長袖つなぎを半袖にリメイクする方法|体に馴染むカットのワンポイントあり

つなぎの袖をリメイク
ときどき現場女子のわたし、作業着はほぼツナギなのですが、長袖つなぎは暑い!!
だから半袖つなぎでインナーは長袖、というのが一番快適だと思います。

ただ、半袖のつなぎでレディースサイズの気に入ったものって少ないですよね。

そこで、手持ちの長袖つなぎを半袖にリメイクする方法を紹介します。
(職種によっては長袖じゃないとだめな場合もあるので、そこは現場のルールに合わせる必要があります)

書いている人
racss

北海道在住のライター、ハンドメイド作家、調理師のracssです。
racssblogでは暮らしの中での発見、試行錯誤を記録中です。
最近のお気に入りは家庭菜園と古家でのDIY。

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ツナギを半袖にするメリットとは

わたしが動きやすくて気に入っているつなぎは、腰にファスナーがついているタイプ。
別記事でも紹介したものです。
関連記事 きれいめつなぎ(レディース・作業着)のおすすめ3ブランドと選び方ポイント

グレースエンジニアーズのGE-200という型番です。
ストレッチでポケットも多く、なんと言っても腰ファスナーのおかげで、寒いときなど上から羽織物を着ていてもトイレが楽なのが素晴らしい。
・・・なのですが長袖しか販売されていません。

暑い。自分から出た熱気がこもる。
このつなぎは袖にゴムが入っているので腕まくりでもいいんですが、わたし、妙に前腕の筋肉が張っているため長時間の腕まくりはキツイ・・・。
そして腕まくりでは腕だけが涼しいけれど、体の熱気はこもったままです。

その点半袖だと、適度に袖のすき間から熱気が逃げてくれて快適になるんです。

だから自分で袖を切ってリメイクしてしまいましょう。

難しくはないですが、一つだけポイントがあるので写真で解説します。



手順1:袖の長さを決める

つなぎの袖をリメイク
まず、袖の長さを決めます。
このつなぎの場合、左腕にペン差しがついているので、その部分にかからない位置で考えます。

好きな長さでいいんですが、肘の内側にかかるような長さ(五分袖くらい)だと邪魔だし、着用中に変なシワが付いてしまいますよね。

でも二の腕が見え過ぎたら嫌だ、など、女子ならではの悩みもありますし。
長めが好きならいっそ七分袖がいいかもしれないですけどね。

試着して、このくらいの長さが理想的、という位置にまち針などで目印をつけておくのがいいでしょう。

手順2:肩からの長さを測る

大体の位置が決まったら、床など広い場所に平らに置きます。
折ジワを伸ばして整え、肩の縫い目が前後でずれないように気をつけて置いてください。

長さを測っておく

そうしたら、肩の縫い目からまち針の目印までの長さを測ります。
これは、反対側の袖も同じ長さで切るためです。
この長さには、縫い代分を含めてください。
今回は仕上がりの位置を肩の縫い目から測って21cmのあたりにしたいので、縫い代5cmを含めて26cmの位置に印をつけることにしました。

切った後に端を三つ折り縫いするので、「理想の袖の長さ」の位置からさらに縫い代分を足して考える必要があります。
三つ折り縫いの幅は普通なら1cm以内でいいのですが、こういう作業着の場合は細すぎるのもおかしいので、今回は2cm幅を目安にしました。
少し厚みがあるので、重なり分や、ハサミで切ったときの誤差も考えて、ちょっと多めの5cmの縫い代分をとっています。

できあがってから袖の端の縫い幅はもっと太くてもいいなと思いました。
3cm幅以上あってもいいと思います。
3cm幅の三つ折り縫いにするなら、縫い代は6cm+αを足してくださいね。

手順3:切る位置に印をつける

長さを決める
次に、切る位置を決めるために測りながら印をつけていきます。
肩の縫い目から伸ばしてある巻き尺に、別の定規を垂直に当てます。
垂直かどうかというのは目見当でもいいですが、布の目を見て縦横の糸がわかるようであれば、それに合わせてください。
袖の上部分と下部分にチャコペンで印をつけます。

チャコペンがなかったら、普通の鉛筆でも意外に印がつけられます。
縫ったら見えなくなる位置なのでボールペンで付けちゃってもいいかも。

着心地を良くするためのワンポイント

2cmずらす
そしてここがワンポイント。
袖の下側のみ印の位置をずらします。
先ほどつけた印より、2cm内側にずらした位置に印をつけます。

印をずらす
ちょっとアップにしてみましたが見えるでしょうか。
元の袖の上側からまっすぐ下ろしてきたラインに黄色の印がついているのですが、その位置から2cmほど内側に定規をずらしてもう一つ印をつけているところです。
この2個めに付けた印が、カットする位置になります。
つまり斜めに袖をカットすることになるのですが、これは脇がもたつかないためです。

印をずらすことで、着たときに違和感のない仕上がりになります。
つなぎって硬めの生地が多いので、まっすぐだと腕の外側部分がふくらむというか、腕の内側部分がごわつくというか、「あれ?袖自分で切ったでしょ」とバレバレな仕上がりになることが多いです 笑
要するに体の線にフィットしていないってことですね。

それを避けるために、ちょっとカットの位置をずらしてあげれば、馴染みが良くなるというわけです。

これで定規と巻き尺をよけると、袖の上下に印がついているはずです。
切るラインを間違えないように、心配だったら上下の印を結んだラインにチャコペンで線を書いてしまってもいいでしょう。

手順4:カットする

袖を切る
では付けた印に合わせてカットします。
2枚の布を重ねた状態で切ることになるので、上下にずれがないか確認して、大きなしわがあるならアイロンで伸ばしてからカットしてください。
ちまちま切るより、大きくザクッと切るほうがきれいに切れます。

手順5:三つ折り縫いする

三つ折り縫いする
あとは端を三つ折りにして、ミシンで縫ってできあがりです。

三つ折り縫いのやり方は詳しく取り上げませんが、アイロンでしっかり線付けしてから縫うのがコツです。

布を斜めにカットしている分、伸びやすい可能性があるので、そこは慎重に行います。

ま、作業着なので、多少伸びた感じで縫ってしまっても、ガシガシ洗うとわからなくなると思います 笑
出来上がりです。
(ただやっぱりもう少し幅広の縫い目のほうが良かったかな・・・。)



ツナギを半袖にするリメイク まとめ

作業中の暑さを和らげて少しでも快適にするため、長袖のツナギを半袖にリメイクする手順をご紹介しました。
自分仕様にツナギや作業着をリメイクしたいときに参考になれば嬉しいです。

わたしはこのお気に入りのGE-200の長袖ツナギを4着持っていますが、2着を半袖にリメイクしてあります。
半袖のほうが快適なので出番は多いですね。

時には長袖じゃないとだめな作業内容もあるので、使い分けています。
細かいゴミが飛んでくる現場とか、薄いインナーだけの腕では危ない現場とか、あとは春先、秋など寒いときは長袖です。

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