本記事にはプロモーションが含まれている場合があります

鹿すねシチューの作り方【エゾシカ】北海道ジビエで家庭料理


野菜と一緒にじっくり味わう鹿肉のシチューはいかがですか。
コラーゲンたっぷりのすね肉を圧力鍋で柔らかく煮ているので、お年寄りやお子さんにも。
味付けは市販の固形ルーを使う簡単レシピです。

鹿肉は健康のためにもおすすめ


こちらがスーパーに並んでいたエゾ鹿のすね肉です。浦臼町で獲ったもののようですね。
認定処理施設の緑色のシールも付いていますし、真空パックで鮮度が保たれやすくなっています。

鹿肉は食べたことないという人が多いと思いますが、北海道ではスーパーに並んでいるのを見かけることが多くなりました。
北海道認定の加工場でスピーディーに処理された臭みのないお肉が、一般家庭でも手に入りやすくなっています。
鉄分やビタミンが豊富な鹿肉は、健康のためにも食べたいお肉です。

煮込むならすね肉がいいですね。お値段も控えめでトロトロに柔らかくなり美味しいです。
それに鹿肉は脂が少ないので牛肉よりもくどさがなく、すっきりした味わいのシチューになりますよ。

鹿肉シチューの作り方

大きめの一口大にカットする


すね肉を少し大きめの一口大にカット。大体5センチ角くらいでしょうか。
煮込むと柔らかくなって崩れやすいので、気持ち大きめに切っておくほうがいいと思います。
軽く塩コショウをふっておきます。
シチュー1回分のお肉(8皿程度)は400gから500gが目安です。

湯通しする


切ったお肉を一度湯通しします。
お鍋に沸かしたお湯に鹿肉を入れ、全体が白っぽくなったらOK。
湯通しするとお肉の汚れや余分な脂が落とせます。
特に鹿肉は野生のものですので、表面についた雑菌等が残っていないとも限りませんから、このように湯通しすると安全です。


お湯から上げ、アクなどがついていたら流水で流します。お肉がプリッとなりましたね。
これを圧力鍋で下茹でします。

圧力鍋にかける


通常圧力鍋にはカップ1程度の水を入れればよいのですが、コラーゲンや旨味が溶け出した茹で汁も使いたいので、水は多めの400cc程度入れています。
水が沸いてからお肉を入れ、蓋をして圧力をかけます。

うちの圧力鍋はアサヒ軽金属の活力鍋で、圧力が高いタイプです。高圧おもりをセットし、おもりが大きく揺れたら中火に落としてそこから10分加熱します。
(一般的な圧力鍋でしたら25分程度加熱してください)


火を止めてから内圧ピンが下がるまで置き、開けたところ。
お肉がやわらかくなっていますし、いいスープも出ていますね。

野菜を煮込む


いったんお肉を取り出し、この茹で汁スープで野菜を煮込みます。
私は時短したいので、スープに玉ねぎ、人参の乱切りを入れ、もう一度圧力をかけてしまいます。
そのあとでお肉を戻し、市販のデミグラスソースの固形ルーを溶かします。

できあがり

エゾ鹿シチューのできあがり

じゃがいもは煮崩れるので、別茹でしてあったものをトッピングするのがおすすめ。電子レンジで火を通してもいいですね。

じっくり味わいたいエゾ鹿シチューができあがりました。

すね肉は固いスジが多い部位ですが、こうして煮込むとそのスジがとろけてコラーゲンたっぷりの柔らかさを楽しめます。
引き締まったお肉もホロリとなって、とても食べやすい。

それに新鮮なうちに適切に加工されて真空パックになった鹿肉は、全然くさみがないんです。
個人的には牛肉よりクセがないと思う。鹿肉のシチューはきっと家族みんなに気に入ってもらえる美味しさです。

まとめ

エゾ鹿のすね肉を使ったシチューの作り方でした。
味付けに関しては市販のルーを溶かすだけなので、ルーを変えれば同じ方法でカレーにもミルク系のシチューにもできます。
鹿肉入りシチューは、鉄分補給、タンパク質補給のために家族みんなにおすすめです。

最後までご覧いただきありがとうございました*

タイトルとURLをコピーしました