完熟アボカドって、きれいに切れないので意外と使いにくかったりしませんか?
熟したアボカドは、やっぱりその柔らかさを生かしたレシピにするのがおすすめです。
この記事では、先日作って家族にも好評だった、熟したアボカドとお豆腐を使ったクリーミーなサラダのレシピを紹介します。
とても簡単な作り方ですが、日本の伝統の調理法「白和え」とそっくりな仕上がりに。
お豆腐のスピード水切り法を交えて紹介します。
クリーミー食感が好きな方はよかったらぜひ試してみてください。
お豆腐のアボカドサラダの作り方
カニカマ 8本
アボカド 1個
マヨネーズ
塩こしょう
- お豆腐一丁をキッチンペーパーに包んで電子レンジで2分、水がたくさん出てくるのでよく拭き取ります。これで豆腐のスピード水切り完了。手で荒くほぐしておきました。
- カニカマは1本を横に三等分くらいにします。縦に裂いてもいいんだけど、ゴロッと入っている方が存在感あるかなと。8本分使いました。
- 主役のアボカドは、縦に切れめをいれて2つに割ったら、大きな種に包丁の刃の角を刺してひねるとクルッと取れます。
- 種を取ったら、大きいスプーンを皮と身(実)の間に入れてくり抜くようにすると、かぱっと中身が取れます。皮の内側に残ってしまった身があったらスプーンでこそげればOK。
- まな板にアボカドの身をうつ伏せにして、端から1センチ幅くらいにトントンと切ります。
- あとは全部合わせてマヨネーズ、塩コショウで和えるだけ。
- 器に盛ってから、揉み海苔をパラパラ。トッピングとして良く合います。
注意:お豆腐をしっかり水切りすること
このサラダでは、しっかりお豆腐の水切りをするのがポイントです。
もし水切りが不十分だと、べしゃべしゃなサラダになって味も薄まってしまいます。
ほかにもお豆腐の水切りが必要な料理って、結構ありますね。
むしろ水切りしなくていいのってお味噌汁くらいじゃないかと思う。
冷や奴でも、特にお安いお豆腐の場合は、器に盛り付けて少し経つとかなりの水が出てきてしまうので、食べるときお醤油をかけても薄まってしまう。
麻婆豆腐とか、チャンプルーなんかでも水切りしないとぼけた味になってしまいます。
ですから、お豆腐を使った料理の時は必ず水切りすることで、1丁40円とかの激安豆腐でも美味しい料理が作れます。
すごく短時間でできるお豆腐の水切り方法はこちらです。
お豆腐の水切りを電子レンジでするやり方
時間があるときは、ザルの上にあげてお皿などの重しを乗せてしばらく置けば(2時間以上)、ほどよく水が切れるのですが、急いでいるときは電子レンジに頼りましょう。
やり方は、キッチンペーパーにお豆腐を包んで、電子レンジで2分。
2分以上かけるとかなり熱くなっちゃうので、冷や奴には向いていません。
揚げ出し豆腐とか、お豆腐ステーキなどのときは、電子レンジから出してからさらに重しを乗せて5分くらい置くと、しっかりした固豆腐になります。
白和えとは
このサラダ、家族は「白和えだね!」と喜んで食べてくれたのですが、本物の「白和え」はこんな手抜きの作り方ではありません。
本物の「白和え」とは、伝統的な和食の調理法です。
せっかくなので本格的な作り方もご紹介しておきますね。
「白和え」の基本的な作り方
- しっかり水切りしたお豆腐をなめらかにつぶし(できれば裏ごし)、すりごまを加え、味の付いたダシ汁で少しのばします。
- このクリーム状の和え衣に、火を通した野菜を入れて和えます。
具材はニンジンの細切りやこんにゃく、ほうれん草などなんでも合いますが、柔らかく火を通したあと、具材もしっかり水を切っておくのがコツ。
といっても、白和えは和えてしばらくたつと、どうしても水っぽくなってしまいます。
だから作り置きはできないんですね。
きちんと手をかけて、作りたての、繊細な味を楽しむお料理です。
アボカドとお豆腐のサラダ|まとめ
完熟アボカドとお豆腐でサラダをつくってみたら、白和えのようなサラダになりました。
とても簡単にできるレシピなので、クリーミーなサラダが好きな方にはおすすめです。
コストコの冷凍アボカドならいつでも完熟が楽しめます。
ただし、味付けや調理法には一工夫必要。
https://racssblog.net/costco-frozen-avocado