ピラミッドダービーという番組内で、二つのダイエットが紹介されていました。
それが「ご飯だけ食べるダイエット」と、芸人のキンタロー。が挑戦した「パンだけ食べるダイエット」。
なんと、5日間限定のダイエットなのですが、パンと好きなおかずを食べながら1.9キロも減っていました!
このダイエット法をうまく取り入れたら、糖質制限中でもパンを食べていい日を作れるのでは?
なかなか興味深かったので、ご紹介します。
パンだけ食べるダイエットのやりかた
パン以外の主食は食べない。(ご飯やパスタはダメということ。)
必ず食前に抹茶豆乳を100cc飲むこと。(調整豆乳に小さじ半分の粉末抹茶を混ぜたもの)
豆乳のサポニンとレシチンなどの成分が満腹感を感じさせると同時に脂質の蓄積を抑え、抹茶のカテキンが糖質の吸収を抑えてくれるそうです。
パンだけ食べるダイエットは要するに「抹茶豆乳ダイエット」でした
実際、数年前にパンを食べすぎていた時期に激太りしたという事実があるから、パンだけ食べて痩せられるなんて全く信じられずにスタートしていました。
この5日間は、ビーフシチューとパンとか、ステーキとパンとかの外食も多かったし、朝はロールパンのみとか、野菜サラダとパンとか、とても栄養バランスがいいとは思えない食べ方をしていました。
でも最初に提示されたルールだけはしっかり守っていたんですね。
そして数日後の感想としては、「おなかが減らない感じがする」と言っていました。
パンはすぐおなかが減るというイメージがあったのに、なかなかおなかが減らないそうです。
これは、番組内の説明としては豆乳のおかげとのこと。
そして、計測日。
本人も驚きの、1.9キロ減!!
もともとが身長152cmで52キロ台と、そこまで太っているわけではなかったのにこれだけ減ったというのは本当にびっくりです。
うーん、なんだか複雑~
抹茶豆乳ダイエットは5日間限定にしなくてはならない理由とは
といっても、このダイエット法は5日間限定で行う前提で考えられたもので、5日以上行う場合は医師の指導を受けてくださいとのこと。
特に豆乳を大量摂取すると、ホルモンバランスを崩す可能性があるからということでした。
大豆製品など食品から摂る植物性の疑似ホルモンは、足りない分だけ補給されてあとは体内に吸収されない種類のものだと言われるんですが、
豆乳になっちゃうと繊維質が少ないため、繊維と一緒に排出されるという図式がなりたたないみたいです。
実際にホルモンバランスが崩れたという実例もあって、毎日ものすごく大量に豆乳を飲んでいた人がエストロゲンが増えすぎてしまい、男性なのに母乳がでるようになったとかいうびっくりニュースもありましたね。
ま、普通の人でもそこまで影響があるかどうかはさておき、特に子宮筋腫とか婦人科系の病気がある場合は、念のため注意したほうがいいと思っています。
抹茶豆乳はカロリミットのかわりになる?
抹茶豆乳がどうしてダイエットに効いたのかというと、カテキンが糖の吸収を抑えるのと、サポニン、レシチンが満腹感を生み、脂質の蓄積を防いでくれるからという説明でした。
ところでわたしはこの1か月くらい、糖質制限中に旅行やお付き合いなどで食べなくちゃいけないときは「カロリミット」のお世話になっていました。
食事の時に一回4粒を飲めば、食事の糖と脂肪の吸収を抑えてくれるのがカロリミットなんですが、
カロリミットの場合はギムネマシルベスタと桑の葉由来のイミノシュガーの組み合わせで特許を取得しています。
食後の血糖値と中性脂肪値の急上昇を抑えることができるって袋に書いてありました。
テレビコマーシャルもしているからカロリミットってすごく有名ですよね。
私もなにかないかな、って思ったときに「あ、カロリミット飲めばいいか」ってすぐ浮かびました。
でも最近知ったのですが、「食事の糖や脂肪の吸収を抑える」ためのサプリメントって、他のメーカーからもたくさん発売されているんですね。
次は他のも試してみたいと思っています。
今回キンタローさんが挑戦した、食前に抹茶豆乳を飲むというダイエットが効果あったのも納得です。
その後もキンタロー。さんはパンを食べるときには必ず抹茶豆乳を飲むようにしているそうですよ。
糖を抑えてくれるのはカテキンだから、糖質制限のためには抹茶だけでもいいですよね。
私も粉末抹茶買おうかなあ。
他にも糖の吸収を抑える食材や食べ方を知っていたら、サプリメントに頼らなくても自分でコントロールできるようになるかも。