2022年の冬は記録的な大雪で、4月になっても残雪の量がすごい!
庭の雪を少しずつ崩して、雪解けを促しています。
畑はまだまだいじれないけれど、夏野菜の苗を作ろうと重い腰をあげました。
4月1日 ナス・トマトの種をポケット育苗で育てる
ナスやトマト、ピーマンなどは種から育てたとしたら植え付けサイズの苗になるまで2ヶ月はみなくてはなりません。
だから4月に入ってからスタートではちょっと遅い。
ただ我が家の場合、苗を置けそうな室内の窓辺がなく、夜は冷え込むサンルームに置くことになります。加温装置などは持っていないので、やっぱりある程度外気温が暖かくなってからの育苗スタートとなってしまうんですよね。
そのぶん、畑に植える日も後ろにずれてしまうのですが。
などと言い訳しつつ、種を取り出しました。
今年作りたいと買っておいた種は、「ひもなす」の「マー坊」(これは麻婆茄子にぴったりの美味しいナスらしいです)、そして大玉トマトの「麗夏」。どちらもサカタの種です。
一緒に写っているサンチュの種はもう少しあとで蒔く予定。
今は美味しそうな変わった品種のナスやトマトがたくさんありますよね。
シーズンになるとホームセンターで苗を見つけることができる品種もありますが、こういう変わった苗って1ポット300円くらいするんですよね。(100円以上の苗を買うのは抵抗があるタイプ)
苗代だけでそんなにかかっては、家庭菜園食材で食費を浮かせるどころか高い趣味になってしまいます 汗
だから種からの育苗はぜひとも挑戦したいところ。
でもナスの育苗は初めてなのでどうなるかな?
それから昨年育てたミニトマトから自家採種した3種類の種があります。
さらに真っ赤なパプリカを食べたあとに採種しておいた種もお試しで使ってみることに。
(こういうのは「食べまき」というようです。しかしひとつ注意点として、特定の品種は登録されていたりするので種苗法に違反しないよう、あくまでも家庭菜園内での使用に留めること)
4月1日 種を水につける
種たちをそれぞれわかるように別々の小さなお皿に入れて、水につけて一晩。
ナスとパプリカのポケット育苗
そしてナスやパプリカは高温で発芽するということで、「ポケット育苗」を初めてやってみます。
水につけておいた種を、湿らせたキッチンペーパーに挟んでからビニール袋に入れ、懐で温めるというもの。
おもしろいですよね!
3日くらい胸ポケットに入れておくと、体温で発芽が促されます。私はポケットがない服のこともあるので、クリップをつけておいてシャツの前たてなどにはさみ、服の内側に入れておくという方法に。
オットには「なにそれきもちわるーい」と言われましたが、何がきもちわるいものか 笑
発芽、というより先に根が出てくるので、小さな根が見えたらすぐにポットに植え付けることになっています。ポットに土を入れて用意しておきましょうかね。
4月6日 ポットに植え付け(播種)
4月6日に6センチのビニールポットに植え付け。ピンセットで2つから3つの種を土の上に置き、スプーンで土をかぶせるという、おままごとのような作業。
ナスもトマトも、畑のスペースから言うとそれぞれ多くても3株しか植えられないのですが、保険として5ポットずつ育てることにしました。かならず途中でダメになる苗があるはずなので。
ここからしっかりした苗に育ってくれるのか、見守ります。
今年から参考にしているのはこの本▼
4月11日 畑の雪がなくなってきた

奥に見える白いものは雪。

ブロッコリーの株の残骸が・・・

地際からカット。
自然栽培だと、根っこから引き抜いて片付けるのではなくて茎のみカット、根は地中で分解してもらい養分に、という考え方です。鎌を持ち出してきてザクッと切ります。ブロッコリーの茎、かたーい。
持ち上げると残っている根がついてきちゃうのですが、できるだけ根は土に残すようにしました。
これから夏野菜の植え付けまで2ヶ月近くありますから、しっかり分解されるのではないかと思います。

にんにくの列。
お隣の奥さんが言うには「うちのよりずっと立派!ビニールがよかったのかもね」とのこと。
それに、黒マルチをかけたところは早く雪がとけますね。

裏庭の雪もだいぶ減っています。
赤くポチポチと出てきたのはルバーブの芽。

折れ曲がった冬囲い
毎年ここまでなることはないのですが、やはり今シーズンの雪の量は尋常ではなかったのですね。
友人宅では新しく揃えた緑の支柱(スチール製の)で冬囲いしたそうですが、それもかなり曲がったり折れたりしたそう。家庭菜園の支柱として入れ替えたばかりなのに残念だと嘆いていました。
でも支柱がなかったら、植物にそのままダメージがあるわけですから、やっぱり冬囲い大事ですね。
4月後半へつづく・・・
まとめ
4月前半の家庭菜園の様子をご紹介しました。
雪がまだ残っていて、とても畑スタートとはいきません。大雪の被害状況を確認しつつ、折れた枝をカットしたり崩れた箇所を直したりというメンテナンスも必要です。
夏野菜の育苗は、少し遅ればせながらスタートです。
この続きは4月後半の家庭菜園日記でお伝えしまーす。
最後までご覧いただきありがとうございました*
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