うちの猫はなぜかラジオの上が好きなんです。
猫は大きな音が嫌いなものだと思っていましたが、我が家の1匹だけは違うみたい。
うちにある古いダブルラジカセ、今でも現役で母がラジオを聴くのに使っています。
そこへ、よく寝そべっている猫がいます。
大きさがちょうどいいしね。
高いところにあるから?
ちょうど居間の真ん中にある棚の上に置いてあって、眺めがいい場所だからというのはあると思いますけども。
そう、以前には食器棚の上や冷蔵庫の上に登ってくつろいでいた猫たちですが、衛生上ちょっと・・・と思って模様替えをしたのです。
そのときの記事はこちら。
「猫が冷蔵庫の上で寝るので困っています 対策に配置換えしてみた」
音が好きだから?
でもどうやらラジオの音を楽しんでいるかのような時も。
ラジオのおしゃべりや音楽が鳴っていても、スピーカーの近くに頭を置いて寝そべっていたりとか。
猫のお留守番にラジオをつけておくといい?
猫のお留守番のとき、寂しい思いをしないようにとラジオやテレビをつけていくという飼い主さんもいるようですね。
確かに退屈しのぎにいたずらをしてしまう猫ちゃんもいますから、音が鳴っていることで少しでも気が紛れればいいという考え方もあります。
テレビ好きな猫ちゃんなら、画面で動くものを追いかけたりして楽しめる可能性もありますね。
基本的には、猫は飼い主さんが家にいるときと同じような環境であればそれが一番落ち着くようです。
だから普段テレビをつけっぱなしにしているお宅なら、旅行のお留守番中などにあまりにシーンとしていると、猫ちゃんは落ち着かなくなってしまう可能性も。
逆に普段は静かな暮らしをしているお宅なら、お留守番でも普段通りがいいということになりますね。
ところで猫は2,3歳児くらいの知能はあるそうです。
飼い猫は年を取るほど次第に言葉を聞き分けられるようになるというけれど、ラジオなどで少しでも多く人間語を聞かせていれば、早く学習するでしょうか?!
猫にラジオを聴かせるメリットとは
普段からラジオやテレビの音に慣れさせておくことによって、メリットもあるそうです。
大きな音や聴きなれない音が急にしても、驚かなくなるのだとか。
そうなれば、インターホンや電話の音が突然してもパニックになることはないですよね。
よく聞くのが、家のリフォームなどで大工さんがやってきて大きな音を出すと、怖がって家の外に飛び出していってしまうこと。
外に慣れていない子なら事故や迷子のリスクが高まるので、これはできれば避けたいことです。
そういう対策として、普段からにぎやかな環境で過ごさせる時間を作っておくのは確かにメリットがあるかも。
うちの猫たちは、よその人が来るとひっそりと身を隠して気配を消す子たちばかりですが、そういえばその中で割と社交的というか好奇心が強くて出てくることが多いのが、このラジオ好きなムクですね。
こちらの記事もどうぞ。
「猫が喜ぶ手作りおもちゃの4パターン:我が家の場合」