食生活アドバイザーは通信講座ではとれません|資格の取り方


食にまつわる資格で比較的有名なのが「食生活アドバイザー」です。
「お家時間も増えたし、自分や家族の食生活を見直したい」という人にはとても向いている内容。

簡単に取れると思われがちな民間資格ですが、それはちょっと勘違いかも?
この記事では、通信講座で取れる食の資格と食生活アドバイザーの違いや、実際に役立てたい内容について解説します。

食について学んでみたい、資格としてとれたらなおいいんだけど、と思っている方はぜひお読みくださいね。

食生活アドバイザーは通信講座で取得はできない

食生活アドバイザーは、よくある「自宅でとれる」タイプの資格ではありません。
通信講座を修了すれば取れる「資格」とは違って、試験日が年2回決まっていて、願書を出して受験対策を行い、受験する方式なんです。

通信教育のユーキャンにも対策講座が準備されているので、この講座を受講すれば取得できる資格だと思う人もいるかも知れませんが、違うんですよね。

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ここがちょっと勘違いされがちな部分かと思います。
 
 
最近の主婦に人気の資格の中で比較すると、真面目に勉強をしないと受からない検定なんですよ。だからこそ、ユーキャンに対策講座が開設されているとも言えますね。
(ユーキャンの講座を受けなくても、参考書で独学はできます)




ちなみに「自宅で取れる」食の資格いろいろ

ちなみに、通信講座を活用して「自宅で取れる」食の資格はいくつもあって、それぞれ少しずつ視点が違います。
自宅受験は緊張しないし、自分の決めた日にできるのでいいですよね。

「食生活アドバイザー」よりは難易度が低い分、私の中での評価も低いのですが(ごめんなさい)、学習としては面白そうなものがいろいろあります。
通信講座大手のユーキャンとがくぶんで競うように似た名前の講座を開設しているのも、ちょっと興味深い。
やはりそれだけそのジャンルの食の学習に興味を持つ人が多い(需要が高い)からだと思います。

比較としてご紹介すると・・・

などなど。

ここであげたものは、通信教育で試験も自宅でできる食の資格のごく一部です。
どれも自分で学ぶのに楽しそうなものばかりなのですが、この記事で考えている「食生活アドバイザー」の資格は、通信教育だけでは取得できないので覚えておいてくださいね。




食生活アドバイザーとは

「食生活アドバイザーⓇ」はFLA(Food&Lifestyle Adviser)ネットワーク協会が主催する歴史のある民間資格で、1999年から始まっています。社会全体で食生活改善に取り組むための活動の一環として作られたもので、2005年に制定された「食育基本法」にも則っています。

「消費者の立場からの知識を深める」3級「食を提供する立場からの知識を深める」2級があります。

2級の合格率は40%(FLA協会発表)と難易度はやや高めですが、特別な受験資格はないので学生から年配者までだれでも受けられ、独学可能。
3級ならもっと合格率が上がり65%です。

「資格」と聞いて勘違いしがちな部分

試験で合格できれば「食生活アドバイザー」に認定されるのですが、実はここにちょっとした落とし穴があります。
資格を取りたい!とやる気に溢れる人ほど陥りがちかもしれません。

それは・・・
正確には「食生活アドバイザー」の試験は資格試験というよりも検定です。
合格できれば、食生活についての一定の知識を持っていることの証明となります。ただその知識というのは、特別専門的なものではなく、食にまつわる正しい常識的知識として学んでおきたい事柄なんです。

裏を返すと、「アドバイザー」とはついていても、実際に食の指導をするための肩書として使うにはちょっと、いやかなり弱いのです・・・涙 

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名前のイメージから勘違いしがちなところですよね。
 

よく知らない相手だったらこの名前を聞いて「え、すごいね、資格持ってるんだ」と思ってもらえるかもしれませんが、この検定についてよく知っている人や食の専門家からすると「これは指導者の肩書にはならないよ」と言われてしまう可能性が高いのです。
(もし将来的に今は無い「食生活アドバイザー1級」ができたら、また変わってくる可能性はあります)

もちろん、子どもや身の回りの人に学んだ知識を伝えるためには、きちんと学んだ証ですので自信を持っていいと思います。

食生活アドバイザーの知識はとても重要

「食生活アドバイザー」は指導する立場になりたい人にとっては弱い、と書きましたが、この検定のために学習する内容自体はとても大切なものです。

食生活の乱れがあらゆるトラブルの根底に関わる、というのはよく知られています。
でもなんとか改善しなきゃ、と思っても教わったことがなければ難しいですよね。
昔だったら代々おばあちゃんやお母さんから伝えられることも、現代の核家族化が進んだ状態ではなかなか教えて貰う機会がありません。自分が知らなかったら子どもたちにも教えられないし、忙しいからとりあえずお腹がいっぱいになればいいよね、という考え方になりがち。

けれども食生活アドバイザー検定のための参考書で勉強すると、食生活の基本的なバランスや衛生、和食の文化のこと、食品の流通問題などについて広く学ぶことができます

だから学習後には、食に対する自分の意識がかなり変わるはず。漠然と改善したいと思っていた部分がはっきりして、取り組みやすくなるでしょう。子どもたちにもきちんと伝えていきたい内容です。

参考書を買って独学ができますので、費用も比較的少なくて済みます。
純粋に食の意識を高めてくれるので、興味を持った方は学習をはじめてみるのはどうでしょうか。




まとめ

食生活アドバイザー検定は、通信講座を修了しただけでとれる資格とは違います。
今は2級までしかなく「食の資格」として肩書にするにはちょっと弱いのですが、現代社会に足りないと言われている食生活の正しい知識を確認するのにはとてもおすすめ!

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