薬膳料理とは?おうちでできる薬膳レシピは意外に多い


スパイス好きだと気になる「薬膳カレー」や「薬膳鍋」。
お家でも作れる?
そもそも薬膳料理って?

racss
体にいいスパイスが好きなracssがわかりやすく解説しますね。
 

薬膳料理とは

薬膳というとなんだか難しそうな感じがしますよね。味のイメージも「苦い」「独特の風味」があると思われがちです。
でもスパイス料理の延長と考えると、好きになる人が多いのでは?

薬膳料理とは、簡単に言うと漢方の考え方に沿って生薬を料理に使ったもの体調に合わせて食べることで、症状を和らげたり体調を整えたりすることができます

「生薬(しょうやく)」とは、漢方薬の原料にもなる薬効のある植物や食材のことです。乾燥させたり粉末状に加工して保存性を高めたもので、身近なところで言えば「生姜パウダー」なんかも含まれますが、「〇〇の皮」とか「〇〇の根」など一般の人には手に入りにくい印象もあるのではないでしょうか。

でも広い意味ではスパイスや旬の野菜も生薬。旬の食材、薬効のあるスパイスを体調に合わせて食べることが薬膳料理と言えます。
「ハーブティーでリラックス」とか、「夏野菜で体の熱を取る」とか、よく知られている知識とも似ています。だから実は家庭でも取り入れやすいのが薬膳なんですね。

racss
広い意味では私が毎日使う生姜パウダーや、好きなスパイススープも薬膳的ということになるみたい。
 

※「薬膳料理」という呼び方が料理ジャンルとしてわかりやすいので私はよく使っていますが、実は「薬膳」の「膳」は「料理」の意味合いが含まれています。だから本来は「薬膳」のみでOKです。

ここからは食べやすい薬膳料理をピックアップしてみます。

薬膳カレー


薬膳カレーは好きな人多いんじゃないでしょうか。日本人好みに発展してきたメニューでもあります。
「スパイスカレー」や「スープカレー」も薬膳カレーと言われたりしますが、【体調のことを考えながら選ぶ】のが薬膳カレーのメリットでしょう。スパイスと食材の組み合わせで薬効が期待できるカレーです。

基本的には血行促進、新陳代謝促進、むくみ解消などによいスパイスがたくさん使われています。洋風のルーカレーとは違って油脂が少ないのも特徴。

ライスを五穀米やターメリックライスに変えたり、夏は夏野菜のカレー、冬は根菜のカレー、と使う具材を旬に合わせることでもよい効果があります。
体調に合わせてトッピングを増やしたり減らしたりするといいですね。

racss
薬膳料理を覚えるなら、薬膳カレーは欠かせない!

薬膳鍋・薬膳スープ


中華料理として提供されることも多い薬膳鍋や薬膳スープ。
「火鍋」にはたくさんの生薬が入ります。蓮の実、クコ、ナツメ、ネギや党参(とうじん)など。唐辛子の量を調節すれば必ずしも「火鍋=辛い」とはならないので辛いものが苦手な方も安心してくださいね。
仕切りのある鍋だと辛いスープと優しい「白湯(パイタン)」の両方が楽しめます。

サムゲタンは代表的な薬膳スープ

参鶏湯(サムゲタン)も代表的な薬膳鍋

丸鶏を煮込む滋味深い「参鶏湯(サムゲタン)」も薬膳料理です。
丸鶏のお腹にはもち米といろいろな生薬を入れます。鶏の栄養とコラーゲンもたっぷりで、体があたたまる漢方スープ。
racss
お家で簡単に作るなら、手羽先をコトコト煮込んだスープがおすすめ。
 

薬膳粥


中華粥も薬膳料理。台湾などでは体調を整えるために朝食は薬膳粥という人が多いそうです。日本でも朝粥習慣が広まってきていますね。
鶏ガラスープで炊いたお粥には、松の実や生姜、クコの実などの生薬を入れるのが定番。胃腸をいたわりながら優しく栄養をとることができます。

七草粥も薬膳効果

春の七草

日本でもお正月明けには七草粥を食べますが、これも薬膳の考え方とぴったり。
ごちそうを食べすぎて疲れた胃腸をいたわるおかゆです。
racss
食べられる雑草好きのわたしにも魅力的 (笑)
 

薬膳茶


ハーブティーと通じるところのある薬膳茶。
なつめや黒豆、クコの実、生姜など体調に合わせてブレンドします。アンチエイジング効果が取り上げられることがありますが、何をブレンドするかによって効能は変わってきます。

薬膳デザート

杏仁豆腐のトッピングになるクコの実

薬膳では甘いデザートもいろいろあります。
例えば中華料理のデザート、杏仁豆腐も本格的に作ると薬効あり。あの甘い香りのもと、杏仁霜(きょうにんそう)は杏の種から取り出される生薬で、喉をうるおしたり腸への働きかけが。トッピングのクコの実は免疫力アップ、抗酸化作用で有名なスーパーフードです。

ドライフルーツやプルプルの白きくらげを入れたコンポート、小豆やかぼちゃを使ったお菓子なども薬膳のデザートとして提供されます。

薬膳を学ぶには

薬膳に興味が出てきたら、まずはいろいろなレシピを知りたいですよね。薬膳料理のレシピ本もたくさん出ています。
かしこまらずに取り入れたいならこの本▼

薬膳食材の効能を手っ取り早く知りたいならこの本▼

本草薬膳学院公認の通信講座がユーキャン「薬膳コーディネーター」

薬膳の基本には漢方があるので奥が深く、本格的に取り組むには正しい知識が必要になります。基礎からしっかり学びたい場合には「本草薬膳学院」というスクールが有名。

この本草薬膳学院が監修している一番初級者のための講座がユーキャンにあります。
ユーキャンの「薬膳コーディネーター講座」というもの。

これはこの講座のあともレベルアップして学ぶことができ、将来的には「国際薬膳調理師」というトップ資格へ進む道も。
 
無料資料請求はこちらから↓
公式サイトユーキャンの薬膳コーディネーター講座
 

和漢薬膳食医学会認定の日本人のためのがくぶん「薬膳マイスター」

また、日本人の味覚に合わせて取り入れやすく考えられた「和漢膳」を学べる講座は、がくぶんの「薬膳マイスター養成講座」になります。

こちらは和漢薬膳食医学会が認定する初級取得のための講座となっています。薬膳カレーのキットがついてきますよ。
 
公式サイト がくぶんの「薬膳マイスター」の無料資料請求はこちらからどうぞ

ちょっと豆知識:薬膳の基本には五行説がある

単に体に良い食材を食べよう!というだけではないのが薬膳の基礎になっている「五行説」という考え方。
万物を木・火・土・金・水の5つの要素に分類し、それと人体の働きを対応させて考えた五臓五腑(肝・心・脾・肺・腎)で体質や体調を判断します。
ちょっとむずかしいですね。漢方を用いる中医学では基礎的な理論になります。
 
この五行説のもととなるのが「陰陽五行思想」で、とてもひとことでは表せないのですが、道教や仏教、神道の教えに含まれる哲学的な思想とも深い関わりが。
薬膳や漢方の本質を理解したいと思う場合には、そこまで知っていく必要があるというわけです。
 
薬膳の本や、薬膳の通信講座ではこのあたりの解説もなされています。
ただのレシピのつもりで開くと「え?」と思うかもしれないので、覚えておくといいですよ。

まとめ

薬味好き、スパイス好きはぜひトライしたい薬膳料理。薬膳カレーや薬膳鍋から作ってみるのがおすすめです。
薬膳のことを詳しく学びたくなったら、講座などで勉強して資格取得につなげる方法もあります。

最後までご覧頂きありがとうございました*

タイトルとURLをコピーしました