9月12日に種をまいた、小松菜、ホウレンソウ、春菊のその後。
北海道の秋は短いので、これまで夏野菜の収穫が終わったらもう畑の片付けに入っていましたが、今年は試しに秋まき野菜を作ってみようという企画です。
前の記事はこちら。「北海道でも秋まきの野菜は作れるの?小松菜・春菊・ほうれん草をまいてみた」
9/27の様子。気温は20度前後とまだまだ温かい。
小松菜は双葉から本葉が出て混み合ってきました。
ホウレンソウもひょろ長い双葉から丸みを帯びた本葉がやっと出てきたところ。
春菊はまだまだ小さいですが、ギザギザした特徴的な葉の形は見えています。
混み合っている部分を少し間引きしておきました。
やはり日当たりの良い位置によって、成長度合いが違いますね。
秋になると太陽が低くなるので、庭木の陰になってしまう場所が広くなります。
小松菜のあたりが一番日が当たるのですが、春菊のあたりはすぐ日が陰ってしまいます。
小松菜もホウレンソウも寒くても育つけど、春菊は比べると少し成長温度が高いようなのです。
早く育って欲しい春菊と、丈夫な小松菜の位置が逆だったほうが良かったのにね。
あとさ、ホウレンソウもさあ・・・
朝晩は15度くらいに下がるこのごろ、寒さで害虫が減ったせいで今頃元気になってきたのは、スティックブロッコリー。
小さなつぼみがどんどん出てくるので、大きくなってきたら少しずつ収穫しています。
9/30の様子。気温18度。
日中の最高気温は少し下がって18度くらいです。
小松菜は、葉が大きくなってきました。
天気が良いので、ほんの数日でぐっと成長したよう。
早めに成長してくれないと、もうすぐ寒さがやってきますよ~
10/6の様子。15度まで下がった
急に寒くなってきました。
日中の最高気温15度。
それでも遠目に見るとかなり茂ってきましたね。
縦に並んでいるのが小松菜、横に並んでいるのがホウレンソウ。
また少々間引きしました。
奥に写っているピンクの花はシュウメイギクです。
でも早くおひたしが食べたい・・・
10月に入って本州への台風の影響で、強風や雨が続いてとても寒い日が幾日か続いています。
朝晩は気温が10度を切っています。
ここまで気温が下がると、成長スピードもゆっくりです。
たっぷりおひたしにして食べられるくらいに育てることはできるでしょうか。
雪が降らない地域だと、種まきから3ヶ月くらいで収穫を迎えるようですが、北海道は11月には平地でも雪ですからね・・・。
タイムリミットはあと1ヶ月ってとこでしょうか。
来週は最高気温が12度、最低気温が5度なんて日が増える予報。
5度以下になると、春菊は生長が遅くなるそうです。
わかったこと
陰ができやすく、日当たりに差が出やすい。
日陰になる位置を考えて種をまくべき。
2.気温は10月半ばからぐっと下がる。
気温15度以下になっても育つ野菜を植えるべき。
(ホウレンソウ、小松菜はマイナス2度程度までOK。
ただし雪や霜には耐えられない。)
(春菊は5度以下になると成長がしにくい。)
我が家で試して良かった方法・アイデアなどを目次にしてあります。
よろしければあわせてご覧ください。