北海道土産の定番お菓子、「マルセイバターサンド」は子供のころから大好きなお菓子です。
マルセイバターサンドの賞味期限は10日。
短めなのですが、それでも昔より少しのびました。
バタークリームが溶けないよう、食べごろにも温度にも気を付けたいところです。
あの味の秘密と北海道外へお土産で持ち帰るときのコツについて。
マルセイバターサンドはこんなお菓子です
まずは、はじめて買うという方のために、マルセイバターサンドはどんなお菓子なのかご紹介します。
どうして賞味期限が短めなのかわかってもらえると思います。
マルセイバターサンドはただのバタークリームではなかった
「バターサンド」というのでバタークリームだと思うでしょ、ところがバターとホワイトチョコレートを練り合わせたクリームなんですね。(わたしは長年知らずに食べていたという)
もちろんバターにはこだわっていて、十勝産の生乳が100%原料のバターを使用しています。
よくあるレーズンバターサンドやバターケーキのバタークリームにはショートニングが使われていることが多く、そのおかげで軽い口当たりだったりもするんですが、やっぱり本物バターの味と香りには勝てないと思います。
そこへ北海道ミルクを使ったホワイトチョコレートが練りこまれることで、あのしつこくなく絶妙なクリームの硬さが生まれるんですね。
ビスケットも、クリームの水分や油分に負けない絶妙な配合で焼かれています。
ラムレーズン入りのため、コーヒーはもちろんウイスキーなどお酒のお供にも合うんですよ。
レトロなパッケージも可愛い
パッケージは昔から変わらないレトロなデザイン。
「成」の字を丸で囲ったマークが中央に入っています。
パッケージ変更の秘密とは
レトロで可愛い柄が好きなんですが、包装がちょっと変わりましたね。
前は風呂敷みたいな四角いビニールに包まれて、背中のところで軽くのり留めされている形だったんですが、このごろは両端と背中側がシールされていて小さな切込みから袋を裂いて開ける形。
きれいに開けられなくなってそれだけがちょっぴり残念、と思っていたんだけれど、このリニューアルには秘密が。
この包装の変更のおかげで賞味期限が少し伸びたんです。シールされる包装になって密封できる形になったわけです。それでこれまで数日だった賞味期限が10日までOKになったんですね。
マルセイバターサンドは賞味期限に注意、すぐ食べてくれる人に
このバターサンド、賞味期限が製造日から数えて10日しかないんです。
密閉包装に変更したおかげで昔よりは伸びたとはいえ、10日というのはかなり短め。
製造日と購入日によっては、お土産として渡してから1日2日以内に食べなくてはいけないことにもなりかねません。
冷凍する裏技も!
ただし、六花亭バターサンドをあえて冷凍するという食べ方もあります!
すぐ渡せないけれどどうしても食べてほしい場合、渡す日まで自宅で冷凍しておくというのも手かもしれませんね。
暑い地域への持ち帰りは工夫して
マルセイバターサンドは25度以下で保存することになっています。
クリームがフレッシュバターとチョコレートでできていますから、当然ながら暑いと溶けてしまうんです。あまり溶けると自慢のサクサクビスケットもふやけてしまいますので、本来の味ではなくなってしまいます。
25度以上にならないなら大丈夫ですが、それ以上になりそうなときはクーラーバッグや保冷剤などでしっかり保冷して持ち運べるように工夫が必要です。
大量の場合はクール便で送ってしまうのが一番安心ですね。
持ち帰りの工夫は必要ですが、マルセイバターサンドは北海道のお土産で一番おすすめできるお菓子です!
関連記事こちらの記事でもベスト1に挙げました。
購入できるお店のおすすめはこちら。
マルセイアイスサンドも食べられる!六花亭のおすすめ店舗はここです
まとめ
今日はわたしのお気に入りの北海道銘菓「マルセイバターサンド」を紹介しました。
北海道土産のおすすめナンバーワンですが、10日しかない賞味期限と保管温度(25度以下)に注意してくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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