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きじまりゅうたさんは料理研究家3世!小腹すいてませんか?の簡単レシピが人気です


「きじまりゅうたの小腹がすきました」という番組を見つけて、「深夜の飯テロやめてー」と思いつつファンになったわたしです。
ぱぱっとつくる料理が真似しやすくて、すごく参考になるんですよね。

今日はときどき書く「料理研究家さん探考のコーナー」。
私が気になった料理研究家さんの背景や経歴、得意ジャンルなどを調べつつ、
「ふむふむ、だからこの人はこんな料理が作れるようになったんだ」とひたすら感心する記事です。
興味ある方は読んでみてね。

きじまりゅうたさんのプロフィール・どうやって料理研究家になったの?

きじまりゅうたさんは1981年生まれ。東京育ち。
祖母は料理研究家の村上昭子さん。「おふくろの味」が評判でした。
母は料理研究家の杵島直美さん。

きじまりゅうたさんのホームページあります。

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生粋の料理研究家3世です!と言いたいところですが、すぐにはなれなかったそうです。

りゅうたさん自身はいったん立教大学へ進学し、観光学部を卒業。そしてアパレルメーカーに就職しています。
というのも、料理には幼いころから親しんでいたそうですが料理人になりたいと思ったとき、おばあちゃんの反対に遭ったのだとか。

そのおばあちゃんの村上昭子さんが2004年に亡くなった後、やはり料理の世界に入りたいということでりゅうたさんは調理学校へ1年半通って調理師になったそうです。

それから母である杵島直美さんのアシスタントを経験後、2008年に28歳で料理研究家としてデビューしたとのこと。

2008年に杵島直美さんとの共著で「定食屋さんのごはん」という本を出していますが、おそらくこれが初のレシピ本ではないでしょうか。
2009年には「弁当男子」でレシピ本単独デビュー、続けて出した「フライパンひとつで男めし」というレシピ本がヒットしました。

今ではテレビや雑誌の出演も増え、すっかりケンタロウさんのジャンルを引き継ぐ男性料理研究家となった感があります。

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ということで、きじまりゅうたさんは料理家の家に生まれて幼少期から料理のお手伝いをしていたわけですが、
いったんは料理と関係ない世界で就職後、改めて調理師免許を取得、杵島直美さんのアシスタントとして数年修業してから独立したということがわかりました。

なお、きじまりゅうたさんのブログでは、料理教室の予定も随時お知らせがありますよ。



「きじまりゅうたの小腹がすきました」で工夫された男子メニューが好評

2016年の3月からスタートした「きじまりゅうたの小腹がすきました」という番組でりゅうたさんを初めて見た時は、「板前っぽい新しい料理人さんがでてきたな」という印象。

ウェンツ瑛士さんがゲストのことが多く、独り暮らし男性でも冷蔵庫にあるもので作れるような、手軽でがっつり系のレシピを毎回紹介していたのでチェックしていました。

街頭版「きじまりゅうたの小腹すいてませんか?」も好評だった

「小腹がすきました」のスピンオフ番組として、街頭で声掛けしてその人の自宅へお邪魔、冷蔵庫にあるもので美味しいものを作る、という「きじまりゅうたの小腹すいてませんか」も良かったです。

料理作りながら、その人の話を少しづつりゅうたさんが聞き出していくんですよね。
それがちょっとホロリときたりとか、リアルな暮らしが見えたりとかでいいんですよー。

きじまりゅうたさんの作った料理は、NHKの特設ページで再現されているのでレシピも見れますよ。

こちら「きじまりゅうたの小腹すいてませんか?」放送されたレシピ

2020年の「きじまりゅうたの小腹すいてませんか?」は芸能人を招待

2020年にも「きじまりゅうたの小腹すいてませんか?」が新しく放送されています。

今シーズンは、コロナ禍での制作もあって、途中からスタジオのキッチンに芸能人が訪ねてくるという設定になりました。

そしておもしろいのが、そのゲストの自宅の冷蔵庫が、スタジオの冷蔵庫に再現されているんですよ。
そこにあるものを使って、ゲストさんのリクエストも取り入れつつ、料理を作ってくれます。

藤田ニコルちゃんとか、渡辺満里奈さんとか、りゅうちぇる(11/14放送)とかゲストで登場しています。

それぞれの回で作った料理のレシピは、これまたNHKの番組ページで紹介されています。
こちら「きじまりゅうたの小腹すいてませんか?」各回のエピソード

スタジオ撮影になってからは、多少考える時間もあるかもしれないけれど、冷蔵庫にあるもので何品もぱぱっと作ってくれるというのは真似しやすいし、とても身近な料理人さんだな、と思えますよね。

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その気さくな感じがきじまりゅうたさんの持ち味ですね。
 



「きょうの料理」では「おかず青年隊」として新鮮なレシピを紹介

また、少し前になりますが「きょうの料理」にも何度か出演されています。

「きょうの料理」では他の3世料理人さん( 柳原尚之さんと 陳建太郎さん)と共に「おかず青年隊」として2011年4月から活躍。その中でオリジナルレシピも紹介しています。
やはり「おかず青年隊」の3人の料理は、幼いころから料理が身近だった2世、3世ならではのアイデアがこめられたレシピが多いという印象です。

「趣味どきっ!」のスープ編で登場・斬新かつ体に良いアイデアレシピ

さらに「趣味どきっ!」の2017年12月と2018年1月に放送されていた「簡単!極上!ヘルシー!わたしにご褒美スープ」編にも出演されていました。

その中のひとつがミネストローネに味噌を使うという斬新なレシピでしたが、体をあたためる効果抜群だそう。
いままで男子向けレシピばかりと思っていたけれど、女子にもうれしいレシピを紹介してくれたのが若干意外でした。

趣味どきっ!テキストありますが今は売り切れかも・・・(2020/11)

そういえば「小腹がすきました」の中では女子ウケもするレシピが結構あったんですよね。

マシュマロを使ったコーヒーゼリーや、焼き芋とお豆腐をクリームに使ったミルフィーユや、ふわふわのパンケーキのレシピもあったんです。
女優の仁村紗和さんとか、山口もえさんがゲストに来ていたときはそういう女子メニューでしたね。

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「小腹がすきました」のレシピをまとめた本とかないのかなあ。
あったら絶対に欲しいです。

追記:「小腹がすいてませんか?」のムック本が2020年4月に発売されました!
ぱぱっと献立を組み立てられるきじまりゅうたさんの思考回路もわかる本。

きじまりゅうたさんのレシピ本でおすすめは

きじまりゅうたさんは2020年11月時点で22冊の本を出版しています。
(見落としがあったらすいません)
さらにお母さんの杵島直美さんとの共著は2冊。
枝元なほみさんなど他の料理家さんとの共著が2冊あります。

その中で私が気に入った本は・・・?

「ぜんぶ簡単どんぶり」は主婦にも参考になります

私のおすすめは、個人的な意見ですが一番きじまりゅうたさんらしいと思う「ぜんぶ 簡単どんぶり (はらぺこスピードレシピ)」です。

がっつり系で簡単ですぐできる丼レシピというのは、料理したくないけど「おなかすいたーごはんまだー」と言っている家族のためにちゃちゃっと作らなくてはいけない主婦の味方ですから!
表紙の甘辛味で焼いた玉ねぎの上にポーチドエッグの丼、材料少ないのに最高です。

「ぜんぶ もやしレシピ」は節約ヘルシーレシピとして活躍

それから、「どんぶりレシピ」のすぐ後に発売された「ぜんぶ もやしレシピ」

野菜が高いこのごろ、お値段が安定しているもやしは今まで以上に家計のお助け食材ですよね。栄養価も高いですし。
淡白な味のもやしをご飯のすすむおかずに変えるレシピが参考になります。

きじまりゅうたのダイエットレシピ本が欲しい

きじまりゅうたさんは一時期結構ぽっちゃりしてましたよね。
短髪にハチマキ姿、前掛けをぎゅっと締めた「小腹がすきました」のキャラクターづくりは、いかにも美味しいものを作れそうな料理人という感じで好きでしたよ。

でも2017年の料理系雑誌「レタスクラブ」の特集で、ライザップ流ダイエットを実践したことでかなり引き締まったようです。
もともとスポーツをしていたりゅうたさんですから、運動しながら糖質オフのご飯に切り替えれば成果が出やすかったのではないでしょうか。

ダイエット中でも美味しいご飯を食べるために、自分で工夫したレシピを雑誌内で紹介していました。
その経験を生かしたレシピ本を出してくれないかな?

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ダイエット食材としては、先ほど触れた「ぜんぶ簡単もやし」の本も使えそうです。
「ぜんぶ簡単どんぶり」の本の中にも数点、低糖質の丼メニューが出てはいます。

まとめ

料理研究家のきじまりゅうたさんは、おばあちゃん、お母さんも料理研究家という一家の生まれですが、自分で調理師学校へ通った努力家さんでした。
男子向きのがっつりごはんレシピを中心に、料理慣れしていない若い人でも気軽に作ることができるメニューを多数考案しています。

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気さくな人柄と、ぱぱっと作れる真似しやすいレシピが好きな料理研究家さんです
 

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