冷凍庫に入れっぱなしで冷凍やけしちゃったお肉ってパサパサ・・・でももったいないので美味しく食べるには?
長期冷凍のお肉でも美味しく復活させる方法があるというので、やってみました。
早速試してみようじゃないのとなりました。
冷凍焼け肉は塩水に浸けておくと復活する?!
ただのお水に浸けておくのではなかなかお肉の中に水分は入っていきません。表面がふやけるだけです。
そこへ「浸透圧」をかけてやるといいんだって。
お肉と同じ重さの塩水を用意します。塩の量は重さの3%です。
その塩水にお肉を浸けて2,3日冷蔵庫で保管します。
わたしは一晩だけやってみました。
一晩経つと肉汁が水に混ざって色がついているけど・・・ほんとにいいのこれ?
不安になりつつも、焼いてみることにします。
冷凍焼け肉の塩水漬けを焼いてみた
まずはキッチンペーパーにのせて水をよくきります。
ステーキ用のお肉だったので、フライパンでガーリックオイルを使って焼きました。
焼きすぎないよう、両面焼いてから火を止め、アルミホイルをかぶせて余熱調理しました。
そのあとでカットしてみると・・・
どうでしょうか、これはかなりしっとりと美味しそうな焼き上がりです。
フライパンに残った汁でソースを作ってタラリ。
実食!
これは・・・びっくりです。長期冷凍されていたお肉とは思えないジューシーさ。
本当に水分を補給してあげるだけで、食感は戻るんですね!
冷凍焼けしたお肉は煮込みにしたらいける
夫から辛口のつっこみがありましたので、他のレシピも考えてみることにしました。
やはり煮込み料理に使うのは定番で安定の方法かもしれませんね。
例えば・・・?
ビーフシチューとか
肉じゃがもいけるかな?濃い目の味で。
プラスチックみたいな「冷凍庫のにおい」がついてしまっている場合もあるので、味付けは濃いめでスパイスを効かせる料理の方がよさそう。
やっぱり「パサパサ感」を和らげるには、タレとかとろみのある料理に使うのがいいと思います。
柔らかくなるよね。焼肉のたれか、ジンギスカンのタレならぴったりだと思う。
いくつかアイデアが出ましたので、また試してみたいと思います。
長期冷凍するとお肉がパサパサになる理由とは
冷凍庫の奥から発掘されたお肉、霜がいっぱいついていて「これ食べられるの?」っていう状態のことありませんか。
先日、お友達から「食べきれなくて」と分けてもらったお肉があったので、美味しく食べる方法を試してみました。
これはいいお肉なんだけど、残念ながら霜だらけの状態・・・。
そもそも、「冷凍焼け」と言われる状態になってしまうのはなぜなんでしょうか。
大きな原因はなんといってもお肉の水分が失われてしまうことです。
完全密封で一定の温度で冷凍されているお肉なら劣化が防げるのですが、扉の開け閉めや出し入れがあるとどうしてもその際に温度変化が生じ、お肉の内部から出てきた水分が表面について霜だらけになってしまいます。
これがひどくなると、部分的に乾燥しお肉の端が変色してしまうことも。
脂が多いお肉の場合、脂の酸化も気になります。
そこまで行く前になんとか美味しくいただきたいですね。
正しい冷凍方法を知っておくのも大切。
きちんと冷凍しておけば、劣化を遅らせることができますよ。
冷凍焼けしてしまったお肉の食べ方アイデアのまとめ
今回我が家で出たアイデアをリストアップしますね。
・濃い目の味付けで「におい」を和らげる
・とろみのある料理で「パサパサ感」を和らげる
・焼肉のたれに漬け込んでから使う
・細かくほぐして使う方法も
ひとテクあるレシピを集めました