バルミューダやアラジンなど、トーストが美味しく焼ける高級トースターは人気を通り越し定番になってきましたね。
でも今持っているごく普通のトースターで、美味しいトーストが焼きたい!と思いませんか?
ちょっとした手間で断然美味しくなる方法はあります。
我が家でも実践している、3つの方法を紹介します。
普通のトースターでも美味しいトーストを焼く3つのコツとは
安いトースターにはやはり能力の限界というものがありますが、少し工夫をすることで今より美味しいトーストを作ることは可能です。
バルミューダやアラジンやその他のコンベクショントースターでなくても美味しく焼くには?
- 厚切り食パンに変える
- 水霧吹きをする
- バターを先に塗る
どれも食パンの水分をコントロールするための方法です。
ひとつずつ説明しますね。
ひと手間はかかるけれど簡単に美味しくなります!
コツ1 食パンは厚切りの方が美味しいトーストになる
何をもって「美味しいトースト」というのかは人によると思うんですが。
表面はサクサク、内側はふわっとしっとりしているというのが美味しいとされています。
それは食パンの内側に水分が保たれている状態です。
そこでいつもよりも厚切りのパンを使う、というのが一つ目のコツ。
厚切りの方が薄切りより乾きにくい、という単純な理由なのですが、これが結構差が出ます。
写真は左が6枚切り、右が5枚切りです。高さの違いがわかるでしょうか。
いつも6枚切りを食べている人は5枚切りの食パンにしたら、トーストにした時の違いに驚くと思います。
実際にうちでは6枚切りばかり買っていたのですが、しばらく5枚切りに変えてみたところ全然違います。
同じ時間焼くと見た目は同じくらいの焼き色ですが、中のふんわり感が全く違う。
そりゃあそうですよね、単純に厚みが違うんですからその分ふんわりする。
水分の抜け具合も変わってきます。
この方法は何か手を掛けるわけではないので最も簡単、おすすめです。
コツ2 トーストは焼く前に霧吹きするといい
次に、食パンに霧吹きをしてから焼くというテクニックが役立ちます。
高級トースターは水分コントロールをできる仕組みになっています。
・バルミューダのトーストが美味しいのは、スチームで水分をパンの内部にキープできるから。
・アラジンのトーストが美味しいのは、高温で短時間加熱によって水分をパンの内部にキープできるから。
だから単に霧吹きをしたトーストと食べ比べたら当然美味しさの違いは出ると思いますが、わたしのような庶民にはその差がわかるかどうかごにょごにょ・・・。
ということで、霧吹きです。
1.食パンに表面がしっとりするくらいの霧をかけます。
2.予熱しておいたトースターで一気に焼き上げます。
これだけなんですよ。
味と食感の違いにびっくりするはず。時間があるときはぜひやってみて!!
トースト専用のスプレー容器を用意しておくことをおすすめします。
コツ3 トーストのバターは焼く前に塗るといい
トーストのバターを先に塗る派、後から塗る派と好みが分かれるところですが、水分を中に閉じ込めて、外はサクっと中はふわっとさせるためにはバターは先に塗ったほうがいいです。
薄く平均に塗るのがコツ。
適度な油分でパンの水分が保持されるとともに、油分がこんがり焼き目のお手伝いもしてくれるというわけです。
まとめ
トーストが美味しく焼ける高級トースターには憧れますが、コスパで考えると安いトースターで必要十分でした。
3つのコツを併用するとなおいいです。
どんなトースターでも焼き方の工夫で今よりは美味しくできますから、ぜひ試してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。