今年は家庭菜園で大玉トマトを2株植えています。
「桃太郎トマト」というブランドがありますが、「ホーム桃太郎」という、家庭菜園のために開発された作りやすい品種の苗をホームセンターで購入したもの。
これがなかなか良くて、脇芽をとらない垂直仕立て栽培をしているんですが放ったらかしでもけっこう実をつけています。
ちなみに、垂直仕立てのいいところは、脇芽かきから開放されるということですけれども、脇芽も全部育つ分、地下の根が発達するということなんですね。
根が多いとほぼ無肥料でも土中からしっかり養分を吸い上げて育ちます。葉の量も多いので光合成をして自分で養分を作って間に合わせてくれるという、とても理にかなった栽培法。
この桃太郎トマトを冷蔵庫で冷たくしておいて、朝ごはんに添える、というのが最近のブームです。塩やドレッシングをかけたりせず、ただ冷やして切るだけです。
北海道なのに暑さが続いているこのごろ。朝の冷やしトマトはスルッと食べられて元気が出ます。体の熱を取ってくれる夏野菜効果も期待したいところ。
完熟してから採れるのが家庭菜園のメリットですよね。甘みと酸味のバランスがよくてほんとにおいしい。
トマトが安い時期でもあるので買うこともあるしおすそ分けをいただいたりもするけれど、そのまま食べるなら我が家の無肥料ホーム桃太郎が一番おいしいと感じてしまうのは「親バカ」かもしれません。