秋野菜栽培のために8月からセルトレイ育苗したものは?|北海道の家庭菜園

北海道札幌のお隣で家庭菜園をしています。
ことしはコロナ自粛のおかげで出張仕事が減ったため、夏の間もこまめに野菜のお世話ができました。
少しずつでも家で野菜が採れると、買い物の回数も減らせますよね。

秋も引き続き野菜を収穫するために、計画的に種まきと苗づくりを進めています。
毎年育てているものと、今年初チャレンジのものがありますが、どれも北海道で秋に育てられる野菜たちです。

書いている人
racss

北海道在住のライター、ハンドメイド作家、調理師のracssです。
racssblogでは暮らしの中での発見、試行錯誤を記録中です。
最近のお気に入りは家庭菜園と古家でのDIY。

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秋野菜の準備は8月から始めよう

北海道で秋野菜を収穫するには、夏の間から苗の用意をしておく必要があります。
9月頃に夏野菜のトマトやキュウリを片付けた後から準備するのではちょっと遅いんですね。
わたしも何年か悪あがきしてみましたが、やはり9月から種まきしてもあまり大きく育てることができなかったです。

ビーツの苗
その反省を生かし、今年からセルトレイ育苗で早め早めに準備することにしました。
育苗しておけば、植える場所がまだ空いていなくても大丈夫。

定植できるのは本葉3,4枚まで育ってからなので、種をまいた日から1か月近くはかかります。
今育てているものの収穫を終えて畑が空く時期から逆算して、3週間から1か月前に種まきスタートです。

北海道で育てやすい秋野菜

セルトレイ育苗

ブロッコリー 

ブロッコリー苗定植
2020年7月7日に種まき(セルトレイ128穴)
8月4日に畑に定植
残りは9センチポットに移しておき8月17日に定植

定植時期は8月中ならもう少し遅くても大丈夫だと思います。

サラダビーツ


2020年7月7日に種まき(セルトレイ128穴)
8月4日に畑に定植

アスパラ菜


2020年7月7日に種まき(セルトレイ128穴)
8月4日に畑に定植
植えきれなかったものはビニールポットに移しておき、8月末に定植しました。

なばな


2020年8月31日に種まき(セルトレイ128穴)

小松菜

2020年8月31日に種まき(セルトレイ288穴)

小松菜は寒さに強いので、プランター植えして晩秋からサンルームで育ててみようと思っています。

春菊

春も育てていましたが、虫よけのために少しだけ秋も育てます。
2020年8月31日に種まき(セルトレイ288穴)
これもプランター用。

チンゲンサイ


2020年7月23日に種まき(セルトレイ128穴)
8月24日に定植

雪白体菜(シャクシナ)

春も育てていましたが秋は漬物用の大株にするためにまた育てます。
2020年8月31日に種まき(セルトレイ128穴と288穴)
288穴にまいたほうはプランターに密植して小さい株で採る予定。

非結球レタス


サニーレタスです。
2020年7月23日に種まき(セルトレイ128穴)
8月16日と24日に定植
分けて植えましたが、植えきれなかったものが数株あり、6cmビニールポットに移してあります。

タアサイ

これからチャレンジするかも?

直播きでないとダメな秋野菜

大根の間引き

ミニ大根(直まき)


うちの畑は粘土の層があってあまり深く掘れないので、ミニ大根を植えることにしました。
真夏以外はいつでも植えられるタイプの「かわいい大根 小太郎」です。

2020年7月12日種まき
8月31日初収穫
もう2週間くらいの間に少しずつ収穫予定。

大かぶ(直まきと6センチポット)


大かぶの聖護院かぶを漬物用に育てています。
2020年8月24日種まき

大かぶはポット育苗してからの移植も可能ということで、まだ植える場所が空いていなかったけれど育てたい分は6cmポットに種まきしました。
無事3日後に直播きと同じく発芽し成長中。

人参(直まき)

ごぼう(直まき、袋栽培)

セルトレイ育苗できるらしいけれどいまいちだった野菜

ほうれん草


ほうれん草もセルトレイ育苗できると本で読んだので、チャレンジ。

裏庭に直播きしたほうれん草はモリモリ

でも同じ頃に直播きしたほうれん草がモリモリ茂っているのに比べて、育ちが遅れています。

定植はできたので、これから育つと良いのだけど。
ほうれん草は長くまっすぐ根を伸ばす直根性だから難しいのかな?

ラディッシュ


セルトレイの穴が余ったのでラディッシュを育苗してみました。
キュウリのプランターの足元に移植して育つには育ったのですが、こんな風に根っこがぐちゃぐちゃに。
ラディッシュ自体の形もいびつになってしまいました。
定植の際に根を傷つけないようによくよく注意しないといけませんね。

ラディッシュは小さい野菜だから、やっぱり畑のすき間に直播きするのがちょうどよいのかもしれません。

秋野菜のための育苗に使うもの


うちで使っているのは128穴のセルトレイ、288穴のセルトレイ、それから6cmのビニールポットです。
セルトレイを用意する前は卵パックでも育苗できました。

128穴のセルトレイが大体どの野菜にも合うらしいので、まずは128穴から始めてみました。
288穴は穴が小さいので早く根が回ります。だから早めに定植したいときの葉物野菜に使い分けすることにしました。

セルトレイはサイズが大きいので、ハサミで3分割して使っています。
切っておくと天気の悪い日など室内に取り込むのも簡単だし、野菜の種ごとに分けて使えます。

セルトレイ育苗
育苗用には畑にある土ではなく、軽い市販の「野菜の土」などの培養土を使っています。
できるだけお金はかけたくないのだけど、苗づくりは一番大事なところなので市販の新しい培養土を使うようにしています。
といっても14L入りで200円前後でホームセンターで買える安いランクのものです。

育苗には栄養分はあまり必要ないそうなので、この培養土が肥料入りの場合は半分くらい、手持ちの赤玉小粒を混ぜて使うこともあります。
「育苗培土」という種まき専用の土も売っているので、少し割高でもよければそちらが最適かも。

うちの畑の土は粘土質が多めのせいか、その土をそのままビニールポットに入れて種まきしても、いまいちうまくいきません。それで昔何回か失敗しているんです。
畑の土にバーミキュライトとかもみ殻くんたんのような軽い土を混ぜて、ちょうど良い培土にするという方法もありますが、経費的には高上がりになってしまいます。

本葉が増えて3,4枚くらいのときにピンセットでつかんで引き抜いてみます。
根がしっかり張っているようならもう定植できます。

プラグ苗
うまく根が育っているとこんな風にすっと抜けて崩れません。

苗を定植
土に指で大体の大きさの穴を開けて、そこへ苗をすぽっとはめる感じで定植。

このかたちからセルトレイで育てた苗は「プラグ苗」と呼ばれてますよね。
「セルトレイ苗」と「プラグ苗」って違うものなのかと思っていましたが同じでいいみたいです。
セルトレイのことがプラグトレイと呼ばれていたりもします。

6cmビニールポットのレタス苗
畑に植える場所が足りなくて、すぐには植え付けできないという場合は、小さい6cmのビニールポットに移植しておきます。
よく苗が入って売られているのは9cmポットなので、空いているビニールポットが家にあるかもしれないですが、そこに植えても大丈夫。
でも小さい苗にとっては広すぎてうまく根を張れないこともあるので、できれば6cmポットがおすすめです。

まとめ

北海道で秋野菜を作るためには、8月から種をまいて準備するとうまくいきます。
早め早めを意識して育苗して植え付けた今年の秋野菜のお話でした。
無事収穫できるか、どれくらい量が採れるかはこれからのお楽しみです。

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