べたい食材です。
でも糖質制限中はご飯のおともにするわけにもいかず、どうやって食べたらいいのかな?
そんなときは納豆オムレツがおすすめ。
納豆オムレツならアレンジレシピもできるし簡単だし、何より低糖質で良質のたんぱく質補給ができるメニューです。
この記事では納豆オムレツの糖質と、作り方をご紹介します。
納豆オムレツの糖質は?
糖質制限中には糖質の量を細かくチェックしたいですが、納豆オムレツはかなり糖質が少ないです。
商品によって納豆の量が違ったり、使っている豆によって多少の差はありますが、目安は以下の通り。
(のちほど紹介するレシピの分量の糖質になります)
材料の納豆は1パック50gで約2.7gの糖質で、卵2個は合わせて0.4g。
調味料として入れるマヨネーズ小さじ1は0.1にも満たない糖質です。
それで納豆オムレツは一人当たり、合計3.1gの糖質になります。
おかず一品分としては糖質3,1グラムはかなり少ないですよね。
それで納豆オムレツは糖質制限をしているときにも、安心して食べられるおかずだと言えます。
納豆のタレは使っちゃダメなの?
のちほどご紹介するレシピだとマヨネーズと塩コショウで味付けするので、納豆についてくるタレとからし、余っちゃいますね。
これをオムレツに入れたら一気に糖質が高くなってしまうのでしょうか。
実は納豆のタレは麺つゆと同じくかなりの糖質があるのですが、納豆についている量はほんのちょっとです。
例えば「おかめ納豆」の3パック入りだと、1パック4.8gほどの量が付いている商品が多いみたいですけれども、これって小さじ1に満たない量です。
「おかめ納豆」のタカノフーズさんで出している100mlのボトル入りのタレは、炭水化物16.4gと表示されていました。
ということは、納豆パック用のタレ4.8gを4.8mlと考えて計算してみると、約0.78gの炭水化物量になります。
ちなみに納豆についてくるからしは、大体0.6gほどの量です。
からしは小さじ1(6g)が2.4gの糖質なので、添付のからしの糖質は、0.24gとなります。
タレとからしを両方使うと、1.02g。約1gの糖質がプラスになるということですね。
これくらいだったら、気にせず使って大丈夫でしょう。
ただ、「ちりも積もれば・・・」ということもあります。
「タレ・からしはついておりません」と書いてある納豆のほうが、お値段も20円30円安かったりしますしね。
では、納豆オムレツの作り方をこれから説明します。
とても簡単です。
納豆オムレツの簡単な作り方
納豆オムレツの作り方はいくつかありますが、納豆を卵に混ぜてから焼くのが一番簡単です。
納豆1パック
卵2個
マヨネーズ 小さじ1
塩コショウ 適量
2.卵を溶いたところへ納豆を入れる。
3.マヨネーズを加えてよく混ぜる。
4.温めておいたフライパンに一気に流し入れる。
5.菜箸で大きくかき混ぜてふんわりさせながら火を通す。
6.半熟状態になったところで片側に寄せ、半月型にして固まったらお皿に取り出します。
うちの場合は一度に二人分を焼くので、大きなフライパンで半月型にしてから半分に切って盛り付けています。
納豆オムレツのいろいろな作り方
納豆オムレツには他にも美味しい作り方があります。
納豆を卵で包むオムレツ
中からとろーりと納豆が出てくる、本格派オムレツ。
納豆を焼いて香ばしくするオムレツ
納豆がちょっと苦手な人におすすめなのは、先に納豆を炒めてから作る方法です。
そこへ溶き卵を流し入れて、かき混ぜながら火を通していきます。
納豆の臭みが香ばしく変わって、これなら美味しく食べられるという人が多いですよ。
(ただし、納豆にしっかり火が通るので納豆菌が減ってしまう可能性はあります)
納豆オムレツにチーズを入れるレシピなら腹持ちアップ!
納豆オムレツは他に具を入れても美味しくできます。
糖質制限中なら特にチーズがおすすめ!
チーズを入れることでボリュームアップ、カロリーもアップするので主食代わりにできます。
もちろんチーズは糖質が少ないので、安心してたっぷり使って大丈夫です。
チーズと納豆の味の相性は抜群。
・スライスチーズだったら、オムレツ型に整えてから上にのせて、溶けるまで待ってからお皿に盛り付けても。
・粉チーズを上から振りかけるだけでも、風味がアップして満足度が上がります。
番外編:豆腐の納豆かけもおススメ
きょうは和食っぽい献立にしたいというときは、豆腐の納豆かけを主食がわりにするのがおすすめです。
ただのせるだけなので簡単で、うちでもよく食べています。
この場合は納豆のタレの味が美味しさを左右するので、ぜひ「たれ・からし付きの納豆」で!
上の写真を撮ったときは、常備菜として秋に漬けておいた「しその実の醤油漬け」を混ぜました。
昔、カップの納豆で「紫蘇だれ」が付いていた商品があったんだけど、今はないのかなあ。
あれはとても好きな味でした。
納豆オムレツのまとめ
納豆オムレツは、糖質制限中の主役になれるメニューです。
手軽にタンパク質を摂ることができ、ねばねば食材の納豆の健康効果も期待したいところ。
いくつかの作り方がありますが、最も手軽に作るなら納豆を卵に混ぜて焼く作り方がおすすめ。