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マルセイバターサンドがなつぞらにも登場?六花亭のちょっと意外な歴史とは

なつぞらに出てくる「雪月」の代表的なお菓子が「十勝バター煎餅」ですが、この缶入りパーケージがマルセイバターサンドのパッケージと似てる!
「とうとうマルセイバターサンドがドラマに出てきた!」「これからクリームを開発してこの十勝バター煎餅に挟むのかな?」なんて想像していましたが、お話はまた違いましたね。

しかし、「雪月」のモデルとするためにマルセイバターサンドの六花亭や、もう一つの帯広の老舗菓子店「柳月」を取材していたのは本当のようです。

ということで、北海道が誇る「マルセイバターサンド」を作り出した六花亭の歴史を調べたところ、ちょっと意外なことがわかりました。
マルセイファンなら知っておきたい六花亭の生い立ちをご紹介します。

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六花亭「マルセイバターサンド」の歴史

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六花亭のマルセイバターサンドは一個あたり130円以上するお菓子。普段の子どものおやつにするには高級品なので、道民といえど庶民は滅多に食べられません。
うちの場合は、お客さんが手土産で持ってきてくれたときとか、こちらから手土産で持って行った先で「一緒にどうぞ」と出してもらえる時くらいでしたね・・・。

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だけど大人になってからは、おつかいものを買うために六花亭に行ったついでに自分のおやつとしてバターサンドを数個買うというのがひそかな楽しみ。

マルセイバターサンドは発売からかれこれ40年、ロングセラーのお菓子です。

六花亭は千秋庵から独立した!

その昔、今の六花亭はもともとは「千秋庵 帯広支店」だったそうです。
私にとってここはすごく意外でした!

北海道には老舗の「千秋庵」というお菓子屋さんがあります。
千秋庵では「山親爺」や「ノースマン」が代表的なお菓子でそれはまたロングセラーなんです。

小さいころからこのふたつのお菓子のコマーシャルがテレビで流れていましたので、今でも口ずさめますよ。
「出てきた出てきた山親爺~ ♪」っていう可愛い歌とアニメが流れていました。

この千秋庵は函館発祥ですが、その帯広支店が独立したということなんですね。

1977年、「六花亭」という名前に改名をするときにその記念のお菓子として開発したのがこの「マルセイバターサンド」なんですって。

記念すべき最初のお菓子が代表作として今も人気なのはすごいことです。

「マルセイ」のパッケージが「なつぞら」に登場した秘密とは

名前にある「マルセイバター」というのは明治38年(1905年)に晩成社という北海道の小さなメーカー(開拓者のグループ)が初めて売り出したバターの名前です。

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「晩成社」の成の字をとって丸で囲んだロゴが「マルセイ」なんですね。

マルセイのパッケージ
このデザイン、朝ドラ「なつぞら」の中で出てくる「十勝バター煎餅」の入っている容器のイメージも似ています。
ドラマの中では晩成社について触れたセリフもありました。
北海道のお菓子の歴史を語る上で欠かせない「晩成社」のバター、「なつぞら」のお話にも反映させてくれたんですね。

しかしマルセイバターサンドの発売は1977年です。
この晩成社のバター自体は大正7年(1918年)に生産終了していたそうですから、「マルセイバターサンド」はこのバターを使って作ったお菓子というわけではありません。

ですが、六花亭は十勝の開拓者である「晩成社」のように十勝に根差した菓子店になりたいという意味を込めて、残されていた「マルセイバタ」のラベルをパッケージに使うことにしたということです。

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気候が厳しい中で開拓し経済を切り開いた地元の先人たちへの想いが込められたお菓子なんですね。





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そして、最近増えた「マルセイシリーズ」も好評です!
 

六花亭のマルセイシリーズが増えた

長いこと、「マルセイ」の名前が付いたお菓子はこの「マルセイバターサンド」だけでしたが、今では「マルセイビスケット(2009年発売)」や「マルセイバターケーキ(2016年発売)」「マルセイキャラメル(2012年発売)」などシリーズになっています。

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特に「マルセイビスケット」はバターサンドに使われているあのビスケットの味ですので、あの特別な歯触りを好きなクリームで味わうというのもおすすめです。
レーズン嫌いだから・・・とバターサンドを断られそうな相手には、「あの有名なマルセイバターサンドに使われているビスケットだよ」と言ってお土産にするのもアリじゃないでしょうか。

まとめ

北海道在住のわたしも大好きなマルセイバターサンドの歴史をご紹介しました。
帯広の菓子店ですが現在では北海道各地に支店があります。

六花亭には「喫茶室」という名前のカフェがついているお店が多いので、北海道旅行の際はぜひ立ち寄ってゆっくりしてみてください。

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