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6月前半の家庭菜園|苗の定植|2021年


6月に入って体調も戻ってきたので、少しずつ畑の整備をしています。育苗中の苗もそろそろ植えられるかな。
昨年よりだいぶ遅くなったけれど、夏野菜を定植するといよいよ本格スタートという感じですね。
北海道道央地区(札幌のおとなり)で育てる家庭菜園の記録です。

6月4日は大暴風雨が!

育苗中。手前が枝豆。奥はミニトマトとブロッコリー。その向こうがつるありインゲンのモロッコ。

種から育苗中の苗は植えた時期からすると順調。でも早く大きくなってくれないと短い北海道の夏が過ぎてしまいます。
天気のいい日は日当たりを移動させながら日向ぼっこ。サンルーム育ちなので外の空気に慣れてもらいましょう。


張り切って始めようという矢先、6月4日は大荒れ!
この予報を見ていたので、まだ定植は先延ばしにすることにしました。

かなりの雨量もあり、庭が水浸し。
サンルームの窓際に苗たちが勢揃いで眺めている図。
モロッコいんげんがだいぶ徒長していて早く植えたいところです。
そのほか、枝豆はまだ出たばかりなのでもう少しかかるかな。
右下に置いているのは128穴のセルトレイで発芽させたブロッコリーです。

実から発芽のミニトマト苗

こちらは実から発芽させたミニトマト苗。いろいろな品種のミニトマトで発芽時期には差がありましたが、結局すべてのポットから芽が出てきました。

6月5日に定植

次の日は快晴!畑がたっぷり水を吸っているので、ある程度水分が落ち着いた午後から作業しました。

モロッコいんげんの定植


モロッコいんげん4株は、支柱を立てて紐を張ったところに定植します。
今年は後ろ側の作物にも日が当たるようにと、ここは東西向きの畝にしたのだけどどうかな?
茎が折れたりすることもなく、無事植えられました。

ただ、強風に弱そうなので、ぐるぐるとまわりに梱包用ラップで風よけを。
ここ数年、このラップで囲うやりかたが重宝しています。

ミニトマト苗の一部を定植

集団で芽を出しているミニトマトのポットですが、まだあまり大きくないのだけど3つ定植しました。
まとまって生えていてぐらつかないし、もう気温も上がる頃なので風よけビニールはいらないかな?

集団ミニトマト苗を定植

側に生えているのは九条ネギ。
近いうちに一度抜いて干し苗にする予定のものです。
ネギはミニトマトと一緒に植えると病害虫予防になるので、あとで側に植えなくちゃ。

→数日後、風が強かったのでラップで根本の風よけをかけました。

ミニトマトの苗はあと7ポットもありますが、まだ本葉が出たばかりのものもあるのでもう少しポットのままで育てています。

葉物の種まき

そしてこの日は、葉物野菜をいくらか種まきしました。
昨年発生した白さび病の対策で小松菜類、カブ類はお休みする予定なので、今年はからし菜類とキク科メインにしたいと思います。

わさびリーフ。
冬の間プランターで育てていた残りの種です。
ピリッと辛くておいしいのよね。
これは枝豆を植える予定の畝の端に一列にまきました。

ルッコラ。
ルッコラはごまの味がするのでこれもサラダのアクセントになります。
ルッコラはからし菜系なので、この隣に植える予定のブロッコリーの虫よけコンパニオンプランツとしても期待しています。

春菊。
春菊はキク科。これもブロッコリーの虫よけになります。
そしてかき揚げにすると美味しいから、毎年少しだけ植えています。

6月7日 ルバーブ収穫

ルバーブ収穫
先日の暴風雨のときにルバーブが一部折れたり傷んだりしてしまいました。
この春はすでに一度遮光したピンクの茎を収穫しているのでちょっと早いのだけど、整枝のためにまた収穫。
日が当たる面は濃いピンクに変わり、裏側は緑というツートーンカラーになっています。

ルバーブの花
見落としていた花芽がひとつ、伸びて開いていました。
ルバーブの花はこんな穂のようなかたちになります。種ができる前にカット。

6月10日 ブロッコリー鉢増し

ブロッコリー苗作り
セルトレイで育てているブロッコリーはまだヒョロヒョロですが、6センチポットに鉢上げ。
先月早めにポット上げしておいたものがいくつかあるので、それは9cmポットに鉢増し。
ブロッコリーの苗
まだ畑に定植するには小さいのであと1週間位このまま育てます。
天気の良い日には外に出しっぱなしにしているのだけど、チョウチョやアブラムシには見つかっていません。
秋植え用に夏から育てたときはすぐアブラムシが付いて毎日チェックしていたのとは大違い。
ブロッコリーは春植えだと害虫が少ないと本で読んだ気がするけれど、本当ですね。

6月11日 枝豆定植

枝豆苗
本葉が展開してきた枝豆の苗を定植。

そして残りの集団ミニトマトのうち大きめの3株も定植。まだ本葉が開ききっていない枝豆苗たちは、このミニトマト畝の端に植えるためにスタンバイさせておきます。

枝豆は専用畝を作らなくても他の野菜の畝の端で十分育つし、栄養補給のコンパニオンプランツとして機能してくれるということなので、今年は一部混植で試してみることにしたんです。

向こう側に丸い黒い支柱に囲まれているのは、昨年のこぼれ種のひまわり。
ひまわりにはミツバチがよく来るし、たくさん花が咲いて菜園が明るくなるので今年も育てます。ひまわりも野菜のコンパニオンプランツ。

コンパニオンプランツにはすごく興味があって、昨年からいろいろ本を読んでいます。
どれもとてもおもしろいです。北海道でできることとできないことがありますが、取り入れられることは真似してみています。↓

14日 坊ちゃんかぼちゃ種まき

ミニカボチャの種まき
昨年育てたミニカボチャの坊っちゃん、1個だけなった実から種を採っておきました。
少し時期は遅いのだけど今から植えます。

昨年ミニカボチャときゅうりを背中あわせて栽培して、きゅうりはそれなりに収穫できたけれどミニカボチャは残念な結果でした。
同じウリ科だから同じ畝でいいと思ったのだけど、あれこれ調べてみるときゅうりとカボチャは相性が悪いんだって。それでだめだったのか。
日当たりや風通しのせいだけではなかったみたいです。

今年は地這いで育てるつもりだけど、うまくいけばいいな。


山菜類やアスパラの収穫は終わってしまいましたが、今はハーブ類が収穫できます。今日はチャイブの花、カモミール、レモンバーム収穫です。


昨年干し苗を取り寄せて植えた九条ネギ、畑のあちこちでコンパニオンプランツとして活躍してくれました。
冬越しさせたものを今日掘り上げ。このまま干してから、一部はミニトマトの畝に植え付けようと思います。
残りはじゃがいもの収穫後にそこに植えるといいんだって。
九条ネギは分けつして増えるので、すごくお得な感じがします。

6月前半の家庭菜園まとめ

6月に入って我が家の今年の畑も徐々に始動です。
まだまだ小さい苗たちにやきもきしながら、一部を定植しました。
6月後半もやることがたくさんありそう。
まずはここまで半月分の記録でした。

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