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台布巾をセルローススポンジにしてみたら快適|シンクの水垢防止におすすめ

調理中や食器洗いの後、キッチンのシンクまわりに飛び散った水って気になりますよね。
そのままにしておけば乾くけれど、水垢になってしまいます。
我が家ではシンクまわりを拭く台布巾として、セルローススポンジを使うことにしました。
使い始めてちょうど1年たったので、使用感をレビューします。

セルローススポンジの吸水性が気に入っています

うちの古い台所の蛇口はちょっと短い感じで、すごく水がはねるんですよね。
それで水を使うたびにシンクの奥のほうが水浸しになってしまいます。
そのたびに布巾で拭いていたのですが、すぐびしょびしょになる。
それをいちいち絞るのがプチストレスでした。


それがこのスポンジで水をふき取ることにしてからは、このように片手でぎゅっと握るだけで絞ることができます。
これがとっても楽!

セルローススポンジは環境にやさしい素材

私が使っているのは真っ白なセルローススポンジで厚さ1cmほどのもの。

吸水性が非常に良いことで有名なセルロース、水滴もさっと吸い取ってくれます。
セルロースは自重の20倍以上の水を吸い込むそうです。

セルロースというのは天然素材です。
木材パルプからできる繊維だそうで、土に還る素材です。
普通の食器洗いスポンジはプラスチックでできていますので、自然には分解されません。
プラスチックのゴミが海を汚染しているマイクロプラスチック問題のことを考えると、ちょっと気になりますよね。
その点でセルロースなら土に埋めてもいいし、燃えるゴミで出しても大丈夫。

セルローススポンジの消毒方法は

セルロースはたくさん水を吸い取りますが、ぎゅっと絞って立てておくとすぐ乾きます。
だからよく布巾のお悩みで多い「生乾き臭くなる」のが少ないと思います。

特にこのスポンジは目が粗いし乾燥が早いことから雑菌の繁殖はしにくい感じがしますが、それでも菌は目に見えないので定期的に消毒するのがおすすめです。

セルロースの消毒方法
・漂白剤に漬ける
・煮沸消毒
・電子レンジに1分かける
 
セルロースは耐熱温度が140℃なので、どの消毒方法でも使えます。

私は面倒くさがりなのであえて汚れの目立つ白いスポンジにして、気が付いたら漂白剤に漬けて消毒するようにしています。
漂白剤に漬けると真っ白になって気持ちが良いですが、ちょっと劣化は早くなるかもしれませんね。
私の使い方だと週に1回くらい漂白、大体3か月くらいでヨレヨレしてくるので別の用途に回す感じです。

台所用としてはくたびれてきたら、半分にカットして洗面所の水滴拭き取りにしばらく使うのがいいかな。
最終的にはボロボロとちぎれてくるくらい劣化してきたらゴミにします。

セルローススポンジを食器洗いに使うデメリット

このセルローススポンジは「食器洗いスポンジ」として販売されているもの。
でも泡切れが悪すぎるので、わたしは洗い物には使っていません。
泡立ちはすごくいいのですが、最後にスポンジをゆすぐときにいつまでも泡がなくならないのです。

こんな時はおすすめ

ただ、とてもやわらかい素材なので、繊細なグラスとか、漆塗りの食器などを洗うときにはセルロースがいいと思います。
また、軽い汚れのものを洗剤をつけずにお湯でさっと洗う専用にするなら使いやすいです。
ある程度の汚れはセルロースの孔が絡め取ってくれるから。

薄いセルロース布巾はごわごわになるのでいまいちだった

わたしの「シンクまわりを拭く」という用途に、もっと薄いセルロースの布巾「スポンジワイプ」を使ってみたことがあります。
可愛い絵がついていたりして、目につくと楽しい気分になるのが気に入っていました。

ただ、セルロースって乾くとごわごわになるんですよね。
いったんカラカラに乾いてしまうと、水分をふき取るためにはもう一度水に濡らして絞ってから使う必要があります。

それだと絞る手間を減らしたかった私には意味がないのです。
残念ながら台布巾としては却下となりました。


でも可愛いので台所の窓の飾りに使ったり、まな板立ての下に敷いたりして楽しみましたけどね。
台所洗剤メーカーでカエルのイラストが付いた「フロッシュ」のが一番気に入っていたなあ。
昔の写真を引っ張り出してきました。

スポンジワイプは可愛いのがたくさんあります。
食器拭きとして愛用している人もいるみたいですね。
キッチン関連のギフトに添えるのにいいと思います。

まとめ

台所シンクに飛び散る水滴をふき取るのに、セルロース素材のスポンジを愛用しているというお話でした。
片手でぎゅっと絞れるのと、白い無地のシンプルさが気に入っています。
臭くもなりにくいので、同じ用途で探している方にはぜひお勧めします。

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