5月後半、ようやく夜間の気温が10度以上になる日が増えてきました。
そろそろ夏の野菜の苗を定植してもいい頃です。
我が家の家庭菜園、5月後半の2週間の記録。
5月14日 ほうれん草の発芽確認
5月14日、種まきから約10日でほうれん草の芽が出ているのを確認しました。
芽が出るまで白カブは約1週間、ほうれん草は約10日かかるみたいですね。
ポタジェ化計画:通路にブロック敷き
うちの家庭菜園エリア、昨年まであった「温室」を取り壊した話はたびたび触れていますが、そのおかげで自由度が増えました。
菜園の通路を少し変えたり広げたりできそうなので、すこしずつやっています。
「通路はぎりぎり通れる幅でいいよ、土がもったいないから」と亡き父は言っていました。
でも通路が狭いと作業がしにくいので少し広げたい。
といっても確かに土はもったいないので、石をひくことに。
ブロックやレンガを敷く分、土を掘りだして畑へ。
ブロックの隙間は砂で埋めておけば、雑草も生えにくいし抜きやすい。
ローメンテナンスの庭目指して、少しずつ園路を石に変えていっています。
石は家の裏に積んであった余ったブロックや割れた民地石などを利用。
以前にお庭を縮小するお宅から譲り受けたものもあり、父がセメント工事用に用意してあった砂などを使っているので新たにお金はかかっていません。
仕事の終わった夕方、涼しいけれど暗くなるころにザクザク土堀りしているので、怪しい姿かも (笑)
イチゴ苗を移植
通路を広げた部分に生えていたイチゴをプランターに移しました。
数年植えっぱなしで実つきも悪くなっていたので、ちょうどいいタイミングです。
先日地植えにした新しいイチゴの苗も、ちょっと元気がないのでプランター植えにしようかな。
プランターだと天候に合わせて移動できるのがいいですよね。
5月20日 レタス・カモミール・マリーゴールドのポット蒔き
そういえば昨年、ポットで苗を作ってから植えたレタスはうまく育ったなあと思い出し、ポットに種まきしてみることに。
ついでに増えてほしいカモミールと、コンパニオンプランツとして定評のあるマリーゴールドの種も買ってきました。
まだ夜は寒い北海道なので、蓋をかけて保温。
コストコの食品が入っていたふた付きトレイを便利に活用しています。
5日後、発芽確認。
・・・ところがこのあと、突然猛暑日が2日続き、サンルームに置いていたポットが熱く!
気づいて外に出したものの、3分の2は芽が煮えてしまいました・・・
もう畑に直播きしていい気温なので、直播きでやりなおしましょう。
5月22日 ほうれん草とカブの芽が出そろう
5月22日、ほうれん草とカブの芽がすっかり出そろいました。
どちらも本葉が出てきたところ。
庭のアスパラとウドの芽は少しずつまだ採れています。
5月26日 チャイブと三つ葉収穫、青じその芽
庭のチャイブにピンクのつぼみが付いてきました。
花が咲いてしまうと、チャイブの葉も固くなってしまうので、その前にザクッと刈込み。
横に生えているミツバも一部収穫しました。
ミツバもあちこちに飛んで増えているので、少し整理しなくちゃなあ。
畑の隅に、まとめて生えてきている青シソ集団を発見。
いつもこぼれ種で生えてきたのを集めて育てているのですが、今年はここから選抜しますか。
5月28日 枝豆の種まきとカバーづくり
猛暑の日が2日あり、地温も十分上がってきたと思うので枝豆を植えようと思います。
先日から保温マルチをしておいた畝に直播きするのですが、豆は鳥が大好きなので蒔いた直後に食べられる恐れがあります。
昨年までは、発芽するまで上に板を置いてカバーしたりしていたのですが、ちょっと重いからかわいそうよね。
ということで、今年はペットボトルでカバーを作りました。
足を三角に切り込んでいるので、ザクッと土に固定できます。
発芽から、本葉が出るくらいまでカバーしてあげれば大丈夫でしょう。
園路拡大・ムスカリとマンネングサ移植
庭から菜園へ続く通路もとても狭かったので拡大。
赤線が削ったエリアです。
いつも足が引っ掛かって、歩きにくい場所でした。
20cmほど削ったらとても歩きやすくなりました。
そうしたらそこで増えていたムスカリと、ツルマンネングサをたくさん救出する羽目に。
いつのまにかかなり大きい球根に育っていました。
ムスカリはちょうど花が終わったところ。
長く伸びた葉を半分くらいにカットし、まとめて束ねて、束で鉢へ。
こうすると、来年は密植して出てくるムスカリの花が楽しめるはずです。
ツルマンネングサはこれから花をつけるところです。
マンネングサは茎を土に挿しておくだけで根付く丈夫な多肉植物。
長く伸びて垂れ下がる姿は結構好きです。
どちらも植え替えの適期とはいえないけれど、このまま乾いて弱るよりはね、とプランターや鉢に移しました。
丈夫な植物なので大丈夫でしょう。
だけど思ったよりたくさん!
先日植え替えしたイチゴのプランターとまとめて水やり中です。
ここしばらく、雨が降らなくて畑もカラカラ・・・。
5月29日 トマトの苗を定植
最高気温32度だった二日前から一転、すごく寒い日です。
涼しくて畑仕事がやりやすいのは助かりますけどね。
この日は午後から、ようやくトマトの苗を植えました。
寒いからビニールあんどんもかけてあげます。
もう5月末になればいらなくなるんじゃないかと期待していたんですけれども、まだ無理みたい。
苗をゴールデンウィーク前に買ったのですが、なかなか作業時間も取れないし気温も上がらないしで、大きめのポットに植え替えだけしておきました。
大きいポットが足りずに、移せなかった株と比べてみると・・・?
茎の太さはあまり変わらないですね。
背の高さは5cmくらいの差。
ただし、根元の安定感が違います。根がしっかり増えているのは大きいポットに移し替えておいたほう。
これは植える段階でポットから出すとよくわかるんです。
やっぱり早く購入したら植え替えしておいてと言われるのは、理由があるんですね。
今後の育ち方にも差が出てくるのかどうか、見てみようと思うけれど、どっちがどちら側だったかな?!苦笑
5月30日 ピーマンの苗を定植
昨日できなかったピーマンの苗も植えました。
ピーマンの畝には保温マルチをかぶせてあります。
トマトよりピーマンの方が寒がりみたい。
昨年は翠玉2号という肉厚のピーマンと、赤と黄色のパプリカを合わせて6株育てたのですが、今年はピーマン「あきの」を2株だけにしました。
パプリカはとてもおいしかったけれど、収穫できるまで時間がかかるのが難点。
「翠玉2号」もほぼパプリカと同じで加熱するととろっとしてジューシーなのですが、メニューによっては味がぼけちゃう気もしたんです。
やっぱり青椒肉絲にはパリパリした普通のピーマンがいいと思いませんか。
それと今年の夏は出張仕事が多くなりそうなので、手が回らなくならないようちょっと少なめにしたというわけ。
プチトマトも昨年の赤と黄色合わせて4株から2株に縮小です。
そのかわりシシトウを1株プラスしてみました。
さて、気になっていた野菜苗の定植も終わったし、あとは成長を見守る日々ですね。
裏庭:京フキの整理と収穫
裏庭で増えている京ぶきを少し収穫。
いらないところに伸びている根は遠慮なく引き抜きます。
ミツバや葉わさびのエリアまで図々しく伸びているんだもの。
だけど京ぶきは柔らかくて美味しいです。
今年は雨が少なくて、山のフキは固いみたいですね。
京フキエリア、今は放任なんですがきちんと管理して少し太く育てようかな?
ポタジェ化計画:ハーブ類のネームプレート自作
菜園のポタジェ化計画、少しずつ進んでいます。
園路を石に変えることもそうなんですが、見た目を可愛くということでとりあえずネームプレートをいくつかつけました。
廃材利用で作りましたが簡単だったので、今度作り方記事をまとめますね。
うちはいろいろな植物があるのでうっそうとしがち。
「雑草」と「野草」の区別もあいまいなので、しっかりエリア分けして管理したいところです。
5月後半の家庭菜園まとめ
北海道は5月後半になって、ようやく夏野菜苗を植えられる気温になってきました。
今年は冷夏とも言われているけどどうなるのかな。
夏は家を空ける日が多くなる予定なので、今年の野菜苗は少なめに植えました。
菜園の通路に一部石を敷いたり、ガーデンプレートを作ったり、少しずつローメンテでも見た目が楽しいポタジェ風にする計画を実行中。
さあ、もう6月、植物が成長する季節が楽しみです。
またまとめて記録をアップします。
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インスタだといろいろなお宅の家庭菜園やポタジェを見られますよね。とても参考になっています。
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